2019年福井県知事選挙

2019年福井県知事選挙
投票率	58.35%（9.76%）
選挙前知事; 西川一誠; 無所属	選出知事; 杉本達治; 無所属

2019年福井県知事選挙（2019ねんふくいけんちじせんきょ）は、2019年（平成31年^{[注 1]}）4月7日の第19回統一地方選挙にて執行された福井県知事を選出するための選挙である。

概要

現職の西川一誠の任期満了に伴い実施。5期目を目指す現職の西川に対し新人の杉本達治、金元幸枝が挑む構図となった。西川はこれまで共産党を除くオール与党体制で当選してきたため、自民党にも一部離反者が出る保守分裂選挙となった^[1]。

（届け出順）

候補者名（読み方）	年齢	党派	肩書き
金元幸枝（かねもとゆきえ）	61	日本共産党	日本共産党福井県委員会書記長
杉本達治（すぎもとたつじ）	56	無所属^{[注 2]}	元総務官僚元福井県副知事
西川一誠（にしかわいっせい^{[注 3]}）	74	無所属^{[注 4]}	福井県知事（現職）元国土庁長官官房審議官

中井玲子 - 福井県議会議員（福井市選出）
- 2018年11月11日、立候補を表明^[3]したが、2019年1月17日に立候補を断念^[4]。知事選と同日投開票の福井県議会議員選挙に立候補したが最下位で落選した^[5]。

投開票の結果、自民党から推薦を受けた杉本が現職の西川らを破り初当選を果たした。

各候補の得票率

杉本達治 (59.29%)

西川一誠 (35.21%)

金元幸枝 (5.50%)

※当日有権者数：642,323人最終投票率：58.35%（前回比：+9.76pts）

候補者名	年齢	所属党派	新旧別	得票数	得票率	推薦・支持
杉本達治	56	無所属	新	220,774票	59.29%	推薦：自民、維新県総支部
西川一誠	74	無所属	現	131,098票	35.21%	支持：立民県連・国民県連
金元幸枝	61	日本共産党	新	20,462票	5.50%