龍興 (公孫述)

龍興(りゅうこう)は、新末後漢初公孫述が自立して建てた元号。25年 - 36年

後漢書』の記載によれば、公孫述の府中に龍が出現し、それを瑞祥としたことに由来する。25年4月に自立して天子となり、国号を成家、龍興と建元した。

西暦との対照表

龍興元年2年3年4年5年6年7年8年9年10年11年12年
西暦25年26年27年28年29年30年31年32年33年34年35年36年
干支乙酉丙戌丁亥戊子己丑庚寅辛卯壬辰癸巳甲午乙未丙申

他元号との対照表

成家龍興元年2年3年4年5年6年7年8年9年10年11年12年
後漢建武元年2年3年4年5年6年7年8年9年10年11年12年
更始更始3年-----------
隗囂漢復3年4年5年6年7年8年9年10年11年12年--
赤眉建世元年2年3年---------

参考文献

  • 李崇智 『中国歴代年号考』(中華書局 2004年12月 ISBN 7101025129

関連項目