アントファガスタ州

アントファガスタ州

II Región de Antofagasta


（旗）	（紋章）

アントファガスタ州（アントファガスタしゅう、Región de Antofagasta）＝II州（第二州）は、チリ共和国の北部の州である。州都は、アントファガスタ（Antofagasta）。面積は126,049.1 km²、人口は547,933人（2006年現在）である。

歴史

ボリビア南部のポトシにあるセロ・リコ（スペイン語版、英語版）銀山の積み出し港としてコビハ（スペイン語版、英語版）が発展したが、1868年のアリカ地震（M8.5 - Mw9.1。チリ沖地震の一つ）で壊滅。太平洋戦争 (1879年-1884年)でチリが併合。

2010年の日食の際には観測の数時間後にマグニチュード6.2の地震が発生した。

北側にタラパカ州（I州）、南側にアタカマ州（III州）と接しており、東にはアルゼンチン共和国、ボリビア多民族国との国境、西側には太平洋に面している。チュキカマタ銅山（エルロア県）やカラコレス銀山（Caracoles silver mines）など、鉱物資源に恵まれている。

アントファガスタ県(Antofagasta)、エルロア県(El Loa)、トコピジャ県(Tocopilla)の3つの県から構成される。

西経70度24分39秒 / 南緯23.64417度西経70.41083度 / -23.64417; -70.41083