突然ですが占ってもいいですか?

フジテレビ系列の占いバラエティ番組

突然ですが占ってもいいですか?』(とつぜんですがうらなってもいいですか?)は、フジテレビ系列2020年4月15日から放送されている日本占いバラエティ番組[1]2023年10月31日からは毎週火曜日 20:00 - 21:00枠で放送している。

突然ですが占ってもいいですか?
ジャンル占いバラエティ番組
企画春名剛生→前田泰成
構成松田敬三
演出渡辺剛(総合演出)
出演者水野美紀
沢村一樹
池田美優(みちょぱ)
星ひとみ
木下レオン
シウマ
ぷりあでぃす玲奈
ゲッターズ飯田
大串ノリコ
オープニング相対性理論
マイハートハードピンチ
エンディング同上
言語日本の旗日本語
製作
プロデューサー坪井理紗
制作フジテレビ
放送
放送チャンネルフジテレビ系列
映像形式文字多重放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域日本の旗 日本
公式サイト
突然ですが占ってもいいですか?in赤羽
(パイロット版)
放送期間2020年1月4日
放送時間土曜 0:55 - 1:55
金曜深夜)
放送枠フジバラナイト FRI
放送分60分
回数1回
レギュラー放送
(水曜22時枠時代)
放送期間2020年4月15日 - 2022年3月30日
放送時間水曜 22:00 - 22:54
放送分54分
レギュラー放送
(月曜23時枠時代)
放送期間2022年4月4日 - 2023年9月25日
放送時間月曜 23:00 - 23:40
放送枠COOL TV
放送分40分
レギュラー放送
(火曜20時枠時代)
放送期間2023年10月31日 -
放送時間火曜 20:00 - 21:00
放送分60分

特記事項:
レギュラー版初回、第18回、第24回、第29回、第35回、第36回、第40回、第44回は2時間SP(21:00 - 22:48)。
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2020年1月4日(3日深夜)にパイロット版である『突然ですが占ってもいいですか?in赤羽』(とつぜんですがうらなってもいいですか?インあかばね)が放送され[2]、好評を得たことからレギュラー化が決定した。2020年4月15日から2022年3月30日までは毎週水曜日 22:00 - 22:54、2022年4月4日から2023年9月25日までは毎週月曜日23:00 - 23:40(JST)に放送されていた。

概要

木下レオン星ひとみをはじめとした有名占い師が街中を訪れ、街の人々に声を掛けて占っていく番組である[1]

従来のテレビ番組ではナレーションが入っているのに対して、本番組ではナレーションが一切入っておらず、代わりにテロップだけで進行している。

パイロット版から相対性理論の『マイハートハードピンチ[3](アルバム『シンクロニシティーン』収録)がテーマソングとして起用された。(曲中で「占い師なんて知らないし」と歌われている。)また占い師が占いを的中した場合、スチャダラパーEGOWRAPPIN’「ミクロボーイとマクロガール」が流れ「LOCK-ON」と表示される。(実際の歌詞に含まれていないが、LOCK-ONと聞こえるような演出を施している。)その他にもVTR中には数多くのJ-POP・K-POPがBGMとして流れている[4][5]

新型コロナウイルスの影響によって街ブラ占いロケが困難となり、現在はスタジオ内でゲスト芸能人を占う企画がメインとなっている。2023年1月9日放送分から約2年6か月ぶりに街ブラ占いロケが復活した。2020年9月には扶桑社から書籍も発売され[6]、2021年4月には第2作が同社より出版された[7]

なお、レギュラー放送初回となる2020年4月15日放送分の視聴率は世帯視聴率が6.5%・個人視聴率が3.4%であったが[8]、同年9月23日放送の2時間スペシャルでは世帯視聴率は2桁・個人視聴率も5.7%をマーク(※いずれも番組史上最高)する[9]など、徐々に向上している傾向がみられる。以降もゲスト(人気女優やジャニーズ事務所所属男性アイドルなど)次第で、回ごとに激しく昇降している[注 1](以上 視聴率はいずれもビデオリサーチ調べ・関東地区)。

2021年1月1日に生放送した『第54回新春!爆笑ヒットパレード2021』内で本番組とのコラボ企画「元日ですが占ってもいいですか?」を行い、シウマがスタジオの女性タレントを事前に占い、ランキングを作成した。この企画のみレギュラーのみちょぱが司会を務めた。

2022年4月改編で、水曜22時枠にドラマ番組を新設することが分かったと2021年12月19日付のデイリー新潮が報道[10]。その後、フジテレビが2022年1月19日に本広克行監督・間宮祥太朗主演の『ナンバMG5』を同枠のドラマ第1作とすることの公式発表を行った。その中で本番組も放送枠を移動して継続することが同時に発表されていたが[11]、同年3月7日の改編記者会見にて、月曜日の「COOL TV」(23時 - 23時40分)枠への移動が発表された[12]。それに伴い、当該時間帯のバラエティ番組は再び『水曜日のダウンタウン』(TBSテレビ)だけになった。

2023年1月1日(日曜日)5:00 - 6:55には、フジテレビと一部のフジテレビ系列で元旦2時間スペシャルが放送された[13]

スタジオ収録は隔週月曜日に4本撮りで行なわれる[注 2]

2023年10月31日放送分からは、放送枠を火曜日のゴールデンタイム(20時台)に移動した[14]。移動後の放送枠はローカルセールス番組枠に当たるため、枠移動の前から自社制作番組を当該時間帯に編成している関西テレビは同時ネットから離脱。2023年11月11日からは、遅れネット方式で週末(土曜日か日曜日)の夕方に放送している。

2024年4月16日放送分から、自社制作番組を当該時間帯に編成しているテレビ西日本クロスネット局テレビ大分は同時ネットから離脱する予定。

出演者

パイロット版の4名(水野、みちょぱ、木下、玲奈)に、沢村一樹が加わった形でレギュラー放送が始まった。

フォーチュンウォッチャー(幸運見届け人)

ゲストMC

  • 沢村が2021年8月7日に新型コロナウイルスに感染した為に2021年8月25日放送分・2021年9月1日放送分・2021年9月8日放送分・2021年9月15日放送分のスタジオ収録を欠席した際には以下の措置が取られた。
    • 9月1日放送分 - シウマがゲストMCを務めた。
    • 9月8日放送分 - 菊池風磨Sexy Zone)がゲストMCを務めた。
    • 8月25日および9月15日放送分 - ゲストMCを置かず、水野とみちょぱの2人体制が取られた。
    • 沢村は2021年9月22日放送分から復帰した。
  • 沢村が2022年4月3日に2度目の新型コロナウイルスに感染した際の措置としては、2022年4月25日および2022年5月9日放送分は代役を置かず、水野とみちょぱの2人体制が取られた。
    • 後に沢村は2022年4月13日に仕事復帰し、2022年5月9日放送分から復帰した。
  • 2020年10月28日放送分では、みちょぱはスタジオ収録日の数日前に出席したイベントで、一緒だった仕事先の関係者が新型コロナウイルスに感染し、保健所から濃厚接触者に認定された為に自宅からリモート出演し、2020年11月11日放送分から復帰した。
  • みちょぱが2022年1月25日に新型コロナウイルスに感染した為に欠席した際の措置としては、2022年2月16日放送分は代役を置かず、沢村と水野の2人体制が取られた。
    • 後にみちょぱは2022年2月4日に仕事復帰し、2022年3月2日放送分から復帰した。

マンスリーフォーチュンウォッチャー

2021年
放送日マンスリーフォーチュンウォッチャー備考
1月木村拓哉
2月満島真之介
3月ミキ昴生亜生
  • 木村拓哉 - 2021年1月担当[18]。テロップはパステルグリーン、字幕放送は沢村と同じ黄色。前述の理由で一時降板する沢村の代役[注 3]
  • 満島真之介 - 2021年2月担当[19]。テロップは木村と同じくパステルグリーン、字幕放送は沢村・木村と同じく黄色。2021年3月からはスペシャル版を中心に不定期出演。
  • ミキ(昴生、亜生) - 2021年3月担当[20]。テロップは亜生が木村・満島と同様パステルグリーン、昴生がパステルパープル

占い師

スペシャルゲスト占い師

パイロット版

2020年1月4日、『突然ですが占ってもいいですか?in赤羽』が放送され、レギュラー番組放送開始直前の4月11日13:30 - 14:30(JST。『土曜ワイド』第1部)、『突然ですが占ってもいいですか? 4月15日は初回2時間SP!』として再放送された。

ネット局

パイロット版

放送対象地域放送局系列放送時間ネット状況
関東広域圏フジテレビ(CX)フジテレビ系列2020年1月4日(土) 0:55 - 1:55(3日深夜)制作局

レギュラー版

水曜時代
放送対象地域放送局系列放送時間ネット状況備考
関東広域圏フジテレビ(CX)フジテレビ系列水曜 22:00 - 22:54制作局
北海道北海道文化放送(uhb)同時ネット
岩手県岩手めんこいテレビ(mit)
宮城県仙台放送(OX)
秋田県秋田テレビ(AKT)
山形県さくらんぼテレビ(SAY)
福島県福島テレビ(FTV)
新潟県新潟総合テレビ(NST)
長野県長野放送(NBS)
静岡県テレビ静岡(SUT)
富山県富山テレビ(BBT)
石川県石川テレビ(ITC)
福井県福井テレビ(FTB)
中京広域圏東海テレビ(THK)
近畿広域圏関西テレビ(KTV)
島根県鳥取県さんいん中央テレビ(TSK)
岡山県香川県岡山放送(OHK)
広島県テレビ新広島(TSS)
愛媛県テレビ愛媛(EBC)
高知県高知さんさんテレビ(KSS)
福岡県テレビ西日本(TNC)[注 4]
佐賀県サガテレビ(STS)
長崎県テレビ長崎(KTN)
熊本県テレビくまもと(TKU)
鹿児島県鹿児島テレビ(KTS)
沖縄県沖縄テレビ(OTV)
宮崎県テレビ宮崎(UMK)フジテレビ系列
日本テレビ系列
テレビ朝日系列
月曜時代
放送対象地域放送局系列放送日時ネット状況
関東広域圏フジテレビ(CX)フジテレビ系列月曜 23:00 - 23:40制作局
北海道北海道文化放送(uhb)同時ネット
岩手県岩手めんこいテレビ(mit)
宮城県仙台放送(OX)
秋田県秋田テレビ(AKT)
山形県さくらんぼテレビ(SAY)
福島県福島テレビ(FTV)
新潟県NST新潟総合テレビ(NST)[注 5]
長野県長野放送(NBS)
静岡県テレビ静岡(SUT)
富山県富山テレビ(BBT)
石川県石川テレビ(ITC)
福井県福井テレビ(FTB)
中京広域圏東海テレビ(THK)
近畿広域圏関西テレビ(KTV)
島根県鳥取県さんいん中央テレビ(TSK)
岡山県香川県岡山放送(OHK)
広島県テレビ新広島(tss)
愛媛県テレビ愛媛(EBC)
高知県高知さんさんテレビ(KSS)
福岡県テレビ西日本(TNC)
佐賀県サガテレビ(STS)
長崎県テレビ長崎(KTN)
熊本県テレビくまもと(TKU)
鹿児島県鹿児島テレビ(KTS)
沖縄県沖縄テレビ(OTV)
宮崎県テレビ宮崎(UMK)フジテレビ系列
日本テレビ系列
テレビ朝日系列
土曜 10:25 - 11:05遅れネット
火曜時代
  • 全編ローカルセールス枠であるため、フジテレビ以外の通常時フルネット局または末尾6分除く同時ネット局であっても編成の都合により臨時非ネットもしくは遅れネット(フジテレビと同時刻放送となったとしても)での放送に変更する場合がある一方、通常時非ネットとする局が臨時に末尾6分除く同時ネットまたはフルネットで放送する場合がある。
放送対象地域放送局系列放送時間ネット状況備考
関東広域圏フジテレビ(CX)フジテレビ系列火曜 20:00 - 21:00制作局
岩手県岩手めんこいテレビ(mit)同時フルネット[注 6]
島根県鳥取県さんいん中央テレビ(TSK)
岡山県香川県岡山放送(OHK)
佐賀県サガテレビ(STS)
鹿児島県鹿児島テレビ(KTS)
北海道北海道文化放送(uhb)火曜 20:00 - 20:54同時ネット
(20:54飛び降り)
[注 7]
秋田県秋田テレビ(AKT)[注 8]
宮城県仙台放送(OX)[注 9]
山形県さくらんぼテレビ(SAY)[注 8]
福島県福島テレビ(FTV)[注 8]
新潟県NST新潟総合テレビ(NST)
長野県長野放送(NBS)
静岡県テレビ静岡(SUT)
富山県富山テレビ(BBT)
石川県石川テレビ(ITC)
福井県福井テレビ(FTB)
中京広域圏東海テレビ(THK)[注 10]
広島県テレビ新広島(tss)[注 11]
愛媛県テレビ愛媛(EBC)[注 12]
高知県高知さんさんテレビ(KSS)
長崎県テレビ長崎(KTN)
熊本県テレビくまもと(TKU)[注 13][注 14]
沖縄県沖縄テレビ(OTV)
宮崎県テレビ宮崎(UMK)フジテレビ系列
日本テレビ系列
テレビ朝日系列
金曜 0:54 - 1:54 (木曜深夜)遅れネット[注 15][注 16]
近畿広域圏関西テレビ(KTV)フジテレビ系列不定期放送[注 17]
福岡県テレビ西日本(TNC)[注 18]
大分県テレビ大分(TOS)日本テレビ系列
フジテレビ系列
[注 19]

スタッフ

レギュラー版(2023年7月以降)

  • 企画:前田泰成
  • 構成:松田敬三、佐藤大地、北健一郎
  • CAM:上坂篤志
  • VE:國本航平
  • AUD:宮尾愛
  • 編集:名雪健太郎、新井紗也香
  • MA:佐藤卓也、加々見信吾
  • 音響効果:高島慎太郎、高津浩史
  • TK:盛山潮里
  • CG:西夏央
  • イラスト:江原ノブヒロ
  • 広報:高橋慶哉
  • 技術協力:バンエイト、東京オフラインセンター
  • 演出補:鈴木沙耶香、橋本圭佑(橋本→一時離脱→復帰)、永野司、片山夢、三浦菜々子、馬場百伽、角谷海央、野崎真央、高市真未、西田真奈、駒形美香、山本航己
  • AP:大津彩椰、廣瀬莉子、庄子伸正
  • ディレクター:岩田浩介、前場智也、青木誉幸、大友淳、後閑雄介、西田法明、寺尾康佑、桒原知輝、門倉勝次、武田和也(武田→以前は演出補)
  • プロデューサー:坪井理紗、上妻奈央、中村宏信、大平智恵、梶山智未、開発勇輔
  • 演出:久延雅一、松清弘卓
  • 総合演出:渡辺剛
  • 制作協力:EPOCL、BEE BRAIN
  • 制作著作:フジテレビ

過去のスタッフ(レギュラー版)

  • 企画:春名剛生
  • AUD:千葉康弘
  • 編集:浜野康良、亀浜真秋、前河原祐樹、八木凌、副嶋大悟、渡邊遼
  • MA:岩佐早紀子、土屋由香、茂木遼介
  • 技術協力:IMAGICA
  • 演出補:広瀬正起、五十嵐香織、玉田修平、白鳥雄大、松島良音、陣内翔太、丸山由衣、横杉直樹、太田雄也、山科竜也、磯邉美里、長峰里紗、佐藤秀幸、伊藤克樹、鐘ヶ江春奈、小川涼夏、阿部里南、安部来未、青木美菜子、岡田紗愛、瀬尾成一、内田百音、飯田美紅、滝井大介、伊藤克樹、田口舞、安藤菜々、森山磨奈美、冨田優穂、岡田眞生
  • AP:竹田彩乃、菊地彩子、宮本彩加、近藤未来
  • ディレクター:川口翼、白田浩司、一場孝夫、山下貴之

パイロット版

  • 企画:春名剛生
  • 構成:松田敬三、佐藤大地、北健一郎
  • CAM:上坂篤志
  • VE:國本航平
  • AUD:大谷美徳
  • 編集:安田祐二
  • MA:伊藤剛
  • 音響効果:田口弘記 フナヤ278
  • CG:西夏央
  • 広報:原寛之
  • 技術協力:バンエイト、OmnIBUS JAPAN、IMAGICA
  • 演出補:五十嵐香織、松島良音、畠山玲奈
  • AP:近藤未来、筒井さより
  • ディレクター:久延雅一、一場孝夫
  • プロデューサー:坪井理紗、開発勇輔
  • 演出:渡辺剛
  • 制作協力:EPOCL
  • 制作著作:フジテレビ

脚注

注釈

出典

外部リンク

フジテレビ系列 水曜 22:00 - 22:54
前番組番組名次番組
突然ですが占ってもいいですか?
(2020年4月15日 - 2022年3月30日)
【ここまでバラエティ番組枠
フジテレビ系列 月曜 COOL TV
突然ですが占ってもいいですか?
(2022年4月4日 - 2023年9月25日)
フジテレビ 火曜 20:00 - 20:54
突然ですが占ってもいいですか?
(2023年10月31日 - )
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フジテレビ 火曜 20:54 - 21:00
潜在能力テスト
突然ですが占ってもいいですか?
(2023年10月31日 - )
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