マザーグースステークス

1957年に創設され、2009年までニューヨーク牝馬三冠競走のひとつに数えられていた。競走名のマザーグースは、牝馬ながら1924年のフューチュリティステークスで優勝したマザーグース（ノーザンダンサーの四代母）という馬に因む。

例年6月下旬に開催され、牝馬三冠の第2戦（2003年-2006年の改定時は第1戦）として位置づけられていた。そのため、ケンタッキーオークスなどのG1勝ち馬が参戦し、また重賞を連勝してくる上がり馬（急に力をつけてくる馬のこと）も参戦するため、新旧勢力が激突する競走として例年豪華なメンバーになることが多かったが、近年は少数頭立てになることも少なくない。

• ベルモントパーク競馬場（1957年-1962年、1968年、1970年-1974年、1976年-2022年）
• アケダクト競馬場（1963年-1967年、1969年、1975年、2023年）

• 1957年 : 創設。
• 1973年 : グレード制の導入によりG1に格付けされる。
• 2010年 :
  • 施行距離がダート9ハロンからダート8.5ハロンに変更される。
  • アラバマステークスとの入れ替えで牝馬三冠レースから外れる。
• 2017年 : G2に降格する。^[1]
• 2020年 : 新型コロナウイルスの影響で開催中止となる。

• マザーグースステークス歴代勝ち馬–equibase

• コーチングクラブアメリカンオークス
• アラバマステークス