利用者:JonathanSheffield/利用者ページに下書きを

工事中です!

ウィキペディアの編集に長く関わっている人なら誰でも、記事を投稿した直後に、単純な誤字脱字や書き忘れに気付くことがあると思います。これは誰にだってあることです。私だって、同じ記事に何度も投稿してしまったこともあります。しかし、できるなら避けたいものです。

利用者ページでの下書き

Wikipedia:同じ記事への連続投稿を減らすにあるように、同一記事への連投は、履歴の見通しを悪くします。また、ブラウザやwikipediaのサーバの不調によって編集が失なわれてしまうこともあります。利用者ページを使った下書きについてもそれは同様ですが、利用者ページについてはユーザによる編集の自由が大幅に認められており、ある程度は連続投稿をしても問題がないものと考えられています。ウィキペディアの利用者ページを使うことで、記事名前空間と(ほぼ)同じ環境でテスト投稿ができ、記事の投稿前のチェックをすることができます。

方法

作り方

「ウィキ助」さんの利用者ページは、利用者:ウィキ助となります。下書きは、利用者サブページを使うことが一般的です。利用者サブページの名前は、[[利用者:ウィキ助/下書き]]のように、スラッシュを挟んだものになります。もし、あなたがログインしているならば、Special:Mypageがあなたの利用者ページになります。

もしログインしているなら、ここから利用者サブページを作れます。
以下に記事名を入力。
注意: Special:Mypage/は書き換えないでください。

書き方

あとは、通常の記事を編集するのと全く同じ方法で下書きができます。その際は、以下の注意点に挙げたことに気をつけて記事を書きましょう。

投稿後

記事を書いた後の利用者サブページは、不要ならばそのまま白紙化しておくだけでかまいません。もし、気になるのであれば、{{sd-U}}を添付することによって即時削除にすることもできます。

利点

他者からのフィードバック

もし、あなたがある記事に対して全面的な改稿を行ないたいと考えており、その改稿が他の利用者からの議論を呼ぶものであると考えられる場合、改稿案を一度利用者ページに投稿し、他者の意見をつのることができます。ウィキペディア全体に対する影響力の強い、Wikipedia名前空間の記事については特にそうです。

記事の下書きの保全

私が記事の下書きをウィキペディア上に保存するようになったのは、以前、書きかけの記事を不注意でHDDごと飛ばしてしまったことがあるからです。どこに記事を保存しようとも、ハードウェア的な事故によって記述が失なわれる可能性はありますが、それでも個人のドライブが故障する可能性よりは、ウィキメディア財団の機器の故障によって記事が失なわれる可能性は少ないものと考えられます。

注意点

利用者ページにおけるウィキペディアのルール

利用者ページにおいては、伝統的に利用者によるかなりの裁量が認められていますが、それでも利用者ページもウィキペディアに属するものであるということを忘れないでください。つまり、個人攻撃はしない存命人物の伝記は、利用者ページの記述にも適用されるものであると考えられています[1]。また、利用者ページもクリエイティブ・コモンズ 表示-継承ライセンス 3.0およびGFDLの下にライセンスされているということを忘れないでください。つまり、利用者ページに属するものであっても他人が編集することを妨げるものではないということです[2]

編集の競合

既存の記事に対する編集を長時間行なっていると、他の利用者の編集と自分の編集が競合してしまう可能性も増加します。これを防ぐために、自分がどの版をコピーして編集し初めたのかを必ず記録しておくようにしましょう。そして、投稿前に必ずその版からの新たな編集が無いか、あった場合はその編集をマージすることを忘れないでください。また、{{工事中}}などのテンプレートを使うことも良いでしょう。いずれにせよ、編集は短期間で終えるにこしたことはありません。

著作権上の問題

利用者ページでの、他のページの改稿の準備と、編集したページの投稿の際には、利用者ページ(へ/からの)コピー&ペーストをすることになると思います。しかし、その時には注意が必要です。wikipediaのライセンスは編集者に対して記事の履歴を保存することを求めており、コピペではその基準を満さないと考えられるからです。

同一の言語版プロジェクトからの転載であっても、Wikipedia:翻訳のガイドライン#翻訳記事を投稿する際の注意点にあるように、どの記事のどの版から転記したのかを(要約欄に)記しておいたほうが安全だと思われます。しかし、記事を投稿する場合には、編集した記事の著作権は自分が保持していると考えられるため、それほど神経質にならなくても良いのではないかと考えます。

注釈

関連項目