2013年

2013年(2013 ねん)は、西暦グレゴリオ暦)による、火曜日から始まる平年平成25年。

千年紀: 3千年紀
世紀:20世紀 - 21世紀 - 22世紀
十年紀:1990年代 2000年代 2010年代 2020年代 2030年代
:2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年

この項目では、国際的な視点に基づいた2013年について記載する。

他の紀年法

各紀年法による2013

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できごと

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6月

7月

8月

9月

10月

11月

ポールと友人が乗っていて車両は ポルシェ・カレラGT に乗っていた。実際ハンドリングが悪く有名レーサーなどが【ハンドリングが悪く、スピードを出しすぎると素人にはカーブは曲がりきれない】と公言している。

12月

周年

イベント・行事

国際年

  • 国際水協力年(International Year of Water Cooperation)
  • 国際キヌア年(International Year of Quinoa)

天文現象

小惑星と隕石

2月15日UTC)に以下の二つの事柄が起きた。後述の通り、時期的な重なりは偶然とされる。

二つの彗星

3月中旬頃をピークにパンスターズ彗星(C/2011 L4)、11月下旬頃をピークにアイソン彗星(C/2012 S1)という二つの彗星太陽に接近・通過し、大彗星になる可能性があると期待されていた。以下、特に注目されていた後者の彗星について述べる。

11月から翌年の初頭にかけてアイソン彗星(C/2012 S1)が肉眼でも観測可能と予測され、特に近日点を通過する11月28日以降には視等級がマイナスになる可能性もあり、金星満月より明るい大彗星(視直径は満月以下)になるのではないかと期待されていた(ただし、あくまでも地球からの距離、近日点距離、彗星核の直径などから計算された予測であり、過去には期待通りの明るさにならなかった例もある)[152]。しかし、前述の近日点を通過した際に彗星の大部分が崩壊し[153]、近日点通過後に期待されていた大彗星としての観測は不可能となった。

太陽活動の異変

この年の後半には太陽活動極大期が予測されていた(実際には2014年4月に到来[154][155])が、通常の極大期と比べて黒点数は少なく太陽の活動も低調に推移している[156]。また、極大期には太陽の北極部と南極部において磁場が反転する現象(ポールシフト)が起きるが、今回の磁場の反転は北極部で日本の太陽観測衛星「ひので」により2012年に観測されたものの南極部では1年以上遅れており、北極部と南極部で同じ磁極となる特殊な状態(太陽磁極の四重極構造[157][158])が一時的に見られた[159]。なおNASAによると、今回の磁場の反転は本年12月末までに完了している[160]

極大期に突入して黒点が少ない状況は17世紀マウンダー極小期と類似しており、この時期には約70年に渡って黒点が極端に少ない状況が続き、さらにイギリスロンドンテムズ川アイススケートができるなどヨーロッパ北米大陸、その他地域で気温の低下も同時に起きており、今回も地球が寒冷化するのではないかと考える専門家もいる[156][161]

その他の天文現象

自然科学

ヒッグス粒子の存在の確定
2012年7月に欧州原子核研究機構(CERN)が発表した「新たな粒子の発見」について、その後の詳細な分析によりこの粒子がヒッグス粒子であったことが確定された。同粒子はあらゆる物質質量を持つに至ったことについて鍵を握る素粒子とされる。標準理論における最後の未発見素粒子であったヒッグス粒子の発見により同理論は完成を見たが、同理論だけでは宇宙全体の物質の僅か4.9%しか解明できていないとされており、同粒子の更なる解析により宇宙の大部分を占める未知の物質(暗黒物質ダークエネルギー)の解明への手がかりになるのではないかと期待されている[162]
今回の発見・確定からほとんど間を置かずに、2013年のノーベル物理学賞はヒッグス粒子の存在を予言したピーター・ヒッグスイギリスエディンバラ大学名誉教授)とフランソワ・アングレールベルギーブリュッセル自由大学名誉教授)へ贈られた[162]

経済

政治

芸術・文化・ファッション

スポーツ

音楽

映画

文学

ゲーム

誕生

人物以外

死去

ノーベル賞

フィクションのできごと

  • 5月 - 鳳凰島にて、死亡事故が発生。この事故を口実に島での噂を調査させるため、甲斐峯秋警察庁次長からの密命を受けた警察庁長官官房付の神戸尊が特命係を訪問、杉下右京警部と甲斐亨巡査部長に鳳凰島に行くように命じる。命を受けた二人は島に上陸。調査を開始する。この事故を期に防衛省、政府の陰謀に関わる事件に発展していく。(映画『相棒 -劇場版III- 巨大密室! 特命係 絶海の孤島へ』)
  • 5月 - 「キカイマシーン帝国」の巨大飛行物体が飛来し、16日に地球の明け渡しを要求。日本政府がこの要求を黙殺したため、キカイマシーン帝国はビーム兵器や機械兵軍団などによって地上を攻撃する。これに対し、地球防衛を目的とする謎の組織「グランゼーラ防衛軍」が対抗する。(グランゼーラエイプリルフールイベント「キカイマシーン帝国襲来」)[164]
  • 6月29日6月30日 - 7月1日 - アメリカのトールオークスと中国蘭祥(ランシャン)で相次いでバイオテロが発生。アメリカ大統領を含む多数の死者が出る。トールオークスが爆撃され消滅。同時に合衆国大統領直轄組織『DSO』と対バイオテロ組織『B.S.A.A.』によって、蘭祥でのバイオテロが鎮圧されると同時に、バイオテロの首謀者の大統領補佐官ディレック・C・シモンズと、テロ組織『ネオ・アンブレラ』総統のカーラ・ラダメスが殺害された事によりバイオテロが終結する。(ゲーム『バイオハザード6』)
  • 初夏 - 北海道雲雀ヶ崎市を始めとする日本各地で数十年ぶりとなる部分日食、一部地域では皆既日食を観測する。(ゲーム『星空のメモリアeternal heart』)
  • 8月10日[注釈 1] - 「K-DAY」。太平洋海底の地殻プレートに生じた「ブリーチ」から怪獣「トレスパッサー」が出現し、サンフランシスコからアメリカに上陸。トレスパッサーは戦術核兵器を含む攻撃を受けて6日後に倒され、核爆発によってオークランドに生じた汚染区域は、後に「オブリビオン・ベイ」となる。(映画『パシフィック・リム』)[165][166]
  • 8月23日 - 地球帝国宇宙軍が建造した人類初の超光速宇宙戦艦「るくしおん」が進宙する。(アニメ『トップをねらえ!』)[167][168]
  • 8月27日 - オクラホマ州クーガーズロック、房総半島沖合、地中海上にて、重力低下現象や電磁誘導現象、時間の加速などを伴う「スポット」が出現。翌日には南太平洋インド洋南大西洋上にも発生する。これにより、スポット付近の「停滞台風」や、世界各地での異常気象などが生じることになる。(小説『時の果てのフェブラリー』)[注釈 2][169]
  • 時期不明 - 映画『エスケープ・フロム・L.A.』の設定年代。
  • 警視庁捜査一課刑事の三浦信輔が、昇任試験に合格、警部補へ昇格するが、甲斐峯秋警察庁次長が浚われた事件で足を負傷、杖なしでは歩けない状態になり、警視庁を依願退職。(テレビドラマ『相棒 season12』)
  • 宇宙船「ギャニミード号」が誤って地球に持ち帰った宇宙病原体によって「ギャニミード号の惨事」が発生する。(小説『宇宙ヴァンパイアー英語版』)[170]
  • 宇宙からの電波および飛行物体の確認によって、地球外生命体「フォーリナー」の存在が発見される。その後、フォーリナーとの接触が試みられるも失敗に終わる。(ゲーム『地球防衛軍3』)[171][172]
  • 大知性体が地球人の魂をインターネット上にアップロードする。(ドラマ『ドクター・フー』)
  • ザイゴンがロンドン塔を制圧、人類側の自衛措置によりロンドン滅亡の危機。(ドラマ『ドクター・フー』)
  • 揚陸艇型の「進化侵略体」が台湾・高雄市に上陸し、台湾軍および超国家機関「DOGOO」と交戦。DOGOO所属者および居合わせた小椋しおら「E遺伝子ホルダー」によって揚陸艇型は蓮池潭公園内で撃破されるが、直後に自爆する。この進化侵略体の地上への初上陸を受けて、DOGOOの存在が公表される。(漫画・アニメ『ノブナガン』)[173]
  • 突如として発生した謎の寄生菌によって人類は絶滅の危機に瀕すする。寄生菌のパンデミックにより文明が衰退していく中、都市は自然に飲み込まれ、荒廃した。(ゲーム『The Last of Us』)

脚注

注釈

出典

一部の出典の記事タイトルに伏字としている部分がある

関連項目