つくばカピオ

茨城県つくば市竹園一丁目にある多目的施設

つくばカピオ(Tsukuba Capio)は、茨城県つくば市竹園一丁目にある多目的施設。設計は谷口建築設計研究所・谷口吉生[4]1999年BCS賞

つくばカピオ

地図
施設情報
正式名称つくばカピオ[1]
用途劇場体育館[2]
設計者谷口建築設計研究所・独立行政法人都市再生機構茨城地域支社[2]
施工五洋矢作JV[2]
事業主体つくば市
管理運営公益財団法人つくば文化振興財団[3]
構造形式鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造[2]
敷地面積9,090.30 m2[2]
建築面積6,378.07 m2[2]
延床面積9,130.48 m2[2]
階数地上3階
竣工1996年7月10日
所在地305-0032
茨城県つくば市竹園一丁目10番地1
位置北緯36度4分44.4秒 東経140度6分57.2秒 / 北緯36.079000度 東経140.115889度 / 36.079000; 140.115889 (つくばカピオ) 東経140度6分57.2秒 / 北緯36.079000度 東経140.115889度 / 36.079000; 140.115889 (つくばカピオ)
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つくばカピオ(ペデストリアンデッキ側)
つくばカピオ(正面)

概要

室内スポーツ・演劇・ダンス公演・集会等の多目的な市民交流利用を行うための文化施設として、1996年7月10日に竣工した[5]。ホールの客席配置は演者と観客の一体感を生み出すよう配慮がされており、館内には中・小会議室、リハーサル室、リフレッシュルーム等の施設も併設されている。

指定管理者(非公募)として、公益財団法人つくば文化振興財団が管理運営に当たっている[3]

2013年7月4日よりアリーナ部分の命名権をサイバーダイン社に売却し、「サイバーダインアリーナ」とすることが発表された。期間は2017年3月末まで。契約金額は150万円/年[6][7]。2017年3月31日で命名権終了。新たな命名権契約はせず、呼称はつくばカピオアリーナ」に戻っている。

2019年10月の第19回全国障害者スポーツ大会(いきいき茨城ゆめ大会)の車いすバスケットボールの競技会場に内定していた[8]が、大会そのものが令和元年東日本台風(台風19号)の接近に伴い中止された[9]

施設

  • ホール
    • 観客席数 - 1階 284人(車いす席を含む)、中2階 50人、3階 50人
  • アリーナ
    • 面積 - 1,340m2(34m×40m)
    • 利用可能数 - バレーボール 2面、バスケットボール 2面、バドミントン 8面、卓球 10台など
    • 観客席数 - 2階固定席 1,036人、1階可動席 1,700人 合計 2,736人
  • リハーサル室
  • リフレッシュルーム
  • 会議室
  • 駐車場 - 30台

交通アクセス

参考文献

  • NPO法人つくば建築研究会『TSUKUBA ARCHITECTURE PHOTO FILE つくば建築フォトファイル』NPO法人つくば建築研究会、2005年12月20日、364pp. ISBN 4-9902731-0-9

脚注

関連項目

外部リンク