交響曲第1番 (ルトスワフスキ)
交響曲第1番は、ヴィトルド・ルトスワフスキが1941年から1947年に作曲した交響曲である[1]。
構成
4つの楽章から成る。演奏時間は約25分。
第1楽章
Allegro giusto
ソナタ形式で書かれている。
第2楽章
Poco adagio
第3楽章
Allegretto misterioso
スケルツォ。序奏は十二音列で書かれている。
第4楽章
Allegro vivace[2]
編成
初演
グジェゴシュ・フィテルベルク指揮、ポーランド国立放送交響楽団によって1948年4月1日にポーランドのカトヴィツェにおいて初演が行われた[1]。
その他
第4楽章は日本の音楽ユニットであるALI PROJECTの楽曲「処女懐胎、あるいは白骨塔より少女達は飛翔する」のイントロに引用されている。