亀甲町 (弘前市)

• 青森県道112号八幡宮線沿い、弘前城の北堀沿いに位置し、西部の紺屋町から東部の田茂木町に至る筋道の町。町域の北部は若党町、北東部は禰宜町、東部は田茂木町、南部は笹森町・長坂町・蔵主町・大浦町・下白銀町、西部は紺屋町に接する。

• また、亀甲門の北側は東西にわたって仲町と言われる武家屋敷群である。

寛文5年、羽州街道を経由するまで、西浜街道を利用していたため、この間亀甲門（北門）が弘前城の追手門とされており、当時は表門の商家街であった。慶安2年に亀甲町となる。

城の北側、すなわち四神に言い換えれば玄武（北方）になることからとされている。

• 奥口医院

• 亀甲町福祉会館

• 青森銀行
• みちのく銀行

両行とも「亀甲町支店」を名乗っている。

• 津軽藩ねぷた村
• 川崎染工場
• 藤田金物店

• 石場家住宅

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる。

• 弘南バス
  • 亀の甲門前（弘前駅 - 浜の町・市役所経由 - 藤代営業所線）停留所。
  • 亀の甲門前、亀の甲町角（藤代営業所 - 田茂木町経由 - 弘前駅）停留所。
  • 津軽藩ねぷた村（ためのぶ号 津軽藩ねぷた村経由 - りんご公園線）停留所。

角川日本地名大辞典 2 青森県（角川書店）