ハスノハギリ科

ハスノハギリ科 (ハスノハギリか、Hernandiaceae) は双子葉植物のひとつで、2-5属の数10種からなる。位置づけは体系によって異なるが、原始的被子植物とする見解が有力である。亜熱帯から熱帯の汎熱帯に分布し、日本にはハスノハギリテングノハナが自生する。

ハスノハギリ科APG III
ハスノハギリの花(右)と果実(左)
分類
:植物界 Plantae
階級なし:被子植物 Angiosperms
階級なし:モクレン類 Magnoliids
:クスノキ目 Laurales
:ハスノハギリ科 Hernandiaceae
学名
Hernandiaceae
Blume (1826)

分類

2亜科におよそ5属60種が属する[1][2]

ハスノハギリ科自体はクスノキ科モニミア科と近縁だと考えられている[1]

過去の分類体系

クロンキスト体系ではクスノキ目に入れ、原始的な被子植物と見なす。新エングラー体系ではモクレン目に入れる。

脚注

外部リンク