入江運動公園陸上競技場

北海道室蘭市にある陸上競技場

入江運動公園陸上競技場(いりえうんどうこうえんりくじょうきょうぎじょう)は[1]北海道室蘭市にある陸上競技場

入江運動公園陸上競技場[1]
日鋼室蘭スポーツパーク
施設情報
所在地北海道室蘭市入江町1-28
位置北緯42度19分17秒 東経140度58分38秒 / 北緯42.32139度 東経140.97722度 / 42.32139; 140.97722 東経140度58分38秒 / 北緯42.32139度 東経140.97722度 / 42.32139; 140.97722
開場1988年6月20日(一般開放)[2][3]
修繕2009年[4]
所有者室蘭市
運用者室蘭市スポーツ協会[2]
ピッチサイズ106 m × 69 m[5]
使用チーム、大会
主な使用チーム
日産自動車サッカー部[6]
コンサドーレ札幌
横浜フリューゲルス[7]
サンフレッチェ広島[8]
ノルディーア北海道
新日鐵住金室蘭サッカー部
収容人員
12,600人(正面スタンド1,000人、芝生スタンド9,500人、バックスタンド2,100人)
アクセス
道南バス「室蘭港」バス停下車
北海道旅客鉄道(JR北海道)室蘭駅から徒歩5分
道央自動車道室蘭ICから車で約20分(白鳥大橋経由)
トラック・インフィールド(2006年3月)

同市内に本社を置く企業「日本製鋼所M&E」が命名権を取得しており、2023年(令和5年)9月1日より「日鋼室蘭スポーツパーク」の名称を用いている(後述)。

概要

入江運動公園にあり、日胆地区で唯一の日本陸上競技連盟第2種公認競技場[9][10]。地区の陸上競技記録会が開かれるほか[11]、中学や高校の全国大会の予選が行われる。また北海道内で雪解けが比較的早い地域のため、陸上競技の春合宿で使用することも多い[12]

これまでに『'87北海道総体』サッカー競技大会、『第44回国民体育大会サッカー競技[13]、『全国中学校サッカー大会』などを開催しており[14][15]北海道サッカーリーグ道南ブロックリーグの会場として使用している。

1996年(平成8年)から2011年(平成23年)までコンサドーレ札幌(現在の北海道コンサドーレ札幌)のホームゲームが開催されていた実績がある。特に札幌ドームが完成する2002年までは、札幌厚別公園競技場が冬季閉鎖で使用できないため(5月開場~10月閉鎖が基本。例外的に11月開催があった)、その期間の準本拠地と位置付けて利用したことがある[16]

第2種公認競技場としての要件を満たすため、2023年5月より翌年4月まで、利用を停止したうえで大規模な改修工事を行うこととした[17]

施設

陸上競技場

  • 開設期間:4月1日から11月30日
  • トラック:全天候型、1周400 m(8コース)
  • インフィールド:天然芝

多目的運動広場・芝生広場

  • 多目的運動広場
    • 開設期間:5月1日から11月30日[18]
    • 敷地面積:12,000 m²[18]
  • クラブハウス[19]
  • 芝生広場
    • 開設期間:5月1日から11月30日[18]
    • 敷地面積:12,000 m²
    • 野外ステージ

施設命名権

室蘭市に本社を置く企業「日本製鋼所M&E」(日本製鋼所の子会社)が当施設の命名権を取得、「日鋼室蘭スポーツパーク」の名称となっている。契約期間は2023年9月1日からの5年間で、契約金額は年55万円。[20]

脚注

参考資料

関連項目

外部リンク