ベルリッツ コーポレーション
ベルリッツ コーポレーション(英語 Berlitz Corporation)は1878年に設立されたアメリカ合衆国の語学教育企業[1][2]。ニュージャージー州プリンストンに本部を置く[1]。従業数5983人[1]。旧名 Berlitz International Inc.[3]。
日本における子会社としてベルリッツ・ジャパン、その他各国に子会社を持つ[4]。
歴史
Maximilian Berlitzによってロードアイランド州プロビデンスで1878年にBerlitz School of Languages[5]として創業された[6]。1880年にボストンで第2校を開く[5]。
1914年までに米国、ヨーロッパ、ラテンアメリカ、アフリカの各地に教室を展開した[5]。
1966年にCrowell, Collier & Macmillanに買収され[5]、1993年に日本のベネッセコーポレーション(現・ベネッセホールディングス)のグループ会社となった[7]。
オンライン授業を展開する競合他社との競争激化に加え、新型コロナウイルスの影響により、本企業が業績上における重しになっていたことを背景として、ベネッセホールディングスは2022年2月14日に本企業をカナダのILSCホールディングスが設立した特別目的会社に売却した[8]。
事業
世界各国で企業や個人向けの語学・文化教育事業を運営する[1]。対象とするのは英語、スペイン語、ドイツ語、フランス語、日本語、中国語、アラビア語など[1]。
出典
関連項目
- チャールズ・ベルリッツ(バーリッツ) - アメリカの超常現象研究家。創設者マクシミリアン・ベルリッツの孫で、自身も語学カリキュラム作成に関わった。