Template:Asbox
テンプレートの解説
メッセージボックス メタテンプレート | |
---|---|
テンプレート | 対象 |
{{Ambox}} | 記事 |
{{Cmbox}} | カテゴリ |
{{Imbox}} | ファイル |
{{Tmbox}} | ノート |
{{Fmbox}} | フッタ / ヘッダ |
{{Ombox}} | その他 |
{{Mbox}} | 自動判別 |
{{Asbox}} | 記事スタブ |
{{Dmbox}} | 曖昧さ回避 |
Asbox は、記事のスタブ (article stub) ボックス用メタテンプレートです。このテンプレートはスタブテンプレート作成用の標準テンプレートです。
使い方
基本的な使い方:
{{Asbox|name = {{subst:FULLPAGENAME}}|image = |subject = |qualifier = |category = |tempsort = |related = }}
発展した使い方:
{{Asbox|name = {{subst:FULLPAGENAME}}|image = |imagealt = |pix = |article = |subject = |qualifier = |category = |tempsort = |category1 = |tempsort1 = |category2 = |tempsort2 = |related = |note = |type = }}
2023年9月の更新により、呼び出し元のスタブテンプレートに対して解説を自動的に生成する機能が追加されました。したがってテンプレートのページで{{Documentation}}を呼び出す必要はありません。
引数
引数 | 指定内容 | 説明 |
---|---|---|
name | ページ名 | (必須)呼び出し元のスタブテンプレートの名前を指定します。{{subst:FULLPAGENAME}}とすると簡単です。 |
image | ファイル名 | アイコン。 |
icon | 画像 | アイコン。|image= よりも指定内容に柔軟性があり、例えば{{Flagicon}}のようなテンプレートを使うこともできます。 |
imagealt | 代替テキスト | 画像のalt属性値を変更できます。引数を省略するとalt属性値は「スタブアイコン」となります。 |
pix | 画像サイズ | アイコンのサイズ。 |
article | テキスト | メッセージ冒頭の「項目」の部分を別のテキストに置き換えます。 |
subject | テキスト | スタブの種類。 |
qualifier | テキスト | |
category | カテゴリ名 | スタブカテゴリ。 |
tempsort | ソートキー | スタブカテゴリのソートキー。省略するとテンプレート名の先頭にアスタリスク"*"を付けた文字列がソートキーになります。 |
category1 | カテゴリ名 | スタブカテゴリ(2番目)。 |
tempsort1 | ソートキー | スタブカテゴリ(2番目)のソートキー。 |
category2 | カテゴリ名 | スタブカテゴリ(3番目)。|category3= 以降も同様に指定可能です。 |
tempsort2 | ソートキー | スタブカテゴリ(3番目)のソートキー。|tempsort3= 以降も同様に指定可能です。 |
note | テキスト | 小さな文字で注釈を入れる。 |
related | テキスト | 関連するWikipedia:ウィキプロジェクト、Wikipedia:ウィキポータルへのリンクなど。 |
type | テキスト | |type=substub と指定するとサブスタブ用の表示になり、メッセージが変化するほか、のアイコンが追加で表示されるようになります。 |
demo | テキスト | デモ表示用の引数なので、標準名前空間のページに対しては効果がありません。この引数に空でない値を指定すると、カテゴリをリンクの形式で表示します。|demo=art とすると、標準名前空間のページに適用されるカテゴリのみを表示し、テンプレート用のカテゴリは表示しません。|demo=doc とすると、カテゴリのリンク表示に加え、解説の生成も常に行います。 |
カテゴリ
このテンプレートは、呼び出した標準名前空間のページに対して|category=
や|category1=
などの引数で指定したカテゴリを付与します。それに加えてCategory:すべてのスタブ記事 (577,018)を常に付与します。
テンプレート名前空間のページに対してはCategory:スタブテンプレートを常に付与します。それに加えて以下の追跡カテゴリを付与する場合があります:
- Category:注意を要するスタブテンプレート (3)
- Category:画像のないスタブテンプレート (1)
- Category:icon引数を使用しているスタブテンプレート (12)
- Category:docサブページが存在するスタブテンプレート (19)
[
]使用例
{{Asbox|image = Castle in Inuyama.JPG|pix = 55|subject = '''[[日本の歴史]]'''|qualifier = |category = 日本の歴史関連のスタブ項目|tempsort = |category1 = |tempsort1 = |category2 = |tempsort2 = |note = |name = Template:Japanese-history-stub|related = [[プロジェクト:日本史]]/[[Portal:歴史]]}}
{{Asbox|image = Stubico.svg|pix = 55|subject = '''[[ダミー]]'''|qualifier = (qualifier)|category = スタブ|tempsort = |category1 = |tempsort1 = |category2 = |tempsort2 = |note = [[:Template:Stub|このテンプレート]]は分野別のスタブテンプレート([[Wikipedia:スタブカテゴリ]]参照)に変更することが望まれています。|name = Template:Dummy-stub|related = [[プロジェクト:テンプレート]]}}
外観のカスタマイズ
このテンプレートの外観はTemplate:Asbox/styles.cssで定義されています。個人のカスタムCSSでスタイルを定義することで、外観をカスタマイズすることができます。
以下の例は、Asboxの外観を2021年11月以前のものにします。これはMediaWiki:Common.cssの2021年9月17日 (金) 16:42 (UTC)の版に存在したものを少し改変しています。
/* [[MediaWiki:Common.css]]の[[特別:固定リンク/85598683#L-795]]以降を少し改変 */.mw-body-content .mw-parser-output .asbox {border: solid #999 1px;background-color: #f8f8f8;margin: 0.5em 10%;clear: both;}
このようにスタイルを定義した場合、{{people-stub}}は以下のように表示されます。
このテンプレートの内部ではモジュール:Navbarを使用しており、出力には という形式でスタブテンプレートへのリンクが含まれています。通常はリンクが見えなくなっていますが、個人のカスタムCSSで以下のようにスタイルを定義すると見えるようになります。
.mw-body-content .mw-parser-output .asbox { margin-top: 1em; overflow: visible;}.mw-body-content .mw-parser-output .asbox .navbar {display: inherit; font-size: 88%;}