グレッグ・サラス

グレッグ・サラス(Greg Salas 1988年8月25日- )はカリフォルニア州チノ出身の元アメリカンフットボール選手。現役時代のポジションはワイドレシーバー

グレッグ・サラス
Greg Salas
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ハワイ大学時代のサラス(2010年)
基本情報
ポジションワイドレシーバー
生年月日 (1988-08-25) 1988年8月25日(35歳)
出身地アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国カリフォルニア州チノ
身長:6' 1" =約185.4cm
体重:209 lb =約94.8kg
経歴
大学ハワイ大学
NFLドラフト2011年 / 4巡目全体112位
初出場年2011年
初出場チームセントルイス・ラムズ
所属歴
2011セントルイス・ラムズ
2012ニューイングランド・ペイトリオッツ
2012フィラデルフィア・イーグルス
2013-2014ニューヨーク・ジェッツ
2015*デトロイト・ライオンズ
2015-2016バッファロー・ビルズ
*オフシーズンまたはプラクティススクワッドとしての所属のみ
NFL 通算成績
レシーブ回数35回
レシーブ獲得ヤード407ヤード
TDレシーブ0回
Player stats at NFL.com
Player stats at PFR

経歴

ハワイ大学では、285回のレシーブで4,345ヤードを獲得、26TDをあげた。レシーブ獲得ヤードは大学記録となっている。

2006年を練習生で過ごした。2007年、8試合に出場し3回のレシーブで35ヤードを獲得、1TDをあげた[1]。2008年、全14試合に先発出場し、57回のレシーブでチームトップの831ヤードを獲得、3TDをあげた。

2009年、スロットレシーバーとして起用され、106回のレシーブで、全米3位の1,590ヤードを獲得し8TDをあげた。こうした活躍で、マウンテンウェスト・カンファレンス英語版のファーストチームに選ばれた。

2010年、大学のシーズン記録を更新する119回のレシーブで1,889ヤードを獲得した[2]。彼がこの年のレギュラーシーズンで獲得した1,675ヤードはジャスティン・ブラックモンを10ヤード上回り、NCAAトップの数字であった。AP通信よりオールアメリカンサードチームに選ばれ、スポーツ・イラストレイテッドよりオールアメリカンに選ばれた。また全米のトップレシーバーに贈られるフレッド・ビレトニコフ賞のセミファイナリストになり、マウンテンウェスト・カンファレンスのオールチームに2年連続で選ばれた。カレッジ最後の試合となったシェラトンボウルでは、13回のレシーブで214ヤードを獲得した[3]

2011年のNFLドラフト4巡でセントルイス・ラムズに指名された[4]。7月、ラムズと4年契約を結んだ。この契約には45万1000ドルのサインボーナスが含まれた。

この年、11月の試合中に足を骨折し[5]、6試合の出場で27回のレシーブで264ヤード獲得であった[6]

2012年9月1日、2015年のドラフト7巡指名権と引き換えにニューイングランド・ペイトリオッツへトレードされた[6]。9月18日、解雇され、その2日後にプラクティス・スクワッドとしてペイトリオッツと契約した。同年11月17日、ベテランWRのディオン・ブランチが解雇された後、アクティブロースター入りしたが[7]、11月22日にウェーバーされ、翌11月23日、フィラデルフィア・イーグルスと契約を結んだ[8]

2013年8月31日、イーグルスからカットされた後、プラクティススクワッドとして契約を結んだ。10月15日、ニューヨーク・ジェッツと契約を結んだ[9]。11月3日のニューオーリンズ・セインツ戦では2回のレシーブで57ヤードを獲得、ファーストダウンを更新し、いずれのレシーブも味方のタッチダウンに結びつき、チームは26-20で勝利した[10]

2015年シーズンはデトロイト・ライオンズと契約したが、シーズン前に解雇された。

脚注

外部リンク