菅原町 (池田市)

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菅原町(すがはらちょう)は、大阪府池田市にある地名である[1][2]。丁番をもたない単独町名である[3][2]。郵便番号は 563-0055 である[4]。当地域の人口は、2017年12月末時点で 600 人である(池田市市民生活部総合窓口課の資料による)[2]。面積は、2018年3月末時点で 0.045 平方キロメートルである(池田市市長公室広聴文書課の資料による)[2]

菅原町
菅原町の位置(大阪府内)
菅原町
菅原町
菅原町の位置
北緯34度49分19.0秒 東経135度25分37.8秒 / 北緯34.821944度 東経135.427167度 / 34.821944; 135.427167
日本の旗 日本
都道府県 大阪府
市町村 池田市
面積
 • 合計0.045 km2
人口
(2017年)
 • 合計600人
 • 密度13,000人/km2
郵便番号
563-0055

地理

池田市の中部に位置する[3][5]。北は、大和町と接しており、東は、城南一丁目と接している[3]。南は、満寿美町と接しており、西は、栄町と接している[3][6]。当地域は、池田市立池田小学校および池田市立池田中学校の校区に含まれる[7]。当地域の南部には、国道176号が通っており、南端を阪急宝塚本線が通っている[3]。また、中央付近を大阪府道9号箕面池田線が南北に貫いている[3]。箕面池田線のうち、国道176号との交差点から池田公共職業安定所前の交差点までの区間は、桜通りと呼ばれている[8][9]

歴史

1921年(大正10年)、当地に存在した天神の森に菅原道真が祀られていることにちなみ、小字菅原という地名が生まれる[9]。天神の森は、現在、ステーションNが建っている辺りにあった森で、ムクノキが生い茂っていた[1]。1944年(昭和19年)4月、町名変更が行われ、天神の森および小字菅原の他、荒木南が菅原町に変更される[9][10]。1948年(昭和23年)、消防署が菅原町616の1(現在の菅原町3番15号)に開庁される[11]。1970年(昭和45年)3月1日、菅原町、満寿美町が、菅原町に変更される[12]

1974年(昭和49年)、中央公民館が城南町(現在の城南)から菅原町に移転される[13]池田市消防本部は、1975年(昭和50年)までは菅原町にあった[14]。1979年(昭和54年)、池田駅前公園が完成される[15][16]。1985年(昭和60年)6月3日、商業施設のステーションNがオープンされる[17][18]。1989年(平成元年)4月、池田市制施行50周年を記念して、池田駅前公園にまち角の図書館の1号館が設置される[19][20]。2000年(平成12年)4月、社会福祉法人細河保育園 池田駅前保育ステーション「カルガモ」が開所される[21][22]。2012年(平成24年)3月30日、カフェ、プテア (phteah) が開店される[23]。2015年(平成27年)6月28日、カレー屋SPICE工房 池田駅前店が開店される[24][25][26]。2017年(平成29年)1月21日、シャモニー (CHAMONIX) が栄町に移転するため菅原町での営業を終了する[27]。2018年(平成30年)12月4日、アールデンタルクリニックが開院される[28][29]。2020年(令和2年)2月、尊鉢らーめんが閉店される[30][31]。同年、鶏料理店、野乃鳥 呉華が豊中市の炭焼ビストリッシュとの統合のため閉店される[32][33]。同年10月31日、カレー屋SPICE工房 池田駅前店が閉店される[26]。同年11月30日、パチンコ店、池田一番が閉店される[34][35]。同年12月1日、児童発達支援・放課後等デイサービス core kids(コアキッズ)が開設される[36]。2021年(令和3年)1月30日、ブールミッシュ 池田店が開店される[37]

施設

かつて存在した施設

脚注

参考文献

  • 『都市地図 大阪府 池田市』昭文社、2015年2月。ISBN 978-4-398-97735-9 
  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 (編)『角川日本地名大辞典 27 大阪府』角川書店、1983年10月。ISBN 978-4-04-001270-4 
  • 室田卓雄『池田歴史散歩 地名と文化財』いけだ市民文化振興財団、1999年8月。 
  • 池田市史編纂委員会(編集)『新修 池田市史 第3巻 近代編』池田市、2009年3月31日。 
  • 池田市史編纂委員会(編集)『新修 池田市史 第4巻 現代編』池田市、2011年3月31日。