カルビーポテト (企業)

北海道帯広市にある企業
カルビーポテトから転送)

カルビーポテト株式会社Calbee Potato)は、北海道帯広市にある企業カルビーのグループ会社。

カルビーポテト株式会社
Calbee Potato,Inc.
種類株式会社
本社所在地日本の旗 日本
089-1184
北海道帯広市別府町零号31-4
北緯42度50分39秒 東経143度07分54秒 / 北緯42.84417度 東経143.13167度 / 42.84417; 143.13167 東経143度07分54秒 / 北緯42.84417度 東経143.13167度 / 42.84417; 143.13167
設立1980年10月15日
業種卸売業
法人番号2460101000421 ウィキデータを編集
事業内容馬鈴薯およびその他の農産物の購入、貯蔵、物流、販売。 馬鈴薯加工およびその他の農産物加工品の商品開発、製造販売
代表者中村一浩(代表取締役社長)
資本金1億円
純利益△3億3,900万円
(2024年3月期)[1]
総資産86億4,900万円
(2024年3月期)[1]
従業員数449名(うち社員145名)
外部リンクhttps://www.calbee-potato.co.jp
テンプレートを表示

沿革

カルビーポテトは、カルビーが「カルビーポテトチップス」の大ヒットにより全国各地で増産体制を整える中で、ジャガイモの安定供給を図るために原料部門を分離独立する形で設立した[2]

  • 1980年昭和55年):「カルビーポテト」設立。
  • 1984年(昭和59年):馬鈴薯輸送船「カルビーポテト丸」就航。
  • 1985年(昭和60年):十勝馬鈴薯研究所開設。
  • 1989年平成元年):小売用「マッシュポテト」販売開始。
  • 1990年(平成02年):「じゃがりこ」の原型を作る加工製法開発。
  • 1993年(平成05年):レストラン「アーダッポル」開店(2016年閉店)。
  • 1996年(平成08年):小売向け「青果用ジャガイモ」販売開始。
  • 1997年(平成09年):帯広工場操業開始[3]
  • 1999年(平成11年):本社を東京から帯広に移転。
  • 2001年(平成13年):「3連番地管理」導入。新収穫システム「SUP」稼働。
  • 2002年(平成14年):帯広工場が「ISO 9001」取得(2008年に全社取得)。
  • 2005年(平成17年):「植物防疫法」違反が発覚し、事件化する[4]
  • 2006年(平成18年):帯広工場で「jagabee」製造ライン稼働[5]
  • 2017年(平成29年):3代目となる馬鈴薯輸送船「ポテト丸」就航[6]

事業所

  • 本社・帯広工場 - 北海道帯広市別府町零号31-4
  • 芽室事務所 - 北海道河西郡芽室町東芽室南3線23
  • その他
    • 東京、宇都宮、岐阜、鹿児島各事務所
    • 馬鈴薯研究所
    • 北海道内15支所(馬鈴薯貯蔵庫併設)

商品

アクセス

  • 本社・帯広工場
  • 芽室事務所
    • とかち帯広空港(帯広空港)から車で約40分
    • 北海道旅客鉄道(JR北海道)帯広駅から車で約30分

脚注

外部リンク