エーベルハルト・ギンガー

エーベルハルト・ギンガー(ドイツ語: Eberhard Gienger, 1951年7月21日 - )は、ドイツの政治家(CDU:ドイツキリスト教民主同盟)で西ドイツの元体操選手

エーベルハルト・ギンガー
Eberhard Gienger
国籍西ドイツの旗 西ドイツ
生年月日 (1951-07-21) 1951年7月21日(72歳)
生誕地西ドイツキュンツェルスアウ
身長176 cm
体重68 kg
種目体操競技
技名Gienger salto
獲得メダル
体操競技
西ドイツの旗 西ドイツ
オリンピック
1976 モントリオール鉄棒
世界選手権
1974 ヴァルナ (ブルガリア)鉄棒
1978 ストラスブール (フランス)あん馬
1978 ストラスブール鉄棒
1981 モスクワ鉄棒
European Championships
1973 グルノーブル鉄棒
1975 ベルン鉄棒
1981 ローマ鉄棒
1975 ベルン個人総合
1977 ヴィリニュス平行棒
1975 ベルンあん馬
1979 エッセン平行棒
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1972年ミュンヘンオリンピック1976年モントリオールオリンピックに出場し、モントリオールオリンピックでは銅メダルを獲得した[1]

体操選手の経歴

1971年から1981年までの体操のキャリアで、ギンガーは36のドイツ選手権タイトルを獲得した。

1974年の世界選手権種目別鉄棒で金メダルを獲得した。世界選手権で金メダル1個と銀メダル3個を獲得し、ヨーロッパ選手権で金メダル3個、銀メダル2個、銅メダル2個、オリンピックでは銅メダル1個を獲得した。

これらの功績により、1974年と1978年にドイツのスポーツマンオブザイヤーに選出された。

鉄棒と段違い平行棒の技「ギンガー」(Gienger salto懸垂前振り、後方屈身宙返りひねり懸垂)を開発した。

政治の経歴

ギンガーは1986年から2006年までドイツ国内オリンピック委員会のメンバーであり、2006年からその後継組織であるDeutscher Olympischer Sportbundの副会長を務めている。

2001年に政界に入り、ドイツキリスト教民主同盟のメンバーになった。2002年ドイツ連邦議会選挙で、ドイツ連邦議会議員となり、ドイツ南部のバーデン=ヴュルテンベルク州のNeckar-Zaber選挙区を代表している。議会では、スポーツ委員会と教育研究技術評価委員会の委員を務めていた。

2020年2月、2021年ドイツ連邦議会選挙で再選を求めないと発表した[2]

脚注