ノーグラード県
ハンガリーの県
ノーグラード県(ノーグラードけん、ハンガリー語:Nógrád vármegye, ラテン語:comitatus Neogradiensis, ドイツ語:Neuburg, スロヴァキア語:Novohrad)は、ハンガリー北部にある県である。ここでは旧ハンガリー王国の県についても述べる。
県都はシャルゴータルヤーン。面積は2544平方キロメートル。名称は、かつて存在したノーグラード城に由来する。
シャルゴータルヤーンなど県東部の多くが、北接するスロヴァキアのノヴォフラド(ノーグラードのスロヴァキア語名:Novohrad)地域の一部とともに、ノヴォフラド・ノーグラード・ジオパーク(Novohrad-Nógrád Geopark)を構成している。なお、火山活動の痕跡が多く残っているため、スロバキアのノヴォフラドと共にユネスコ世界ジオパークに指定されている[1]。
歴史
地域の構成
市町
人口は国勢調査による。シャルゴータルヤーンを除き2001年現在。
- シャルゴータルヤーン - 県都。37,166人(2011年)。
- バラッサジャズマト - かつての県都。(17,906)
- バートニテレニエ (15,207)
- パーストー (10,330)
- シェセニー (6,580)
- レーツァーグ (3,067)
主な村
ギャラリー
- シャルゴー城
- ホッローケー村北側の山地