UEFAヨーロッパリーグ

ヨーロッパのサッカークラブ選手権大会

UEFAヨーロッパリーグUEL: UEFA Europa League)は、欧州サッカー連盟(UEFA)が主催する、ヨーロッパクラブチームによるサッカーの国際大会である。この大会への参加資格は、各国のリーグ戦カップ戦での成績に基づいている。

UEFAヨーロッパリーグ
開始年1971年
主催UEFA
地域ヨーロッパ
参加チーム数32 (グループステージ)
58 (合計)
前回優勝スペイン セビージャ (7回目)
最多優勝スペイン セビージャ (7回)
TV放送WOWOW
サイト公式サイト
テンプレートを表示

UEFAカップウィナーズカップが廃止される前の1971年から1999年までは"第3層"であったが、現在はUEFAチャンピオンズリーグの下、UEFAヨーロッパカンファレンスリーグの上に位置する"第2層"の大会である。

概要

インターシティーズ・フェアーズカップとして創設された大会が前身となり、1972年UEFAカップとして正式に発足。1999年、それまであった欧州三大カップ戦の一角、UEFAカップウィナーズカップ(ヨーロッパ各国のカップ戦優勝クラブによる国際大会)を吸収する形で(UEFAカップ出場資格に、ヨーロッパ各国のカップ戦優勝クラブを加える形で吸収)、統合された。

グループステージ以外においては、対戦の勝敗は基本的にH&A方式の2戦合計にて決められる。また、決勝戦のみ中立地での1戦で勝敗を決する(1997-98シーズンより)。グループステージには、2021-22シーズンからは4クラブ×8組の32クラブが出場する(2004-05シーズンより2008-09シーズンまでは5クラブ×8組の40クラブが出場(1回総当たり、各クラブがホームゲームとアウェーゲームを2回ずつ実施)、2009-10シーズンより2020-21シーズンまでは4クラブ×12組の48クラブが出場(H&Aの2回総当たり)していた)。

従来、UEFAヨーロッパリーグ(当時の名称はUEFAカップ)は、各国リーグの上位クラブ同士が対戦するということもあって、UEFAチャンピオンズリーグ(UCL)と並んでレベルの高い大会であった(90年代中盤までUEFAチャンピオンズリーグは、どの国も1クラブ(リーグ優勝したクラブのみ)しか出場できなかった。そのため当時のUEFAカップは、リーグ優勝を惜しくも逃した各国の上位クラブが多数参加する非常にレベルの高い大会であった)。しかし1997-98シーズン以降、UEFAチャンピオンズリーグ出場クラブ拡大の余波を受け、各国リーグから複数のクラブがUEFAチャンピオンズリーグへの参加が認められるようになると、欧州主要リーグのビッグクラブが軒並みUEFAチャンピオンズリーグに参加してしまう事態となり、UEFAカップは、「国内リーグで優勝もしくはUEFAチャンピオンズリーグ出場権を逃したチームのための大会」という不名誉な位置付けの大会に成り下がりつつあった。

この課題を解決するための施策として、UEFAチャンピオンズリーグ本大会グループリーグ(GL)3位敗退クラブなどが当年度のUEFAヨーロッパリーグに参加することを可能とすることで、例えば近年ではマンチェスター・シティチェルシーリヴァプールユヴェントスのようなUEFAチャンピオンズリーグの優勝を目指すようなビッグクラブやアトレティコ・マドリードボルシア・ドルトムントポルトバルセロナのようなUEFAチャンピオンズリーグでもGLを勝ち抜けるであろうと目される有力クラブが、UEFAヨーロッパリーグへ参加できるよう手配するようにしている。

その他の施策としては、グループリーグの導入(当初は変則H&A形式のリーグ戦として2004-05シーズンより導入)、決勝戦を中立地での1戦のみで決する(決勝戦はUEFA4つ星認定スタジアム以上の格付けを持ったスタジアムで開催する)、より格式高い大会とするためのセレモニーとしてUEFAヨーロッパリーグ・アンセム(賛美歌)の導入や新たな大会ロゴマークの新設、大会名も2009-10シーズンより従来のUEFAカップからUEFAヨーロッパリーグへと変更する、等、UEFAチャンピオンズリーグに近いような大会方式に変更された[1][2]。さらに2014-15シーズンより、優勝クラブには翌年度のUEFAチャンピオンズリーグへの出場資格が与えられている。

参加資格

2021-22シーズンより、UEFAヨーロッパカンファレンスリーグ(UECL)が創設されたことにより、UELに直接出場するクラブ数は大幅に削減された。UECL優勝クラブは翌年度のUELのグループステージ出場権を得る。

国内リーグ戦

UEFAランキング1位~4位の国の前年度国内リーグ5位のクラブと同ランキングの5位の国の国内リーグ4位のクラブの計5クラブがUELのグループステージに直接出場する。

2018-19シーズンから2020-21シーズンまでUEFAランキング1位~51位の国は2つ、52位~54位の国は1つの出場枠を持つ。ただし、リヒテンシュタインは国内リーグが無いため、国内リーグ戦の成績による出場クラブはない。リーグカップ戦からの出場枠を有するイングランド、フランスは国内リーグ戦の成績による出場は1クラブのみとなる。

(1) UEFAランキング1位〜4位の前年度国内リーグ5位と6位クラブ
(2) UEFAランキング5位〜6位の前年度国内リーグ4位と5位クラブ
(3) UEFAランキング7位〜15位の前年度国内リーグ3位と4位クラブ
(4) UEFAランキング16位〜51位の前年度国内リーグ2位と3位クラブ
(5) UEFAランキング52位~54位の前年度国内リーグ2位クラブ

国内カップ戦

UEFAランキング1位~15位の国の前年度国内カップ戦優勝クラブ、計15クラブがUELに直接出場する。上位6か国の優勝クラブはグループステージから出場する。

2018-19シーズンから2020-21シーズンまで

  • 前年度国内カップ戦優勝クラブ
  • イングランドフランスの前年度国内リーグカップ戦優勝クラブ
  • 1995-96~2015-16シーズンには、UEFAリスペクト・フェアプレーランキング英語版上位の協会に与えられるフェアプレー枠(3枠・予選1回戦から出場)が存在した。

当年度CL敗退チーム

1996-97シーズン以降、同じ年度のUEFAチャンピオンズリーグの敗退チームの一部も当大会に合流する。

  • 同年度UEFAチャンピオンズリーグ予選敗退クラブ(1996-97シーズン以降)※1996-97シーズンは予選敗退した全クラブ、1997-98~1998-99シーズンは2回戦敗退クラブ、1999-2000~2017-18は3回戦とプレーオフ敗退クラブ、2018-19~2020-21は予選敗退した全クラブ、2021-22以降は2回戦~プレーオフ敗退クラブが対象。
  • 同年度UEFAチャンピオンズリーグ本大会グループリーグ3位クラブ(1999-2000シーズン以降)※決勝トーナメントから参加。

2021-22シーズンから、UELを分割する形で、UCL、UELに次ぐ、3番目のレベルの大会として、UEFAヨーロッパカンファレンスリーグ(UECL)が創設された(かつて、3番目のレベルの大会としては、2008年までUEFAインタートトカップが存在し、上位入賞クラブがUEFAカップ出場権を得ていたが、UELに統合された)。そのため、従来、UEL出場権を得ていたUEFAランキング16位以下のカップ戦優勝クラブ、同1~4位の前年度国内リーグ6位クラブ、同5位の前年度国内リーグ5位クラブ、同6位以下で前年度国内リーグ成績により出場権を得ていたクラブは、当大会では無くヨーロッパカンファレンスリーグに出場する。

国内カップ戦王者が国内リーグ成績でも出場権を獲得した場合の扱いは以下の通り。
  • 2015-16シーズンより、国内カップ戦王者が、国内リーグ成績によりUCLもしくはUEL出場権を獲得した場合、出場枠はカップ戦準優勝クラブではなく、UCLとUELの出場権を得ていない国内リーグ最上位のクラブに与えられる[3](それ以前は国内カップ戦王者がUCLに出場する場合、UEL出場枠はカップ戦準優勝クラブに与えられることもあった)。
  • 国内カップ戦王者(国内の出場枠の中で最上位扱いとされる)が、国内リーグ成績によりUCL出場権も獲得した場合、UCLに出場するため、UELの他の出場権獲得チームの参加ラウンドが1つ繰り上がる。国内カップ戦王者が、国内リーグ成績によるUEL出場権も獲得した場合、そのチームより国内リーグ成績が下のUEL出場権獲得チームの参加ラウンドが1つ繰り上がる。
  • イングランド、フランスの国内リーグカップ戦王者(国内の出場枠の中で最下位扱いとされる)が、国内リーグ成績によりUCLもしくはUEL出場権を獲得した場合、出場枠はUCLとUELの出場権を得ていない国内リーグ最上位のクラブに与えられる。
2015-16シーズン以降、前年度UEL優勝クラブが国内リーグ順位でUCL出場権獲得圏外かつ、UEL出場権を獲得した場合の扱いは以下の通り。
  • 前年度UEL優勝クラブが、前年度国内リーグ順位がUEL出場権獲得圏であった場合や、前年度国内カップ戦もしくはリーグカップ戦で優勝し、かつ前年度国内リーグ順位がUCL出場権獲得圏外の場合、UEL優勝クラブはUELの代わりにUCLに出場し、その国のUELの出場枠は結果として1つ減少する。また、その国の他のUEL出場クラブの参加ラウンドは繰り上がらない。

開催方式

予選はトーナメント形式によるホーム・アンド・アウェー戦を実施する。2試合終了後同点の場合には延長戦PK戦を行い勝者を決定する。なお、2020-21シーズンまではアウェーゴールルールが採用されていた[4]。各対戦前に各クラブのランキングポイントによりポットを分けた上で同国のクラブ同士が対戦しないように抽選を行う。予選で敗退したクラブはカンファレンスリーグに出場する。

グループリーグは32チームを4クラブずつ、8グループに分けたホーム・アンド・アウェー戦のグループリーグを実施する。抽選は各クラブのランキングポイントにより4つのポットにわけ、また同国のクラブが同じグループに入らないように行われる。各グループ1位のクラブは自動的に決勝トーナメント進出が決まるが、2位のクラブはチャンピオンズリーグのグループリーグを3位で敗退したクラブとのプレーオフにより決勝トーナメント進出を争う。3位のクラブはカンファレンスリーグの決勝トーナメント進出を懸けたプレーオフに出場する。

決勝トーナメントは、16クラブでのトーナメント形式によるホーム・アンド・アウェー戦を実施する。2試合の合計スコアが同じ場合は延長戦→PK戦で次のステップ進出クラブを決める。(アウェーゴール方式は2020-21シーズン限りで廃止)決勝のみ(自国クラブが勝ち上がった場合は中立地でなくなるが)中立地での一発勝負となる。

決勝トーナメントプレーオフの組み合わせ抽選はグループリーグ2位の8クラブがシードされ、同国のクラブ同士が対戦しないように抽選される。1回戦の組み合わせ抽選はグループリーグ1位の8クラブがシードされ、同国のクラブ同士が対戦しないように、またグループリーグで対戦したクラブとも当たらないように考慮される。2回戦以降の抽選ではシード分けはされず、同国同士・グループリーグ同組同士の対戦も制限されない。

2024-25シーズンから

初登場前ラウンド勝者チャンピオンズリーグ敗者
予選1回戦
(18チーム)
16チーム
  • 16位から33位の国内カップ優勝の16チーム
  • チャンピオンズリーグ 2次予選(リーグ・ルート)の敗者3チーム
予選2回戦
(16チーム)
7チーム
  • 7位から12位の国内リーグ3位の6チーム
  • 6位の国内リーグ4位チーム
予選1回戦の勝者6クラブ
予選3回戦
(12チーム)
チャンピオンズリーグ 2次予選(チャンピオンズ・ルート)の敗者12チーム
予選3回戦

(14チーム)

13位から15位の国内カップ優勝の3チーム予選2回戦の勝者の8チームチャンピオンズリーグ 2次予選(リーグ・ルート)の敗者3チーム
プレーオフ

(24チーム)

8位から12位の国内カップ優勝の5チーム予選3回戦勝者の6チーム(チャンピオンズ・ルート)

予選3回戦勝者の7チーム(リーグ・ルート)

チャンピオンズリーグ 3次予選(チャンピオンズ・ルート)の敗者6チーム
グループステージ
(36チーム)
13チーム
  • 1位から7位の国内カップ優勝の7チーム
  • 1位から5位の国内リーグ5位の5チーム
  • UEFAヨーロッパカンファレンスリーグの前回優勝チーム
  • プレーオフ勝者の12チーム
11チーム
  • チャンピオンズリーグ・3次予選(リーグ・ルート)の敗者の6チーム
  • チャンピオンズリーグ・プレーオフ敗者の5チーム
決勝トーナメント
(16チーム)

2021-22シーズンから

初登場前ラウンド勝者チャンピオンズリーグ敗者
予選ラウンド
(16チーム)
3チーム
  • 13位から15位の国内カップ優勝の3チーム
  • チャンピオンズリーグ 2次予選(チャンピオンズ・ルート)の敗者10チーム
  • チャンピオンズリーグ 2次予選(リーグ・ルート)の敗者3チーム
プレーオフ
(20チーム)
6チーム
  • 7位から12位の国内カップ優勝の6チーム
  • 予選勝者(チャンピオンズ・ルート)の5チーム
  • 予選勝者(リーグ・ルート)の3チーム
  • チャンピオンズリーグ 3次予選(チャンピオンズ・ルート)の敗者6チーム
グループステージ
(32チーム)
12チーム
  • 1位から6位の国内カップ優勝の6チーム
  • 5位の国内リーグ4位の1チーム
  • 1位から4位の国内リーグ5位の4チーム
  • UEFAヨーロッパカンファレンスリーグの前回優勝チーム(2022-23シーズンから)
  • プレーオフ勝者の10チーム
10チーム
  • チャンピオンズリーグ・3次予選(リーグ・ルート)の敗者の4チーム
  • チャンピオンズリーグ・プレーオフ敗者の6チーム
決勝トーナメント プレーオフ
(16チーム)
  • グループステージ2位の8チーム
8チーム
  • チャンピオンズリーグ・グループステージ3位の8チーム
決勝トーナメント
(16チーム)
  • 決勝トーナメント プレーオフの勝者8チーム
  • グループステージ1位の8チーム

2018-19シーズンから2020-21シーズンまで

初登場前ラウンド勝者チャンピオンズリーグ敗者
予備予選
(16チーム)
16チーム
  • 50位から55位の国内カップ優勝の6チーム
  • 49位から54位の国内リーグ2位の6チーム
  • 48位から51位の国内リーグ3位の4チーム
予選1回戦
(94チーム)
86チーム
  • 25位から49位の国内カップ優勝の25チーム
  • 18位から48位の国内リーグ2位の30チーム
    リヒテンシュタインは除く)
  • 16位から47位の国内リーグ3位の31チーム(同上)
  • 予備予選勝者の8チーム
予選2回戦チャンピオン・ルート
(20チーム)
20チーム
  • チャンピオンズリーグ・予選1回戦敗者の17チーム
  • チャンピオンズリーグ・予備予選敗者の3チーム
メイン・ルート
(74チーム)
27チーム
  • 18位から24位の国内カップ優勝の7チーム
  • 16位から17位の国内リーグ2位の2チーム
  • 13位から15位の国内リーグ3位の3チーム
  • 7位から15位の国内リーグ4位の9チーム
  • 5位から6位の国内リーグ5位の2チーム(又はフランスのリーグカップ優勝クラブ)
  • 1位から4位の国内リーグ6位の4チーム(又はイングランドのリーグカップ優勝クラブ)
  • 予選1回戦勝者の47チーム
予選3回戦チャンピオン・ルート
(20チーム)
  • 予選2回戦(チャンピオン・ルート)勝者の10チーム

10チーム

  • チャンピオンズリーグ・予選2回戦(優勝チーム予選)敗者の10チーム
メイン・ルート
(52チーム)
12チーム
  • 13位から17位の国内カップ優勝の5チーム
  • 7位から12位の国内リーグ3位の6チーム
  • 6位の国内リーグ4位の5チーム
  • 予選2回戦(メイン・ルート)勝者の37チーム

3チーム

  • チャンピオンズリーグ・予選2回戦(上位チーム予選)敗者の3チーム
プレーオフチャンピオン・ルート
(16チーム)
  • 予選3回戦(チャンピオン・ルート)勝者の10チーム
6チーム
  • チャンピオンズリーグ・予選3回戦(優勝チーム予選)敗者の6チーム
メイン・ルート
(26チーム)
  • 予選3回戦(メイン・ルート)勝者の26チーム
グループステージ
(48チーム)
17チーム
  • 1位から12位の国内カップ優勝の12チーム
  • 4位の国内リーグ4位の1チーム
  • 1位から3位の国内リーグ5位の3チーム
  • プレーオフ勝者の21チーム
10チーム
  • チャンピオンズリーグ・プレーオフ敗者の6チーム
  • チャンピオンズリーグ・予選3回戦(上位チーム予選)敗者の4チーム
決勝トーナメント
(32チーム)
  • グループステージ1位の12チーム
  • グループステージ2位の12チーム
8チーム
  • チャンピオンズリーグ・グループステージ3位の8チーム

2008-09シーズンまで

  • 予選-1回戦 トーナメント形式によるホーム・アンド・アウェー戦を実施する。2試合終了後同点の場合にはアウェーゴールが多いクラブが勝者となる。それでも決まらない場合には延長戦PK戦を行い勝者を決定する。各対戦前に組合せ抽選が行われ、同国のクラブが対戦しないように、また各クラブのランキングポイントによりポットを分けた上で、組合せ抽選を行う。
    • 予選1回戦は以下のクラブによって行われる。組合せは南部、中東部、北部の各地域内の国同士で対戦するように抽選される。
      • UEFAフェアプレークラブ
      • UEFAランキング19位以下の国・地域の国内カップ戦優勝クラブ
      • UEFAランキング19位-51位の国・地域の第2順位のクラブ
      • UEFAランキング16位-21位の国・地域の第3順位のクラブ
    • 予選2回戦は以下のチームによって行われ、32チームに絞られる。
      • UEFAインタートトカップの勝者
      • UEFAランキング14位-18位の国・地域の国内カップ戦優勝クラブ
      • UEFAランキング16位-18位の国・地域の第2順位のクラブ
      • UEFAランキング9位-15位の国・地域の第3順位のクラブ
      • 予選1回戦の勝者
    • 1回戦は以下のチームによって行われ、40チームがグループリーグに進出する。
      • UEFAカップの前年度優勝クラブ
      • UEFAランキング1位-13位の国・地域の国内カップ戦優勝クラブ
      • UEFAランキング7位-8位の国・地域の第3順位のクラブ
      • UEFAランキング4位-8位の国・地域の第4順位のクラブ
      • UEFAランキング1位-8位の国・地域の第5順位のクラブ
      • UEFAランキング1位-3位の国・地域の第6順位のクラブ
      • UEFAチャンピオンズリーグ予選3回戦の敗者
      • 予選2回戦の勝者(ただし、UEFAチャンピオンズリーグやUEFAカップの出場権重複により出場枠やシードには変動がある)
  • グループリーグ 40チームを5クラブずつ、8グループに分けたグループリーグを実施する。抽選は各クラブのランキングポイントにより5つのポットにわけ、また同国のクラブが同じグループに入らないように行われる。ホーム・アウェーあわせて4試合(基本的には各2試合ずつが割り当てられる。完全H&Aではない)を戦い、各グループ上位3クラブが決勝トーナメントに進出する。勝ち点が同じクラブがある場合には以下の順により決定する。UEFAチャンピオンズリーグと異なり、完全H&Aではないため該当チーム同士の直接対決の結果は考慮されない。
    1. グループリーグ全試合での得失点差
    2. グループリーグ全試合での総得点
    3. グループリーグ全試合でのアウェイゴール数
    4. グループリーグ全試合での勝利数
    5. グループリーグ全試合でのアウェイ勝利数
    6. UEFAランキングの上位の国と地域
  • 決勝トーナメント グループリーグを勝ち抜いた24クラブとUEFAチャンピオンズリーグ・グループリーグ3位クラブ8クラブを加えた32クラブでのトーナメント形式によるホーム・アンド・アウェー戦を実施する。
    • 決勝トーナメントの抽選 グループリーグ終了後に決勝トーナメント1、2回戦の抽選を行う。1回戦においては、同国のクラブ同士が対戦しないように、またグループリーグで対戦したクラブとも当たらないように考慮される。また、グループリーグ1位のクラブは3位のクラブと、グループリーグ2位のクラブはUEFAチャンピオンズリーグ3位のクラブと対戦する。グループリーグ3位のクラブとUEFAチャンピオンズリーグ3位のクラブが第1戦のホームゲームとなる。2回戦以降はカントリープロテクションは考慮されない。また、2回戦終了後に準々決勝以降の組み合わせ抽選を行い、トーナメントが確定する。

2009-10シーズンから

大会名称の変更
大会名がUEFAカップからUEFAヨーロッパリーグに変更される。

UEFAランキングによる出場クラブ数の変更

UEFAランキング1位から6位のリーグからの出場クラブ数に変更はない。それ以下のリーグに与えられる出場枠に変更がなされた。まず、7位から9位のリーグは国内カップ戦優勝クラブとその他3クラブを出場させることができる。その他のリーグは国内カップ戦優勝クラブとその他2クラブを出場させることができる。
グループステージの構成の変更
2008-09シーズンまでのグループステージは全40クラブを5クラブずつの8グループに分けて行われるが、2009-10シーズンから全48クラブを4クラブずつの12グループに分けて行われることになった。
  • 予選 全試合H&A戦を実施する[注釈 1]
    • 予選1回戦
      • UEFAランキング35位〜53位の国内カップ戦優勝チーム
      • UEFAランキング22位〜51位の国内リーグ3位
      • UEFAランキング28位〜53位の国内リーグ2位
      • UEFAフェアプレーランキングで選ばれた3チーム
    • 予選2回戦
      • 予選1回戦を勝ち上がったチーム
      • UEFAランキング20位〜34位の国内カップ戦優勝チーム
      • UEFAランキング7位〜9位の国内リーグ5位
      • UEFAランキング10位〜15位の国内リーグ4位
      • UEFAランキング16位〜21位の国内リーグ3位
      • UEFAランキング16位〜27位の国内リーグ2位
    • 予選3回戦
      • 予選2回戦を勝ち上がったチーム
      • UEFAランキング17位〜19位の国内カップ戦優勝チーム
      • UEFAランキング1位〜3位の国内リーグ6位
      • UEFAランキング4位〜6位の国内リーグ5位
      • UEFAランキング7位〜9位の国内リーグ4位
      • UEFAランキング10位〜15位の国内リーグ3位
    • プレーオフ
      • 予選3回戦を勝ち上がったチーム
      • UEFAランキング8位〜16位の国内カップ戦優勝チーム
      • UEFAランキング1位〜3位の国内リーグ5位
      • UEFAランキング4位〜6位の国内リーグ4位
      • UEFAランキング7位〜9位の国内リーグ3位
      • UEFAチャンピオンズリーグ予選3回戦敗退15チーム
  • 本選
    • グループステージ
      • プレーオフを勝ち上がった37チーム
      • UEFAランキング1位〜7位の国内カップ戦優勝チーム
      • UEFAチャンピオンズリーグ予選プレーオフ敗退10チーム
      • UEFAヨーロッパリーグ前年度優勝クラブ
    • 決勝トーナメント
      • グループステージ各組上位2チーム
      • UEFAチャンピオンズリーグ・グループリーグ3位

抽選はグループリーグ終了後に決勝トーナメント1回戦の抽選を行う。1回戦においては、UEFAチャンピオンズリーグ3位クラブのうち、成績上位4チームをグループステージ1位の枠に入れてシードし、成績下位4チームはグループステージ2位の枠に入れる。そして1位の枠から1つ、2位の枠から1つという形で抽選を行う。2位の枠から選ばれたチームが第1戦のホームとなる。また同国のクラブ同士が対戦しないように、またグループリーグで対戦したクラブとも当たらないように考慮される。準々決勝、準決勝は再度抽選となるが、この際には1回戦の抽選に伴う考慮はなく、全くのフリーで抽選を行う。

国内カップ戦優勝クラブがUCLに出場のため不参加でカップ戦準優勝クラブが出場する場合、各国の判断によっては、どのラウンドから参加するかを国内リーグの順位に従って決める。

2015-16シーズンから

  • 前年度優勝クラブは、UCLに出場することになった。
  • UEFAランキング7位から9位のグループステージからの出場枠が4チームから3チームに変更され、ランキング1位から51位の国は、全て3チームずつ出場枠を得ることになった。
  • グループステージからの出場枠が7チームから16チームに拡大。拡大した9つの出場枠は、UEFAランキング8~12位の国のカップ戦王者、UEFAランキング4位の国の4位チーム、そしてUEFAランキング1位~3位の5位チームに与えられる[3]
  • 国内カップ戦王者が、国内リーグ成績によりUCL出場権を獲得した場合、出場枠はカップ戦準優勝クラブではなく、UCLとUELの出場権を得ていない国内リーグ最上位のクラブに与えられる。

2020-21シーズンまで

  • UEFAチャンピオンズリーグの全ての予選ラウンドの敗退チームが、UEFAヨーロッパリーグの出場権(予選2回戦~プレーオフのいずれか)を得ることになった。
  • 2020年後半戦より新型コロナウィルス感染対策のため、選手・監督・スタッフらにはPCR検査が義務付けられた。陽性者は隔離対象となるため、試合や遠征には帯同出来ない。
2019-20シーズンの特別ルール
新型コロナウィルスの世界的流行に伴い、準々決勝以降の全ての試合は、UEFAチャンピオンズリーグと同じく1試合決着方式の短期集中開催に変更され、中立地で開催されることになった。

2024-25シーズンから

2024-25シーズンより、現行の32チームから36チームに出場枠が拡大され、グループステージを4チーム、8組に分けるフォーマットは廃止され、スイス方式の総当たり方式が導入される[5]

具体的には、予選リーグは参加36チームが、組み合わせ抽選により、オープン形式で8チームt対戦を行い、そのうちホーム・アウェー各4試合づつを実施。8試合終了時点での成績上位8チームは自動的に決勝トーナメントに進出。9-24位についても組み合わせ抽選によりホーム・アンド・アウェー方式によるプレーオフを行い、その勝者8チームを加えた16チームが決勝トーナメントを争う。

選手登録のルール

シーズン途中に移籍して新加入した選手が前所属クラブでUEL本大会に出場歴のある場合、新たな所属クラブで同年度の大会に出場登録はできない。同年度のUCL本大会に出場歴のある選手は、1人に限り登録が可能(但しUCLに出場した際の前所属クラブが、UCLでグループリーグ3位になってUEL決勝トーナメントに参加する場合は不可)。UCL、UELの予選のみに前所属クラブで出場歴がある選手に関しては、新たな所属クラブで本大会から登録できるルールに変更された(元々は前所属クラブが敗退していない場合は登録不可だった)。

賞金

2022/23シーズンの例[6]

総額は4億6500万ユーロに上る。内訳は以下の通り
  • グループステージ出場: 363万ユーロ
  • グループステージでの勝利(1試合あたり): 63万ユーロ
  • グループステージでの引き分け(1試合あたり): 21万ユーロ
  • グループステージ1位: 110万ユーロ
  • グループステージ2位: 55万ユーロ
  • 決勝トーナメントプレーオフ進出: 50万ユーロ
  • ラウンド16進出: 120万ユーロ
  • 準々決勝進出: 180万ユーロ
  • 準決勝進出: 280万ユーロ
  • 準優勝: 460万ユーロ
  • 優勝: 860万ユーロ

上記はステージ進出ごとに加算されることを意味している。そのためグループステージ全勝で優勝した場合の額は2291万ユーロとなる。加えて以下の額がクラブに与えられる。

過去10年のUEFAの大会におけるパフォーマンスにより定められたランキングに基づく額
最下位の額は13万2000ユーロで順位が1つ上がるたびに13万2000ユーロ加算されていく。最上位の額は422万4000ユーロ。
マーケットプール
総額は1億3950万ユーロで各国のテレビマーケット、国内カップ戦・リーグ順位、ELの成績に基づいて配分される。

結果

年度優勝結果準優勝会場
UEFAカップ
1971-72 トッテナム・ホットスパー2 - 1
1 - 1
ウルヴァーハンプトン モリニューウルヴァーハンプトン
ホワイト・ハート・レーンロンドン
1972-73 リヴァプール3 - 0
0 - 2
ボルシアMG アンフィールドリヴァプール
ベーケルベルク(メンヒェングラートバッハ
1973-74 フェイエノールト2 - 2
2 - 0
トッテナム・ホットスパー ホワイト・ハート・レーンロンドン
デ・カイプロッテルダム
1974-75 ボルシアMG0 - 0
5 - 1
トゥウェンテ ラインデュッセルドルフ
ディックマン(エンスヘデ
1975-76 リヴァプール3 - 2
1 - 1
クラブ・ブルッヘ アンフィールドリヴァプール
オリンピアブルッヘ
1976-77 ユヴェントス1 - 0 AG
1 - 2 AG
アスレティック・ビルバオ スタディオ・コムナーレトリノ
サン・マメスビルバオ
1977-78 PSV0 - 0
3 - 0
バスティア アルマン=チェサーリ(バスティア
フィリップスアイントホーフェン
1978-79 ボルシアMG1 - 1
1 - 0
レッドスター ツルヴェナ・ズヴェズダベオグラード
ラインデュッセルドルフ
1979-80 フランクフルト2 - 3 AG
1 - 0 AG
ボルシアMG ベーケルベルク(メンヒェングラートバッハ
ヴァルトフランクフルト
1980-81 イプスウィッチ・タウン3 - 0
2 - 4
AZ ポートマン・ロードイプスウィッチ
オリンピスフアムステルダム
1981-82 ヨーテボリ1 - 0
3 - 0
ハンブルガーSV ウッレヴィヨーテボリ
フォルクスパルクハンブルク
1982-83 アンデルレヒト1 - 0
1 - 1
ベンフィカ ヘイゼルブリュッセル
ダ・ルスリスボン
1983-84 トッテナム・ホットスパー1 - 1
1 - 1 aet
(PK 4 - 3)
アンデルレヒト コンスタン・ヴァンデン・ストックブリュッセル
ホワイト・ハート・レーンロンドン
1984-85 レアル・マドリード3 - 0
0 - 1
ヴィデオトン ショーシュトーイ(セーケシュフェヘールヴァール
サンティアゴ・ベルナベウマドリード
1985-86 レアル・マドリード5 - 1
0 - 2
ケルン サンティアゴ・ベルナベウマドリード
ベルリン・オリンピアベルリン
1986-87 ヨーテボリ1 - 0
1 - 1
ダンディー・ユナイテッド ウッレヴィヨーテボリ
タナディス・パーク(ダンディー
1987-88 バイエル・レバークーゼン0 - 3
3 - 0 aet
(PK 3 - 2)
エスパニョール ウルリッヒ=ハーバーラントレバークーゼン
エスタディ・デ・サリアバルセロナ
1988-89 ナポリ2 - 1
3 - 3
シュトゥットガルト サン・パオロナポリ
ネッカーシュトゥットガルト
1989-90 ユヴェントス3 - 1
0 - 0
フィオレンティーナ スタディオ・コムナーレトリノ
パルテニオ(アヴェッリーノ
1990-91 インテル2 - 0
0 - 1
ローマ ジュゼッペ・メアッツァミラノ
オリンピコローマ
1991-92 アヤックス2 - 2 AG
0 - 0 AG
トリノ デッレ・アルピトリノ
オリンピスフアムステルダム
1992-93 ユヴェントス3 - 1
3 - 0
ボルシア・ドルトムント ヴェストファーレンドルトムント
デッレ・アルピトリノ
1993-94 インテル1 - 0
1 - 0
ザルツブルク エルンスト・ハッペルウィーン
ジュゼッペ・メアッツァミラノ
1994-95 パルマ1 - 0
1 - 1
ユヴェントス エンニオ・タルディーニパルマ
ジュゼッペ・メアッツァミラノ
1995-96 バイエルン・ミュンヘン2 - 0
3 - 1
ボルドー ミュンヘン・オリンピアミュンヘン
パルク・レスキュールボルドー
1996-97 シャルケ1 - 0
0 - 1 aet
(PK 4 - 1)
インテル パルクゲルゼンキルヒェン
ジュゼッペ・メアッツァミラノ
1997-98 インテル3 - 0 ラツィオ パルク・デ・プランスパリ
1998-99 パルマ3 - 0 マルセイユ ルジニキモスクワ
1999-00 ガラタサライ0 - 0 aet
(PK 4 - 1)
アーセナル パルケンコペンハーゲン
2000-01 リヴァプール5 - 4 GG デポルティーボ・アラベス ヴェストファーレンドルトムント
2001-02 フェイエノールト3 - 2 ボルシア・ドルトムント デ・カイプロッテルダム
2002-03 ポルト3 - 2 aet セルティック オリンピコセビリア
2003-04 バレンシア2 - 0 マルセイユ ウッレヴィヨーテボリ
2004-05 CSKAモスクワ3 - 1 スポルティングCP ジョゼ・アルヴァラーデリスボン
2005-06 セビージャ4 - 0 ミドルズブラ フィリップスアイントホーフェン
2006-07 セビージャ2 - 2 aet
(PK 3 - 1)
エスパニョール ハムデン・パークグラスゴー
2007-08 ゼニト2 - 0 レンジャーズ シティ・オブ・マンチェスターマンチェスター
2008-09 シャフタール・ドネツク2 - 1 aet ヴェルダー・ブレーメン シュクリュ・サラジオウルイスタンブール
UEFAヨーロッパリーグ
2009-10 アトレティコ・マドリード2 - 1 aet フラム ハンブルク・アレーナハンブルク
2010-11 ポルト1 - 0 ブラガ ダブリン・アリーナダブリン
2011-12 アトレティコ・マドリード3 - 0 アスレティック・ビルバオ ナツィオナルブカレスト
2012-13 チェルシー2 - 1 ベンフィカ アムステルダム・アレナアムステルダム
2013-14 セビージャ0 - 0 aet
(PK 4 - 2)
ベンフィカ ユヴェントス・スタジアムトリノ
2014-15 セビージャ3 - 2 ドニプロ ワルシャワ国立競技場ワルシャワ
2015-16 セビージャ3 - 1 リヴァプール ザンクト・ヤコブ・パルクバーゼル
2016-17 マンチェスター・ユナイテッド2 - 0 アヤックス フレンズ・アレーナソルナ
2017-18 アトレティコ・マドリード3 - 0 マルセイユ パルク・オリンピック・リヨンリヨン
2018-19 チェルシー4 - 1 アーセナル バクー・オリンピックバクー
2019-20 セビージャ3 - 2 インテル ミュンゲルスドルファーケルン
2020-21 ビジャレアル1 - 1 aet
(PK 11 - 10)
マンチェスター・ユナイテッド アリーナ・グダニスクグダニスク
2021-22 フランクフルト1 - 1 aet
(PK 5 - 4)
レンジャーズ ラモン・サンチェス・ピスフアンセビリア
2022-23 セビージャ1 - 1 aet
(PK 4 - 1)
ローマ プシュカーシュ・アレーナブダペスト
2023-24 - ダブリン・アリーナダブリン
2024-25 - サン・マメスビルバオ

統計

クラブ別成績

クラブ名優勝年度準優勝年度
セビージャ702006,2007,2014,2015,2016,2020,2023
インテル321991,1994,19981997,2020
リヴァプール311973,1976,20012016
ユヴェントス311977,1990,19931995
アトレティコ・マドリード302010,2012,2018
ボルシアMG221975,19791973,1980
トッテナム・ホットスパー211972,19841974
フェイエノールト201974,2002
フランクフルト201980,2022
ヨーテボリ201982,1987
レアル・マドリード201985,1986
パルマ201995,1999
ポルト202003,2011
チェルシー202013,2019
アンデルレヒト1119831984
アヤックス1119922017
マンチェスター・ユナイテッド1120172021
PSV101978
イプスウィッチ・タウン101981
バイエル・レバークーゼン101988
ナポリ101989
バイエルン・ミュンヘン101996
シャルケ101997
ガラタサライ102000
バレンシア102004
CSKAモスクワ102005
ゼニト102008
シャフタール・ドネツク102009
ビジャレアル102021
ベンフィカ031983,2013,2014
マルセイユ031999,2004,2018
アスレティック・ビルバオ021977,2012
エスパニョール021988,2007
ローマ021991,2023
ボルシア・ドルトムント021993,2002
アーセナル022000,2019
レンジャーズ022008,2022
ウルヴァーハンプトン011972
トゥウェンテ011975
クラブ・ブルッヘ011976
バスティア011978
レッドスター011979
AZ011981
ハンブルガーSV011982
ヴィデオトン011985
ケルン011986
ダンディー・ユナイテッド011987
シュトゥットガルト011989
フィオレンティーナ011990
トリノ011992
ザルツブルク011994
ボルドー011996
ラツィオ011998
デポルティーボ・アラベス012001
セルティック012003
スポルティングCP012005
ミドルズブラ012006
ヴェルダー・ブレーメン012009
フラム012010
ブラガ012011
ドニプロ012015

注:優勝年度及び準優勝年度は、優勝が決定した年を並べている。例えば、1971-72年度王者は1972年としている。

クラブ所在国別成績

国・地域名
 スペイン145
 イングランド98
 イタリア98
 ドイツ78
 オランダ43
 ポルトガル25
 スウェーデン20
 ロシア20
 ベルギー12
 ウクライナ11
 トルコ10
 フランス05
 スコットランド04
 オーストリア01
 セルビア01
 ハンガリー01

大会アンセム

大会がUEFAヨーロッパリーグになった2009-10シーズン以降、テーマ曲「UEFAヨーロッパリーグ賛歌 (UEFA Europa League Anthem) 」が使われており、試合開始前、テレビ中継開始時と終了時に流される。このアンセムには、UEFAチャンピオンズリーグアンセムとは違って歌詞は存在しない。初代アンセムは、2009-10シーズンから2014-15シーズンまでの6年間使われ、作曲はフランスヨアン・ツバイクが担当し、パリ・オペラ座管弦楽団の演奏によるものだった。

2015-16シーズンから2017-2018シーズンまでのアンセム(2代目)は、ドイツの作曲家・ミヒャエル・カデルバッハによって作曲されたもので、アップテンポや拍手をベースに、選手・サポーター・チームスタッフとの一体感を表現したものとなっていた。

2018-19シーズンからは、本大会のヴィジュアル・アイデンティティ(VI)がリニューアルしたのに合わせ、アンセムも3代目のものに一新された。現行のアンセムは、夜に行われる試合の情熱とエネルギーを表しており、高揚感を生み出す力強い楽曲となっている[7]

スポンサー

脚注

注釈

出典

関連項目

外部リンク