![]() | この項目では、ジョルジュ・メリエスの映画作品について説明しています。リュミエール兄弟の映画作品については「エカルテ遊び」をご覧ください。 |
カード遊び | |
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Une partie de cartes | |
監督 | ジョルジュ・メリエス |
配給 | スター・フィルム |
公開 | 1896年 |
上映時間 | 1分 7秒 |
製作国 | ![]() |
言語 | サイレント映画 |
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『カード遊び』(カードあそび、フランス語: Une partie de cartes、英語: Playing Cards)は、ジョルジュ・メリエスが1896年に制作したフランスの映画。長さは1分ほどで、メリエスが手がけた最初の映画作品である。スター・フィルムのカタログでは、カタログ番号1となっていた[1]。
『カード遊び』は、ジョルジュ・メリエスの監督デビュー作であり、この映画のために彼の家族が協力していた。ガストン・メリエスは、後に映画監督兼映画プロデューサーとして数多くの映画を手がけた。本作は彼にとっても映画デビュー作であった。メリエスの最初期の映画の多くと同じく、『カード遊び (Une partie de cartes)』は、1896年2月に初演されていたリュミエール兄弟による映画『エカルテ遊び (Partie d'écarté)』を模倣したものであった[2]。
この作品は長い間、失われた映画と考えられていたが[3]、1981年に再発見され、2008年にはホームビデオに収録された[4]。