ホテル (曲)

ホテル」は、なかにし礼・作詞、浜圭介・作曲による日本歌謡曲。この曲は各社競作で、当初から複数の歌手によるバージョンがシングル盤としてリリースされた。元々歌詞の主人公は女性であるが、おもに男性歌手によって歌われることが多い。

ホテル
立花淳一シングル
B面泣いて人妻
リリース
ジャンル歌謡曲
レーベルテイチク
作詞・作曲なかにし礼浜圭介
テンプレートを表示
ホテル
島津ゆたかシングル
B面ホテル(カラオケ)
リリース
ジャンル歌謡曲
レーベルキングレコード
作詞・作曲なかにし礼浜圭介
ゴールドディスク
第18回日本有線大賞有線音楽賞(1985年)
テンプレートを表示
ホテル
森本英世シングル
B面浮気ならいいわ
リリース
ジャンル歌謡曲
レーベル東芝EMI
作詞・作曲なかにし礼浜圭介
テンプレートを表示

1984年に発売された立花淳一のバージョンが80万枚を越える最大のヒット作となったとされるが、1985年には、島津ゆたか森本英世のバージョンも発売され、それぞれ一定の成功を収めた[1]。特に島津にとっては、この曲はヒット曲[2]、代表曲と見なされている[3]。さらに、島津は1985年の 第18回日本有線大賞においてこの曲で有線音楽賞を受賞しており[4]、この曲の代表的な歌手として扱われている[5]

女性歌手による歌唱としては、シングル化はされていないが、テレサ・テンによるものがある[6]

2012年から、福山雅治のラジオ番組『福山雅治のSUZUKI TALKING F.M.』のコーナー「Hotel de 福山」のテーマ曲として、島津のバージョンが用いられるようになった。

出典・脚注