国別の商用電源

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国別の商用電源(くにべつのしょうようでんげん)では、国や地域ごとの商用電源電圧周波数および配線用差込接続器の規格について述べる。低電圧で動作させる家庭向けやオフィス向けの電気製品に電気を供給するのものについてのみ述べる。(産業用のものについては産業用・多相用差込接続器英語版を参照)複数の規格が併存している国や地域も存在する。例えば、北米では120Vの電源に接続する電気機器がほとんどであるが、大型の電気機器向けに差込接続器の形状が異なる240Vの電力も供給されている。また、地域によっては古い規格のものが残っていたり、治外法権のある政府施設ではプラグの形状が異なっていることがある。このリストは主に国際電気標準会議 (IEC) の提供するウェブサイトのWorld Plugs[1]のデータから作成している。(注釈のある部分は他のソースを参照している。) プラグコンセントの形状は国際電気標準会議による規準に基づき、アルファベットのAからNを用いて表す[1]。ただし、この規準で定義されていない形状のものも存在している(例:タイ国家規格TIS 166-2549で定められた差込接続器)。また、本項での電圧は公称の単相電源電圧の実効値である。(最大電圧はその2倍、ピーク・ピーク電圧はその22倍である。)三相電源電圧は異なる電圧であることもある。

国別の商用電源の公称周波数と電圧

プラグとコンセントの形状

国や地域ごとの商用電源および配線用差込接続器の規格

国、地域プラグ形状プラグの規格[4]家庭用電源の電圧[1]三相交流電源の電圧 (L–L)周波数[1]補足
 アフガニスタンC, F220 V380 V50 Hz
 アルバニアC, F230 V400 V50 Hz
 アルジェリアC, F230 V400 V50 Hz
 アメリカ領サモアA, B, F, I120 V208 V60 Hz
 アンドラC, F230 V400 V50 Hz
 アンゴラC, F220 V380 V50 Hz
 アンギラA, B110 V120/208 V
127/220 V
240/415 V
60 Hz
 アンティグア・バーブーダA, B230 V380 V60 Hz
 アルゼンチンIIRAM 2073220 V[5]380 V50 Hzライブ端子とニュートラル端子の位置がオーストラリアや中国のタイプIとは反対になっている。
 アルメニアC, F230 V400 V50 Hz
 アルバA, B, F127 V220 V60 Hz
 オーストラリアIAS/NZS 3112230 V
240 V
415 V50 Hz名目上の電圧は230Vだが、一般的に240Vのものが利用されている。
 オーストリアC
F
ÖVE-IG/EN 50075
ÖVE/ÖNORM E 8620
230 V400 V50 Hz
 アゼルバイジャンC, F230 V380 V50 Hz
 バハマA, B120 V208 V60 Hz
 バーレーンG230 V400 V50 Hz
 バングラデシュC, D, G, K220 V380 V50 Hz
 バルバドスA, B115 V200 V50 Hz
 ベラルーシC, F230 V[6]400 V50 Hz
 ベルギーC, ENBN C 61 112-1230 V400 V50 Hz
 ベリーズA, B, G110 V
220 V
190 V
380 V
60 Hz
 ベナンC, E220 V380 V50 Hz
 バミューダ諸島A, B120 V208 V60 Hz
 ブータンC, D, F, G, M230 V400 V50 Hz
 ボリビアA, C115 V
230 V
400 V60 Hz
50 Hz
 ボネール島,[7][8][9][10]  シント・ユースタティウス島 and  サバ島A, B127 V220 V50 Hzホテルでは、一般的にタイプCのコンセントが設けられているが、電圧が異なる場合がある。また、ホテルによってはタイプFのコンセントが設けられている。
 ボスニア・ヘルツェゴビナC, F230 V400 V50 Hz
 ボツワナD, G, M230 V400 V50 Hz
 ブラジルC, NNBR 14136127 V
220 V[11]
220 V
380 V
60 Hz[12]規格が定められる以前は、非常に古いコンセントがタイプC、エアコン用のコンセントがタイプIなど様々なコンセントが混在していた。
 イギリス領ヴァージン諸島A, B110 V190 V60 Hz
 ブルネイG240 V415 V50 Hz
 ブルガリアC, F230 V400 V50 Hz
 ブルキナファソC, E220 V380 V50 Hz
 ブルンジC, E220 V380 V50 Hz
 カンボジアA, C, G230 V400 V50 HzタイプGのコンセントが設けられているホテルがある。
 カメルーンC, E220 V380 V50 Hz
 カナダA
B
NEMA 14-30 
NEMA 14-50 
CSA C22.2 No. 42[13]120 V
120 V[14]
240 V
240 V
120/208 V
240 V
277/480 V
347/600 V
60 Hz家庭用電源は120/240 V 単相3線電源が供給され、衣類乾燥機調理用電気ストーブ等には240 V用のNEMA 14-30R and 14-50Rのコンセントが使用されている[15]
 カーボベルデC, F220 V400 V50 Hz
 ケイマン諸島A, B120 V240 V60 Hz
 中央アフリカ共和国C, E220 V380 V50 Hz
 チャドC, D, E, F220 V380 V50 Hz
 チリL (国内標準規格);
C, F (対応)
220 V380 V50 Hz高電圧電気機器にはタイプFが使用されている。
 中国A, C, IGB 1002-2008 &
GB 2099.1‐2008
220 V
380 V
380 V50 Hzライブ端子とニュートラル端子の位置はオーストラリアのタイプIと同じである。
 コロンビアA, B120 V[16]120/208 V
277/480 V
120/240 V
240/208/120 V
240 V
480 V
60 Hz[17]NEMA 5-20RのコンセントはタイプBに似た形状だが、ニュートラル端子の形状がT字型であり、許容電流20Aの比較的大電流の120V業務用機器に使用されることがある。一方、NEMA 10-50Pのコンセントは許容電流50 Aの208 Vおよび240 Vの産業用機器に使用されることがある。
 コモロC, E220 V380 V50 Hz
 コンゴ共和国C, E230 V380 V50 Hz
 コンゴ民主共和国
[要出典]
C, D, E220 V400 V50 Hz
 クック諸島I240 V415 V50 Hz
 コスタリカA, B120 V208 V
240 V
480 V[18]
60 Hz
 コートジボワールC, E230 V380 V50 Hz
 クロアチアC, F230 V400 V50 Hz
 キューバA, B, C, L110 V190 V60 HzタイプCの220 V電源があるホテルもある[19]
 キュラソー島A,[20] B[要出典]127 V[20][21]220 V
380 V
50 Hz[20]タイプCに対応する220 Vの電源があるホテルやマンションもある[22]
 キプロスG240 V400 V50 Hz
 チェコC, EČSN 35 4516230 V400 V50 Hz
 デンマークC, E, F, KDS/EN 50075
DS 60884-2-D1[23]
230 V400 V50 HzタイプEとタイプFのコンセントもまれに存在し、タイプCを接地させずに接続させることができる
 ジブチC, E220 V380 V50 Hz
 ドミニカ国D, G230 V400 V50 Hz
 ドミニカ共和国A, B, C120 V120/208 V
277/480 V
60 Hz
 エクアドルA, B120 V208 V
480 V
60 Hz
 エジプトC, F220 V380 V50 Hz
 エルサルバドルA, B115 V208 V
220 V
440 V
480 V[24]
60 Hz
 赤道ギニアC, E220 V未供用50 Hz
 エリトリアC, L230 V400 V50 Hz
 エストニアC, F230 V400 V50 Hz
 エスワティニM230 V未供用50 Hz
 エチオピアC, E, F, L220 V380 V50 HzタイプEのコンセントはごくわずか
 フォークランド諸島G240 V415 V50 Hz
 フェロー諸島C, E, F, K230 V400 V50 Hzデンマークと同規格
 フィジーIAS/NZS 3112240 V415 V50 Hz
 フィンランドC
F
SFS-EN 50075
SFS 5610
230 V400 V50 Hz
 フランスC
E
NF EN 50075
NF C 61-314
230 V400 V50 Hz
 フランス領ギアナC, E220 V380 V50 Hz
 フランス領ポリネシアA, B, C, E, F110 V
220 V
未供用60 Hz[25]
 ガボンC220 V380 V50 Hz
 ガンビアG230 V400 V50 Hz
 ジョージアC, F220 V380 V50 Hz
 ドイツC
F
IEC 60309
DIN VDE 0620
DIN 49441
DIN EN 60309
230 V400 V50 Hz
 ガーナD, G230 V400 V50 Hz
 ジブラルタルC, G240 V400 V50 Hz
 ギリシャC, F230 V400 V50 Hz
 グリーンランドC, E, F, K220 V400 V50 Hz
 グレナダG230 V400 V50 Hz
 グアドループC, D, E230 V400 V50 Hz
 グアムA, B110 V190 V60 Hz
 グアテマラA, B120 V208 V60 Hz
 ガーンジー島G230 V400 V50 Hz
 ギニアC, F, K220 V380 V50 Hz
 ギニアビサウC, E, F220 V380 V50 Hz
 ガイアナA, B, D, G110 V
220 V[26]
190 V60 Hz
50 Hz[26]
50 Hz対応の配電を60 Hzの配電に変更する作業が進められている[27]
 ハイチA, B220 V
110 V
220/380 V
110/220 V
50 Hz
 ホンジュラスA, B110 V208 V
230 V
240 V
460 V
480 V
60 Hz
 香港G
D, M[28]
BS 1363
BS 546
220 V380 V50 HzタイプGが主流
 ハンガリーC
F
MSZ EN 50075
MSZ 9781-2
230 V400 V50 Hz
 アイスランドC, F230 V400 V50 Hz
 インドC, D, MIS 1293[29]230 V[1]415 V[30]50 Hz
 インドネシアA, C, F, GSNI 04-3892230 V380 V50 HzタイプCとタイプFのプラグが一般的。ただし、リアウ諸島ではタイプGが一般的である。また、大電流を消費するエアコンにはタイプGが良く用いられる。北スマトラ州の住宅の大半にはタイプAとタイプCのプラグに対応したコンセントが設けられている。
 イランC, F230 V400 V50 Hz
 イラクC, D, G230 V400 V50 Hz
 アイルランドGI.S. 401[31]230 V400 V50 HzユーロプラグのCEE 7/16型と英国型のBS4573に対応したシェーバー/歯ブラシ用のコンセントが設けられていることがある。これらのコンセントはバスルーム以外での使用が禁じられている。ホテルにはタイプFのコンセントが設けられていることがある。
 マン島G230 V400 V50 Hzイギリスと同規格
 イスラエルC, H, M230 V400 V50 Hz
 イタリアC
F, L
CEI 23-34
CEI 23-50
230 V400 V50 Hz同国で用いられているタイプLはプラグのピン間隔がユーロプラグと同じ10 Aのものとより広いピン間隔の16 Aのものがあり、両方に対応したコンセントが一般的である。ただし、CEE 7/17などの16 A用のタイプCプラグは、タイプLのコンセントには差し込めない。(アダプタを介して接続するか、タイプFやタイプL/Fハイブリッド型コンセントに接続する必要がある。)また、タイプFにも対応するコンセントがある。
 ジャマイカA, B110 V190 V50 Hz
 日本A, BJIS C 8303100 V
200 V
200 V
415 V
50 Hz
60 Hz
東日本(概ね静岡県富士川山梨県埼玉県群馬県新潟県以東)は50 Hz、西日本(概ね静岡県の富士川、長野県富山県以西) は60 Hz。電圧は100 Vだが、沖縄県の米軍関連施設では120 Vの電源が用いられる[32]。コンセントの形状はタイプA対応のものがほとんどである。
 ジャージー島G230 V400 V50 Hz
 ヨルダンB, C, D, F, G, J230 V400 V50 Hz
 カザフスタンC, F230 V400 V50 Hz
 ケニアG240 V415 V50 Hz
 キリバスI240 V未供用50 Hz
 コソボ
[要出典]
C, F230 V230 V
400 V
50 Hz
 クウェートC, G240 V415 V50 Hz
 キルギスC, F220 V380 V50 Hz
 ラオスA, B, C, E, F230 V400 V50 Hz一部のビルや住宅ではタイプA/B/C対応のハイブリッド型コンセントを使用。
 ラトビアC, F230 V400 V50 Hz
 レバノンA, B, C, D, G220 V400 V50 HzタイプCのソケットが最多。多くのビルや家庭ではタイプA/C対応のハイブリッド型コンセントを使用。
 レソトM220 V380 V50 Hz
 リベリアA, B, C, E, F120 V
240 V
208 V50 Hz
60 Hz
 リビアC, D, F, L127 V400 V50 Hz
 リトアニアC, F230 V400 V50 Hz
 リヒテンシュタインC, J230 V400 V50 Hz
 ルクセンブルクC, F230 V400 V50 Hz
 マカオD, F, G, M230 V[33]380 V50 Hz
 マダガスカルC, D, E, J, K127 V
220 V
380 V50 Hz
 マラウイG230 V400 V50 Hz
 マレーシアC[34]
G[34]
M[34][35]
MS 1578:2003[34]
MS 589:PT.1:1997[34]
MS 1577:2003[34]
230 V[36]400 V50 HzタイプCは専用のアダプタが必要[37]
浴室にはシェーバー用コンセントが設けられている場合がある[37]。タイプMのコンセントはボイラーやエアコン用に設けられている。
 モルディブD, G, J, K, L230 V400 V50 Hz
 マリC, E220 V380 V50 Hz
 マルタG230 V400 V50 Hz
 マルティニークC, D, E220 V380 V50 Hz
 モーリタニアC, E, F220 V220 V50 Hz
 モーリシャスC, E, G230 V400 V50 Hz
 メキシコA, BNMX-J-163-ANCE120 V
127 V
220 V60 Hz
 ミクロネシア連邦A, B120 V未供用60 Hz
 モルドバC, F220 V400 V50 Hz
 モナコC, D, E, F230 V400 V50 Hz
 モンゴルC, E, F220 V400 V50 Hz
 モンテネグロC, F230 V400 V50 Hz
 モントセラトA, B120 V
230 V
400 V60 Hz
 モロッコC, E127 V
220 V
380 V50 Hz
 モザンビークC, F, M220 V380 V50 Hz
 ミャンマーA, C, D, G, I230 V400 V50 Hz
 ナミビアD, M220 V380 V50 Hz
 ナウルI240 V415 V50 Hz
 ネパールC, D, M230 V400 V50 Hz
 オランダC, FEN 50075
NEN 1020
230 V380 V50 Hz
 ニューカレドニアC, F220 V380 V50 Hzフランス領ではあるが、ドイツと同規格のF型のコンセントが使用されている。
 ニュージーランドIAS/NZS 3112230 V400 V50 Hzライブ端子とニュートラル端子はオーストラリアと同一のもの
 ニカラグアA, B120 V208 V60 Hz
 ニジェールA, B, C, D, E, F220 V380 V50 Hz
 ナイジェリアD, G240 V415 V50 Hz
 朝鮮民主主義人民共和国A, C, F110 V
220 V
380 V50 Hz
60 Hz
 北マケドニア共和国C, F230 V400 V50 Hz
 ノルウェーC
F
NEK EN 50075
NEK 502
230 V230 V
400 V
50 Hz
 オマーンC, G240 V415 V50 Hz
 パキスタンC, D, G, M220 V400 V50 Hz
 パラオA, B120 V208 V60 Hz
 パレスチナC, H, M230 V400 V50 Hz
 パナマA, B110 V
120 V
240 V60 Hz
 パプアニューギニアI240 V415 V50 Hz
 パラグアイA, C220 V380 V50 Hz
 ペルーA, B, C
F, L[38]
220 V380 V
440 V
60 Hzタララ周辺のみ110/220 V、いくつかの地域の周波数は50 Hz[39][信頼性要検証]
 フィリピンA, B, C115 V
230 V[40]
220 V
440 V
60 Hzショッピングモールなど一部の施設の電源周波数は50 Hz
 ポーランドC, EBN-88/3064230 V400 V50 Hz
 ポルトガルC, E, FNP 1260230 V400 V50 HzタイプEのコンセントは非常に古い設備でのみ使用
 プエルトリコA, B120 V480 V60 Hz
 カタールD, G240 V415 V50 Hz
 レユニオンE220 V400 V50 Hz
 ルーマニアC, F220 V380 V50 Hz
 ロシアC, F230 V[6]400 V50 Hzソ連時代のコンセントは、多くの東欧諸国とともに GOST規格に準じたもので、ピン間隔が4.0 mmのタイプCに似たプラグとピン間隔が4.8 mmのタイプE/Fコンセントが用いられていた[41]
 ルワンダC, E, F, G230 V400 V50 Hz
 セントヘレナ
[要出典]
G220 V
240 V
未供用50 Hz
 サン・マルタン島 (French)C, E220 V未供用60 Hz
 シント・マールテン (Dutch)A, B120 V220 V60 Hz
 セントクリストファー・ネイビスA, B, D, G110 V
230 V
400 V60 Hz
 セントルシアG240 V400 V50 Hz
 サンピエール島・ミクロン島E, C, F[42]230 V未供用50 Hz
 セントビンセント・グレナディーンC, E, G, I, K230 V400 V50 Hz
 サモアI230 V400 V50 Hz
 サンマリノC, F, L230 V400 V50 Hz
 サントメ・プリンシペC, F220 V400 V50 Hz
 サウジアラビアGSASO 2203220 V380 V50 Hz
 セネガルC, D, E, K230 V400 V50 Hz
 セルビアC
F
JUS N.E3.552
JUS N.E3.553
230 V400 V50 Hz
 セーシェルG240 V240 V50 Hz
 シエラレオネD, G230 V400 V50 Hz
 シンガポールC
G
M
SS 145
SS 472
230 V400 V50 Hz
 スロバキアC, ESTN 34 4516230 V400 V50 Hz
 スロベニアC, F230 V400 V50 Hz
 ソロモン諸島I, G220 V未供用50 Hz
 ソマリアC220 V380 V50 Hz
 南アフリカC, M, NSANS164230 V400 V50 Hz
 韓国C, FKS C 8305220 V380 V60 Hz
 スペインC, FUNE 20315230 V400 V50 HzタイプEのコンセントもごくまれに存在。(タイプC、Fのプラグのほとんどが使用できる。)
 スリランカGSLS 512230 V400 V50 Hz2017年8月以降、タイプGのプラグに対応する製品のみに製造、輸入が制限[43]
 スーダンC, D230 V400 V50 Hz
 スリナムA, B, C, F127 V220 V
400 V
60 HzタイプAやBのコンセントが非常に多い。
 スウェーデンC
F
IEC 60309
SS-EN 50075
SS 428 08 34
SS-EN 60309
230 V400 V50 Hz浴室にはシェーバー用コンセントが設けられていることもある。
 スイスC, JSN SEV 1011:2009[44][45]230 V400 V50 Hz
 シリアC, E, L220 V380 V50 Hz
 中華民国A, BCNS 10917110 V
220 V
220 V
380 V
60 Hz古い建物のコンセントは接地していないタイプAのみに対応。
 タジキスタンC, F, I220 V380 V50 Hz
 タンザニアD, G230 V415 V50 Hz
 タイA, B, C, F230 V380 V50 Hzタイの国家規格TIS 166-2549のコンセント(タイプOと呼ばれることもある)が存在するが、あまり使用されていない[46][47]
 東ティモール (East Timor)C, E, F, I220 V380 V50 Hz
 トーゴC220 V380 V50 Hz
 トンガI240 V415 V50 Hz
 トリニダード・トバゴA, B115 V115/230 V
230/400 V
60 Hz
 チュニジアC, E230 V400 V50 Hz
 トルコC, F230 V[48]400 V50 Hz
 トルクメニスタンB, C, F220 V380 V50 Hz
 ツバルI220 V未供用50 Hz
 ウガンダG240 V415 V50 Hz
 ウクライナC, F230 V[49]400 V50 Hz
 アラブ首長国連邦C, G220 V380 V50 HzタイプGが主流
 イギリスG[50]BS 1363230 V[51]400 V50 Hz浴室にはシェーバー用電源が設けられていることもある。
 アメリカA
B
NEMA 14-30 
NEMA 14-50 
NEMA 1-15
NEMA 5-15
NEMA 14-30
NEMA 14-50
120 V
120 V
240 V
240 V
120/208 V
277/480 V
120/240 V
240 V
480 V
60 HzNEMA 5-20RのコンセントはタイプBに類似するが、T字のニュートラル端子があり、許容電流20 Aの120 V機器にも対応している。
 アメリカ領ヴァージン諸島A
B
NEMA 1-15 P
NEMA 5-15 P
110 V190 V60 Hz
 ウルグアイC, F, I, L230 V380 V50 Hz
 ウズベキスタンC, I220 V380 V50 Hz
 バヌアツC, G, I220 V400 V50 Hz
 ベネズエラA, B120 V115/220 V
220/440 V
230/460 V[52]
60 Hz
 ベトナムA, B, C, GTCVN 6188-1220 V380 V50 Hz大半の家庭ではタイプA/Cハイブリッド型のコンセントが主流。商業施設ではタイプA/B/Cハイブリッド型のコンセントが使われていることがある。一部のホテルにはタイプGのコンセントが設けられている。
 イエメンA, D, G230 V400 V50 Hz
 ザンビアC, D, G230 V400 V50 Hz
 ジンバブエD, G220 V415 V50 Hz

出典

関連項目

外部リンク