クリスチャン・マレーロ

キューバ系アメリカ人の野球選手 (1986 - )

クリスチャン・マレーロ Christian Marrero, 1986年7月30日 - )は、アメリカ合衆国フロリダ州マイアミ出身の元プロ野球選手外野手一塁手)、野球指導者。左投左打。現在は、MLBピッツバーグ・パイレーツの打撃コーチ補佐を務める。

クリスチャン・マレーロ
Christian Marrero
ピッツバーグ・パイレーツ コーチ補佐 #88
基本情報
国籍アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地フロリダ州マイアミ
生年月日 (1986-07-30) 1986年7月30日(37歳)
身長
体重
6' 1" =約185.4 cm
185 lb =約83.9 kg
選手情報
投球・打席左投左打
ポジション外野手一塁手
プロ入り2005年 MLBドラフト22巡目
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
選手歴
コーチ歴

経歴

プロ入りとホワイトソックス傘下時代

2005年MLBドラフト22巡目(全体665位)でシカゴ・ホワイトソックスから指名され、プロ入り。

2006年、傘下のパイオニアリーグのルーキー級グレートフォールズ・ボイジャーズ英語版でプロデビュー。72試合に出場して打率.252、3本塁打、24打点、1盗塁を記録した。

2007年もルーキー級グレートフォールズでプレーし、68試合に出場して打率.305、12本塁打、63打点、3盗塁を記録した。

2008年はA級カナポリス・インティミデイターズ英語版でプレーし、124試合に出場して打率.273、10本塁打、61打点、11盗塁を記録した。

2009年はA+級ウィンストン・セイラム・ダッシュ英語版とAA級バーミングハム・バロンズでプレーし、2球団合計で127試合に出場して打率.308、18本塁打、74打点、3盗塁を記録した。

2010年はAA級バーミングハムでプレーし、137試合に出場して打率.270、7本塁打、67打点、12盗塁を記録した。

2011年もAA級バーミングハムでプレーし、115試合に出場して打率.293、12本塁打、59打点、10盗塁を記録した。

ブレーブス傘下時代

2012年4月3日にトレードで、アトランタ・ブレーブスへ移籍した[1]。ブレーブス傘下ではAA級ミシシッピ・ブレーブスとAAA級グウィネット・ブレーブスでプレーした。

パイレーツ傘下時代

2012年7月28日にトレードで、ピッツバーグ・パイレーツへ移籍した。パイレーツ傘下ではAA級アルトゥーナ・カーブとAAA級インディアナポリス・インディアンスでプレーし、この年は移籍前を含めた4球団合計で92試合に出場して打率.239、7本塁打、44打点、7盗塁を記録した。オフの11月2日にFAとなった[1]

ブレーブス傘下復帰

2013年4月7日にブレーブスとマイナー契約を結んだ。この年はAA級ミシシッピでプレーし、130試合に出場して打率.231、8本塁打、44打点、6盗塁を記録した。オフの11月4日にFAとなった[1]

ホワイトソックス傘下復帰

2014年1月6日にホワイトソックスとマイナー契約を結んだ。この年はAA級バーミングハムでプレーし、50試合に出場して打率.298、7本塁打、36打点、4盗塁を記録した。

2015年もAA級バーミングハムでプレーし、129試合に出場して打率.293、13本塁打、63打点、2盗塁を記録した。オフの11月7日にFAとなった[1]

フィリーズ傘下時代

2015年12月21日にフィラデルフィア・フィリーズとマイナー契約を結んだ。

2016年は傘下のAA級レディング・ファイティン・フィルズでプレーし、82試合に出場して打率.282、8本塁打、32打点、6盗塁を記録した。オフの11月7日にFAとなったが、2017年1月7日にマイナー契約で再契約した[1]

メキシカンリーグ時代

2017年3月31日にメキシカンリーグキンタナロー・タイガースと契約を結んだ。同球団では47試合に出場して打率.255、7本塁打、23打点を記録した。5月29日に自由契約となった[1]

独立リーグ時代

2017年6月16日に独立リーグであるアトランティックリーグサマセット・ペイトリオッツと契約を結んだ[2]。同球団では41試合に出場して打率.295、3本塁打、24打点を記録した。

フィリーズ傘下復帰

2017年8月19日にフィリーズとマイナー契約を結んだ。AAA級リーハイバレー・アイアンピッグスでプレーし、4試合に出場して打率.182を記録した。オフの11月6日にFAとなった[1]が、この年が現役最後のシーズンとなった。

引退後

引退後はピッツバーグ・パイレーツ傘下のマイナー球団で打撃コーチを務めた。

2021年シーズンからはパイレーツの打撃コーチ補佐を務める[3]

家族

弟のクリス・マレーロ、従兄弟のデベン・マレーロ、さらに叔父のイーライ・マレーロもプロ野球選手。

そしてイーライの息子のエリー・マレーロは2018年MLBドラフト8巡目(全体250位)でボストン・レッドソックスから指名され[4]、プロ入りしている。

詳細情報

背番号

  • 88(2021年 - )

脚注

外部リンク

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