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帝塚山大学短期大学部(てづかやまだいがくたんきだいがくぶ、英語: Tezukayama University Junior College)は、奈良県奈良市学園南3-1-3に本部を置いていた日本の私立大学である。1961年に設置され、2005年に廃止された。大学の略称は帝塚山短大、帝短。学生募集は2003年度まで。2004年度より帝塚山大学への全面改組により短期大学は学生募集を停止し、2005年7月29日廃止[1]。
概要
大学全体
教育および研究
- 帝塚山大学短期大学部にはまず文芸学科が置かれており、なかでも日本文化史に関する専門科目は全国の短大でも極めて稀であった。「奈良学研究」と題したユニークな科目が置かれていたところにもまた特色があった。ほか、陶芸・織物・染色・工芸といった芸術系の要素も交えた科目が置かれていたところにも特色があった[2]。
- 人間環境学科には、栄養士を養成する専攻課程があった。
学風および特色
- 帝塚山大学短期大学部は、大学に先駆けて設置された。
- 開学以来、女子を対象とした短大となっていた。
沿革
基礎データ
所在地
教育および研究
組織
学科
- 文芸学科[注 1]→文化環境学科
- 家庭生活学科→人間環境学科
専攻科
別科
取得資格について
- 資格
学生生活
部活動・クラブ活動・サークル活動
学園祭
- 帝塚山大学短期大学部の学園祭は「茜祭」と呼ばれていた[2]。
スポーツ
- 軟式庭球部は関西6大学1部リーグで活躍、西日本大会で2年連続3位、全日本短大戦で全国優勝を連勝していた[2]。
- 軟式野球部が、関西女子野球選手権で4位の成績を修めたことがある[2]。
大学関係者と組織
大学関係者組織
- 帝塚山大学短期大学部には法人全体としての「帝塚山学園」同窓会組織がある。
出身者
施設
キャンパス
- 近鉄奈良線学園前駅から徒歩1分。学園前キャンパスで就学した。
- キャンパス内には11号館・14号館さらに1999年9月に新設された16号館があった[2]。
- 図書館は、11号館にあり、所蔵資料数は200,000冊を超えていた。その床には、旧添下郡富雄村と伏見村との境界線記録のモニュメントが打ち込まれた[2]。
学生食堂
- 帝塚山大学短期大学部の学生食堂(学食)は、14号館に置かれていた[2]。
寮
- 帝塚山大学短期大学部には学生寮があり、収容定員は108人となっていた[2]。
対外関係
系列校
社会との関わり
卒業後の進路について
就職について
編入学・進学実績
注釈
出典
参考文献
関連項目
外部リンク