ロープ 戦場の生命線
2015年のスペインのブラック・コメディ映画
(ロープ/戦場の生命線から転送)
『ロープ 戦場の生命線』 (ロープ せんじょうのせいめいせん、A Perfect Day)は、2015年のスペインのブラック・コメディ映画。脚本・監督はフェルナンド・レオン・デ・アラノア。パウラ・ファリアスの小説『Dejarse Llover』を原作としている[2]。
ロープ 戦場の生命線 | |
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A Perfect Day | |
監督 | フェルナンド・レオン・デ・アラノア |
脚本 | フェルナンド・レオン・デ・アラノア ディエゴ・ファリアス |
原作 | パウラ・ファリアス 『Dejarse Llover』 |
製作 | フェルナンド・レオン・デ・アラノア ジャウマ・ロウレス |
製作総指揮 | パトリシア・デ・ムンス ハビエル・メンデス |
出演者 | ベニチオ・デル・トロ オルガ・キュリレンコ ティム・ロビンス メラニー・ティエリー |
音楽 | アルナウ・バタリェル |
撮影 | アレックス・カタラン |
編集 | ナチョ・ルイス・カピリャス |
製作会社 | メディアプロ レポサド・プロドゥクシオネス TVE |
配給 | ![]() ![]() |
公開 | ![]() ![]() ![]() |
上映時間 | 106分 |
製作国 | ![]() |
言語 | 英語 セルビア・クロアチア語 スペイン語 ルーマニア語 |
製作費 | €10,000,000 |
興行収入 | ![]() |
レオン・デ・アラノア監督による初の英語作品である。1995年、ユーゴスラビア紛争停戦直後の「バルカン半島のどこか」を舞台としている。
2015年のカンヌ国際映画祭では監督週間に正式出品され[3][4]、主演のベニチオ・デル・トロはサラエヴォ映画祭で生涯功労賞を受賞した[5]。Rotten Tomatoesでは71%の評価[6]、Metacriticでは59点の評価[7]をそれぞれ得た。
ストーリー
キャスト
- マンブルー: ベニチオ・デル・トロ - ベテラン国際援助活動家。
- B: ティム・ロビンス - ベテラン国際援助活動家。
- カティヤ: オルガ・キュリレンコ - マンブルーとは肉体関係にある美人調査官。
- ソフィー: メラニー・ティエリー - 新人国際援助活動家。
- ダミール: フェジャ・ストゥカン - 現地人通訳。
- ゴヨ: セルジ・ロペス - マンブルーの上司。
受賞
賞 | 部門 | 対象者 | 結果 |
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第3回フェロス賞[8] | コメディ作品賞 | ノミネート | |
監督賞 | フェルナンド・レオン・デ・アラノア | ノミネート | |
脚本賞 | フェルナンド・レオン・デ・アラノア | ノミネート | |
ポスター賞 | ノミネート | ||
第30回ゴヤ賞[9] | 作品賞 | ノミネート | |
監督賞 | フェルナンド・レオン・デ・アラノア | ノミネート | |
脚色賞 | フェルナンド・レオン・デ・アラノア | 受賞 | |
助演男優賞 | ティム・ロビンス | ノミネート | |
撮影賞 | アレックス・カタラン | ノミネート | |
編集賞 | ナチョ・ルイス・カピリャス | ノミネート | |
プロダクション賞 | ルイス・フェルナンド・ラゴ | ノミネート | |
衣裳デザイン賞 | フェルナンド・ガルシア | ノミネート |
出典
外部リンク
- 公式ウェブサイト(日本語)
- ロープ/戦場の生命線 - allcinema
- ロープ/戦場の生命線 - KINENOTE
- A Perfect Day - IMDb(英語)