アユタヤ県

タイの県
アユタヤ県
จังหวัดพระนครศรีอยุธยา
アユタヤ県の位置
タイの国旗 タイ王国
県庁所在地プラナコーンシーアユッタヤー郡
面積2,556.640 km²
人口797,970 人 2013年
人口密度312.11 人/km²
ISO 3166-2TH-14
  • この項目は英語版を元に作成されています。

アユタヤ県(アユタヤけん、タイ語:จังหวัดพระนครศรีอยุธยา)は正式名称をプラ・ナコーン・シー・アユッタヤー県という。日本では慣用され「アユタヤ」と書かれるが、アユッタヤーがよりタイ語の標準語に近い。タイ中部にある県の一つ。アユタヤ王朝の首都であった。県はアーントーン県ロッブリー県サラブリー県パトゥムターニー県ノンタブリー県ナコーンパトム県スパンブリー県と接する。

名前

「アユタヤ」の由来は『難攻不落の都』を意味するサンスクリット語の転訛とされる。プラナコーンシーアユッタヤー郡#名称を参照。

地理

アユタヤはチャオプラヤー川に面する、平原地帯にある。タイ中南部、現在の首都バンコクより北方約60kmに位置する。周辺の数県とともにタイを代表する稲作地帯でもある。バンコクから鉄道やバスで日帰り訪問ができる観光地であり、旅行者の人気も高い。

歴史

11世紀頃にクメール人により建設され、1351年アユタヤ朝の創始者ウートーン王が同王朝の首都とした。1767年ビルマ軍に破壊されるまでタイの中心都市として機能していた。 この間に建てられた建造物群は現在、ユネスコ世界遺産(文化遺産)に登録されている。(詳細はアユタヤ歴史公園)また、バーンパイン郡にはラーマ5世(チュラーロンコーン)時代のバーンパイン宮殿がある。

象乗り体験はアユタヤ歴史公園付近の名物である

県章

県章

ウートーン王が地面に埋められた見事なホラ貝を発見し、そこを都に定めたと言う伝説を元に作られた。そのホラ貝を祭った祠が描かれている。

県花はキバナツノクサネム(Sesbania aculeata)、県木はスズメイヌジシャ(Cordia dichotoma)。

行政区

アユタヤ県は16の郡(アムプー)に分かれ、その下に209の町(タムボン)、1,706の村(ムーバーン)がある。

アユタヤ県の郡
  1. プラナコーンシーアユッタヤー郡
  2. タールア郡
  3. ナコーンルワン郡
  4. バーンサイ郡
  5. バーンバーン郡
  6. バーンパイン郡
  7. バーンパハン郡
  8. パックハイ郡
  1. パーチー郡
  2. ラートブワルワン郡
  3. ワンノーイ郡
  4. セーナー郡
  5. バーンサーイ郡
  6. ウタイ郡
  7. マハーラート郡
  8. バーンプレーク郡

関連項目

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