エア・ドロミティ

エア・ドロミティ (Air Dolomiti) はイタリアヴェローナに本拠を置く地域航空会社である。

エア・ドロミティ
IATA
EN
ICAO
DLA
コールサイン
Dolomiti
設立1989年
ハブ空港ミュンヘン国際空港
フランクフルト空港
ウィーン国際空港
マイレージサービスMiles & More
会員ラウンジSenator Lounge
航空連合スターアライアンス (ルフトハンザドイツ航空の協賛会社として)
保有機材数17機
就航地22都市
本拠地イタリア共和国ヴェネト州ヴェローナ
外部リンクhttp://www.airdolomiti.it/
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Air Dolomiti E195
Air Dolomiti E195の機内

概要

ルフトハンザの地域航空会社[1]の1つであり、約550名の従業員が働いている。主に、ルフトハンザのミュンヘン、フランクフルト及びウィーンのハブ空港と、他のヨーロッパ都市とを結ぶ路線で運航している。多くのルフトハンザの地域子会社は、ルフトハンザの名称と機体色で運航されているが、エア・ドロミティは独自性を維持している。機内誌Spazio Italia MagazineLufthansa Magazin(機内プログラム欄はない)である。この会社の名称は、ドロミテ地方として知られるイタリア北部アルプス山脈の高原山岳地域に由来している。

コードデータ

歴史

エア・ドロミティは、欧州航空業界の自由化の動きを受け、Leali Steel Group によって1989年に設立された。1991年に、中規模都市を中心とした運航をはじめ、1992年にはヴェローナからミュンヘンへの国際線サービスを始めた。2003年4月以来、エア・ドロミティはルフトハンザの地域航空会社の一員となっている。2014年7月からは、全日本空輸がフランクフルト=ヴェローナ線など6路線でコードシェアを開始した[1]

就航路線

2008年5月現在、国内12都市、国外5都市に就航。

機内サービス

ビジネスクラスでは時間帯に合わせた食事または軽食、ワイン、ドリンクが提供される。エコノミークラスではペットボトルのミネラルウォーターとクッキーが提供されるほか、60分以上のフライトではサンドイッチやエスプレッソコーヒー、ティラミスなどの有料食事メニューを注文できる。[2]

ビジネスクラスとエコノミークラスのシート自体は同一のため、需要により座席数を変更できる。

保有機材

運航機材

2022年12月現在、エア・ドロミティの機材は以下の通りである。

エア・ドロミティ 運航機材一覧[3]
機材運用機数発注機数座席数備考
エンブラエル195170120うち1機はスターアライアンス特別塗装機
170

エア・ドロミティの平均的な機材年齢は2019年9月時点で9.2年である。

退役済機材

外部リンク

脚注