福倉健太郎

福倉 健太郎 (ふくくら けんたろう、1991年8月3日 - )は、鹿児島県鹿児島市出身の元プロ野球選手投手)。右投右打。

福倉 健太郎
基本情報
国籍日本の旗 日本
出身地鹿児島県姶良市
生年月日 (1991-08-03) 1991年8月3日(32歳)
身長
体重
177 cm
75 kg
選手情報
投球・打席右投右打
ポジション投手
プロ入り2013年 ドラフト7位
初出場2015年7月15日
最終出場2017年9月28日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
派遣歴

経歴

プロ入り前

鹿児島県鹿児島市出身[1]。枕崎市を経て小学校3年生(2学期)に姶良市(旧姶良町)へ転居。姶良市立重富小学校3年生の時に「重富少年野球クラブ」で軟式野球を始めた。姶良市立重富中学校野球部では3年生の時に九州大会に出場した。鹿屋中央高等学校では1年生時の夏にベンチ入り。冬に左膝の手術を受けた[1]。甲子園出場経験は無し。

第一工業大学3年生の時に九州地区大学野球リーグ・鹿児島地区の春季リーグ戦で最優秀投手賞を受賞した[2]。この年の冬に右肩を痛め、約1年間公式戦から遠ざかって治療に専念した[3]

2013年10月24日に行われたプロ野球ドラフト会議埼玉西武ライオンズに7巡目で指名され[4]、契約金1,000万円、年俸700万円(金額は推定)で仮契約を結んだ[5]。背番号は「50」に決まった[6]。同大学からのプロ入りは藤原良平美沢将に次ぎ3人目[7]

西武時代

2014年は二軍で16試合に登板し61回1/3を投げ、3勝4敗、防御率3.38だった[8]。11月に佐藤勇宮田和希藤澤亨明と共にオーストラリアン・ベースボールリーグメルボルン・エイシズに派遣され、ウインターリーグに参加した[9]

2015年7月12日の対北海道日本ハムファイターズ戦において、7回裏に4番手でプロ初登板し、2回を投げ被安打1、奪三振2、与四球4、1失点だった[10]。二軍での9月度の成績が6試合に登板し14回1/3を投げ1勝0敗、防御率0.00で、イースタン・リーグの月間MVPを受賞した[11][12]。二軍通算では松下建太と並んでチーム最多の32試合に登板し、64回2/3を投げ6勝2敗、防御率1.81の成績だった[13]

2016年は二軍で20試合に登板し、0勝2敗1セーブ、防御率4.55だった[14]

2017年は一軍で10試合に登板、勝敗と、ホールド・セーブはつかず、防御率6.00だった[15]

2018年は一軍出場がないまま、戦力外通告を受けたことがきっかけで引退[16]

社会人野球時代

現役引退決断後は鹿児島に戻り、中古車販売会社・ビッグモーターに就職[17]。会社員をしながら指導者の道を目指した。その後、現地の生命保険会社に転職。勤務の傍ら、社会人野球クラブチーム鹿児島ドリームウェーブの有川真平監督からの勧誘を受け、同チームで現役復帰していた[18]

選手としての特徴

詳細情報

年度別投手成績





















































W
H
I
P
2015西武100000000.---102.010400200114.502.50
20171000000000.---8118.0205800120012126.001.56
通算:2年1100000000.---9120.02151200140013135.851.65
  • 2018年度シーズン終了時

記録

投手記録

背番号

  • 50 (2014年 - 2018年)

脚注

関連項目

外部リンク