大塚和夫

日本の人類学者 (1949-2009)

大塚 和夫(おおつか かずお、1949年10月11日 - 2009年4月29日)は、日本の人類学者。元東京外国語大学教授。専門は、社会人類学・中東民族誌学。北海道出身。

経歴

学歴

職歴

著書

単著

  • 『異文化としてのイスラーム』(同文舘出版、1989年)、オンデマンド版2003年
  • 『テクストのマフディズム 中東イスラム世界3』(東京大学出版会、1995年)
  • 『近代・イスラームの人類学』(東京大学出版会、2000年)
  • 『イスラーム的』(日本放送出版協会・NHKブックス、2000年)、講談社学術文庫、2015年
  • 『いまを生きる人類学』(中央公論新社、2002年)
  • 『イスラーム主義とは何か』(岩波新書、2004年)

編著・共著

  • 『アラブ 暮らしがわかるアジア読本』(河出書房新社、1998年)
  • 福井勝義、赤阪賢)『世界の歴史24 アフリカの民族と社会』(中央公論社、1999年)、中公文庫、2010年
  • 『現代アラブ・ムスリム世界』(世界思想社、2002年)

共編著

共訳著

社会的活動

  • 1999 - 2004年度 - 日本中東学会理事
  • 2002 - 2003年度 - 日本民族学会(現日本文化人類学会)会長
  • 人間文化研究機構機構長選考会議委員
  • 同経営協議会委員
  • 同評価委員会委員
  • 2008-2010年 - 大学セミナーハウス国際教養セミナー企画委員
  • 2008年度 - 同企画委員長(第2回国際教養セミナー「イスラーム世界における「他者」との共生」を企画/同年10月4-5日開催)

受章・受賞

脚注