MADOSMA Q601
MADOSMA Q601（マドスマ キューロクマルイチ）は、マウスコンピューターが開発した、第4世代移動通信システムに対応したストレート型スマートフォン端末。同社のスマートフォンブランドMADOSMAの上位機種であり、2015年に発売されたMADOSMA Q501に続くWindows搭載スマートフォン製品の第2弾として発表された。
| 製造 | マウスコンピューター |
|---|---|
| 発売日 | 2016年7月28日 |
| 概要 | |
| OS | Windows 10 Mobile |
| CPU | Qualcomm Snapdragon 617 MSM8952 1.5 GHz(クアッドコア) + 1.2 GHz(クアッドコア) |
| 音声通信方式 | W-CDMA （バンド1/6/8/19） |
| データ通信方式 | 日本国内 W-CDMA(バンド1/6/8/19) FDD-LTE(バンド1/3/8/19/28B) TDD-LTE(バンド41)海外 Quad Band(2G) FDD-LTE(バンド1/2/3/4/7/8/28B) TDD-LTE(バンド38/40/41) |
| 形状 | ストレート型 |
| サイズ | 160 × 82.3 × 7.9 mm |
| 質量 | 176.5 g |
| 連続通話時間 | 18時間 |
| 連続待受時間 | 330時間 |
| 充電時間 | 3時間 |
| バッテリー | 3,900mAh |
| 内部メモリ | RAM3GB、ROM32GB |
| 外部メモリ | microSDカードスロット(最大128GB) |
| 赤外線通信機能 | なし |
| Bluetooth | 4.0 |
| 外部接続 | USB Type-C端子、マイク・ヘッドフォン端子(CTIA互換) |
| 備考 | SIMフリー Continuum機能、NFC、急速充電(Quick Charge 2.0)に対応 GPS、電子コンパス搭載 |
| メインディスプレイ | |
| 方式 | IPS液晶 |
| 解像度 | フルHD(1,080×1,920) |
| サイズ | 6インチ |
| 表示色数 | |
| サブディスプレイ | |
| なし | |
| メインカメラ | |
| 画素数・方式 | 1,300万画素{{{メインカメラ方式}}} |
| 機能 | オートフォーカス |
| サブカメラ | |
| 画素数・方式 | 500万画素{{{サブカメラ方式}}} |
| 機能 | オートフォーカス |
| カラーバリエーション | |
| シルバー | |
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概要
2016年2月22日に製品イメージや基本スペックを含む各種情報が公開され[1]、スペイン・バルセロナで開かれた展示会Mobile World Congress 2016にて試作機が展示された後[2]、7月28日にマウスコンピューターの直販サイトおよび楽天市場内の自社通販サイト、家電量販店で発売された[3][4]。
前機種のQ501と比べてメモリやストレージの容量などスペックを大幅に向上させており、CPUは1.5GHzと1.2GHzのクアッドコアを2つ搭載したオクタコアの構成となっている[5]。ディスプレイはIPS液晶方式で、表面ガラスには強度と耐久性に優れたアメリカ・コーニング社のゴリラガラス3を採用。筐体にはアルミ素材が使用されている[3][6]。
通信方式は、LTE、3G、2Gに対応しており、特にLTE通信は日本国内・海外両方の周波数帯を使用可能[3]。また、Windows 10 Mobileの機能であるContinuum(専用アダプターを接続したテレビやディスプレイと無線接続し、簡易的なパソコンとして扱う機能)に対応している[3]。
この他、SIMカードスロットにはmicroSIMとnanoSIMの両方が搭載可能であるが、外部メモリのmicroSDカードと兼用のため排他利用となる[注釈 1][7][8]。
脚注
注釈
出典
外部リンク
- MADOSMA Q601製品ページ - マウスコンピューター