ユービーアイソフト

フランスのゲームプロバイダー

ユービーアイソフト: Ubisoft Entertainment SA)は、フランスに本社を置くコンピュータゲームの開発・販売会社。

ユービーアイソフト
Ubisoft Entertainment SA
種類SA(株式会社
市場情報EuronextUBI
本社所在地フランスの旗 フランス
35200
107, avenue Henri Fréville Rennes
北緯48度6分51.01秒 西経1度40分50.99秒 / 北緯48.1141694度 西経1.6808306度 / 48.1141694; -1.6808306 西経1度40分50.99秒 / 北緯48.1141694度 西経1.6808306度 / 48.1141694; -1.6808306
設立1986年3月28日
業種情報・通信業
事業内容ゲームソフトウェアの開発および販売
代表者イヴ・ギユモ(創業者、会長兼CEO
売上高15億9400万ユーロ(2020年3月期)[1]
従業員数18045人
(グループ全体、2020年3月31日現在)[1]
決算期3月31日
主要子会社ユービーアイソフト株式会社(日本法人)
ハイブリッド・テクノロジーズ
Ubisoft Motion Pictures
外部リンクwww.ubisoft.com ウィキデータを編集
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概要

事業内容
2015年現在、世界96ヵ国にて事業展開、19ヵ国に29の開発スタジオがあり、開発スタッフ約7,800人を含む約10,000人のスタッフを抱える世界3位のパブリッシャー
アクションゲームファーストパーソン・シューティングゲームオープンワールドの分野で世界的に高い評価を受けている。
2001年アメリカの老舗ゲームメーカー「ブローダーバンド」の有する知的財産権を取得し、『MYST』、『プリンス・オブ・ペルシャ』など旧ブローダーバンドのゲームは現在ユービーアイソフトから発売されている。また、2003年には連邦倒産法第11章を申請した3DO社より130万ドルで人気RPGマイト・アンド・マジック』シリーズの権利を取得している。
2007年5月23日フランスE3と位置づけた「UbiDays」を地元フランスパリで開催。年内発売予定の自社タイトル約20作品を披露した。
2009年4月1日以降、日本国内でのタイトル販売はスクウェア・エニックスが行う事が発表された。
主な関連会社として、Ubisoftの日本の開発スタジオであるUbisoft Osaka株式会社、ゲームロフトがある。
社名
社名の由来は「Ubiquity」(広く、いつ、どこにでも存在する)から取ったもので創業者の一人であるジェラールが世界中どこにでも在りたいという想いから考案した[2]
「Ubi」はフランス語では「ウビ」[y'bi](IPAを参照)、英語では「ユビ[注釈 1]と発音される事もある。最近では「ウービィ」「ユービィ」と発音するのが一般的だが、創設者の一人であるイヴ・ギユモは「好きに呼んでほしい」と答えている[3]。日本では日本語での覚えやすさを考慮して、登記上も含め「ユービーアイ(UBI)」の読み方を採用している[4][5]

歴史

日本法人

ユービーアイソフト株式会社
種類株式会社
本社所在地 日本
150-0013
東京都渋谷区恵比寿4丁目3-8
KDX恵比寿ビル
設立1994年4月11日
業種卸売業
法人番号9011001057409
事業内容ゲームソフトのパブリッシング及びライセンス事業
代表者黒川剣(代表取締役)
資本金5,000万円
外部リンクwww.ubisoft.co.jp
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ユービーアイソフトの日本法人は、1994年ユービーアイソフト株式会社として設立された。

自社作品の発売を手がけるのみならず、F1シリーズやロード オブ ザ フォールンなど日本国外では他社から発売されている作品の発売を手がけることもある。

企業データ


アサシンクリード ヴァルハラの流血表現に関する論争

2020年11月10日に発売されたアサシン クリード ヴァルハラにおいて、事前に告知することなく流血表現が削除され、ユーザーから不満の声が上がった[19]。この騒動に対し、ユービーアイソフト日本法人は「関係機関と協議の上表現の修正を行った」と、暗にCEROの指示に従ったことを示唆する内容の声明を発表した[19]。ところがCEROはこの件について同社からの連絡や協議は一切無く、無関係であることを表明[20]。これを受けてユービーアイソフト日本法人は同日に、流血表現の修正にCEROは無関係であり「弊社内の問題である」と発表[20]。その後、流血表現をオンにするためのパッチを配信すると発表した[21]

また、ユービーアイソフトのプラットフォームUplayで販売していたPC版において、CEROは11月30日にレーティング審査時にユービーアイソフト株式会社から提供された審査資料にはない表現内容が含まれていたのにもかかわらず、CEROレーティングマーク「Z」を表示して販売していたことが判明し、ユービーアイソフト株式会社に対し詳細の説明を求めていることを発表した[22]

主なゲームソフト一覧

シリーズ商品

あ行

か行

  • キャッツシリーズ
    • キャッツ
    • キャッツ2 だいすきにゃんにゃんパーク
  • コール・オブ・ファレスシリーズ
    • コール・オブ・ファレス
    • コール・オブ・ファレス 血の絆
    • コール オブ ファレス ザ・カルテル
    • コール オブ ファレス:ガンスリンガー

さ行

た行

は行

ま行

や行

  • ユアシェイプシリーズ
    • ユアシェイプ フィットネス・エボルブ
    • ユアシェイプ フィットネス・エボルブ2012

ら行

単体商品

あ行

か行

さ行

た行

な行

は行

ま行

ら行

スマートフォンアプリ

  • ハムゴラ ハムスター&マンドラゴラ

関連項目

注釈

出典

外部リンク