楽古岳
楽古岳(らっこだけ)は、北海道浦河郡浦河町と広尾郡広尾町とにまたがる、標高1,471 mの山である。
楽古岳 | |
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浦河町上杵臼から望む楽古岳 | |
標高 | 1,471.5 m |
所在地 | ![]() 北海道浦河郡浦河町・ 広尾郡広尾町 |
位置 | 北緯42度16分21秒 東経143度06分40秒 / 北緯42.27250度 東経143.11111度 東経143度06分40秒 / 北緯42.27250度 東経143.11111度 |
山系 | 日高山脈 |
種類 | 褶曲山脈 |
初登頂 | 正木照信(1900年) |
楽古岳の位置 | |
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概要
日高山脈南部に位置し、日高山脈襟裳国定公園に属する。三角錐の端正な山容で、一等三角点(点名「面射岳」)がある[1]。
山名の由来
「楽古川」も参照
楽古川の源流、札楽古川の源流にあたることから。明治期の地図には「オムシャ・ヌプリ」の名で記されるが、今は別の山が同名を名乗っている[2]。
登山ルート
メナシュンベツ川沿いの林道の終点にあたる楽古山荘からメナシュンベツ川の渡渉を数回程度繰り返して、上二股にある尾根取付点から尾根を直登する[3]。