アリノトウグサ科

アリノトウグサ科 (アリノトウグサか、Haloragaceae) は双子葉植物のひとつで8-9150-200がある。アリノトウグサ属 (Haloragis) やフサモ属 (Myriophyllum) が日本に分布する。世界中に広く分布するコスモポリタンであるが、多様性の中心はオーストラリアなど南半球である。

アリノトウグサ科
Myriophyllum spicatum
ホザキノフサモ
Myriophyllum spicatum
分類APG III
:植物界 Plantae
階級なし:被子植物 angiosperms
階級なし:真正双子葉類 eudicots
階級なし:コア真正双子葉類 core eudicots
:ユキノシタ目 Saxifragales
:アリノトウグサ科 Haloragaceae
学名
Haloragaceae
R.Br

本文参照

分類

キュー植物園によるリストでは9属を含む[1]グンネラ属を含める分類体系も存在したが、現在では別系統とされる。

APG植物分類体系

APG植物分類体系では、遺伝子の解析の結果ユキノシタ目とされた。グンネラ属は別目とされる。

クロンキスト体系

子房下位と退化した花を共通の形質として、クロンキスト体系ではアリノトウグサ目を立て、グンネラ属を独立させたグンネラ科とアリノトウグサ科の2科を属させる。

新エングラー体系

新エングラー体系ではアリノトウグサ科にグンネラ属を含める。フトモモ目に入れる。

脚注

外部リンク