長居公園 Nagai Park | |
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分類 | 都市公園(運動公園) |
所在地 | |
座標 | 北緯34度36分44.4秒 東経135度31分6.5秒 / 北緯34.612333度 東経135.518472度 / 34.612333; 135.518472 東経135度31分6.5秒 / 北緯34.612333度 東経135.518472度 / 34.612333; 135.518472 |
面積 | 65.7ha |
開園 | 1944年(昭和19年)4月1日[1] |
運営者 | 大阪市(指定管理者:わくわくパークプロジェクトチーム) |
設備・遊具 | 陸上競技場、球技場、プール、庭球場、相撲場他 |
アクセス | 当項目を参照。 |
事務所所在地 | 大阪府大阪市東住吉区長居公園1-1 |
公式サイト | https://www.nagaipark.com/ |
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長居公園(ながいこうえん)は、大阪府大阪市東住吉区にある都市公園(運動公園)[2] 。
公園区域のみで単独の街区「長居公園」(郵便番号 546-0034)を形成する。
1928年(昭和3年)5月29日に、大阪市が住吉区東長居町[注 1]の一帯66.12haを「臨南寺公園」(りんなんじこうえん)として造営計画を決定[1]。ちなみに「臨南寺」は東長居町に存在した曹洞宗の寺院で、現在も園内の一角に寺院が存在する[3]。1934年(昭和9年)に「長居公園」に改称後、1944年(昭和19年)4月1日に開園した[1]。
太平洋戦争後の1948年(昭和23年)には園内に市営競馬場として「大阪競馬場」が開場、1950年(昭和25年)には市営競輪場として「大阪中央競輪場」が開場した。しかし大阪競馬場は開場から11年後の1959年(昭和34年)に閉場、大阪中央競輪場もその3年後の1962年(昭和37年)に閉場した。
その後長居公園は本格的な運動公園としての整備を開始。競輪場跡に長居陸上競技場が完成したのを皮切りに、複数のスポーツ施設・文化施設が整備され、1993年(平成5年)の長居第2陸上競技場の完成をもって整備完了となった。
2009年(平成21年)から2021年(令和3年)までは公園内の施設全体の指定管理者制度が導入され、2009年(平成21年)度から2015年(平成27年)度までは(財)大阪市スポーツ・みどり振興協会、美津濃(株)、三菱電機ビルテクノサービス(株)で構成される「長居公園スポーツ・みどり振興グループ」[4] が、2016年(平成28年)度から2020年(令和2年)度は(一財)セレッソ大阪スポーツクラブ、(一財)大阪スポーツみどり財団、(株)NTTファシリティーズ、関西ユニベール(株)、シンコースポーツ(株)、モリタスポーツ・サービス(株)、タイムズ24(株)で構成される「長居公園スポーツの森プロジェクトグループ」[5][6] が管理運営を行った。
2021年(令和3年)度の契約更新に当たっては、長居公園全体を含む9施設(長居公園、長居陸上競技場、長居第2陸上競技場、長居運動場、長居庭球場、長居相撲場、長居植物園、市立長居公園地下駐車場、市立長居ユースホステル、市立長居プール)を対象として、指定管理に加え、2017年(平成29年)に改正された都市公園法で可能となった、自己資金による既存施設改修・新規施設設置等を行う「魅力向上事業」を一体的に手がける事業者を募集。6グループから応募があり、選定の結果、わくわくパーククリエイト(ヤンマーホールディングス100%出資の子会社)を代表企業とし、セイレイ興産、ヤンマーホールディングス、(一財)大阪スポーツみどり財団、タイムズ24、(公財)大阪ユースホステル協会の計6団体で構成される「わくわくパークプロジェクトチーム」が選定された[7][8]。指定期間は2021年(令和3年)4月1日から20年間。なお、長居球技場は別途(一社)セレッソ大阪スポーツクラブによる指定管理が行われている。
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