パルク・オリンピック・リヨン

パルク・オリンピック・リヨン: Parc Olympique lyonnais、命名権名義でグルパマ・スタジアム)は、フランスローヌ=アルプ地域圏ローヌ県デシーヌ=シャルピューにあるスタジアムサッカークラブのオリンピック・リヨンのホームスタジアム。リヨン市中心部から見て東12kmの距離にある。

パルク・オリンピック・リヨン
Parc Olympique Lyonnais

UEFA 4/4stars
施設情報
所在地ローヌ県デシーヌ=シャルピュー
起工2012年10月22日
開場2016年1月9日
所有者オリンピック・リヨン
ピッチサイズ105 m x 68 m
建設費4億1500万ユーロ
設計者アメリカ合衆国の旗 POPULOUS
使用チーム、大会
オリンピック・リヨン (2016–現在)
UEFA EURO 2016
2019 FIFA女子ワールドカップ
収容人員
59,186[1]

歴史

2008年9月1日、オリンピック・リヨンのジャン=ミシェル・アウラス会長は、リヨン郊外のデシーヌ=シャルピューにある50ヘクタールの土地に、複合施設OLランド(仮称)を建設する計画を発表した。OLランドの一部として60,000人収容の新スタジアムが建設され、最先端のスポーツ施設、ホテル2棟、レジャーセンター、商業施設、業務オフィスなどが併設される。10月13日、フランス政府、ローヌ県議会、リヨン都市共同体(グラン・リヨン)、SYTRAL(ローヌ県・リヨン都市圏交通混成事務組合、リヨン・メトロなどを運行)によって計画が承認され、スタジアム建設のためにデシーヌ=シャルピュー市から約1億8000万ユーロの公的資金が、リヨン都市共同体から6000万-8000万ユーロの公的資金が投じられることが発表された[2]。しかし、計画発表以降のクラブ側の努力も空しく、行政手続きの遅延、政治的利害関係、建設反対派の様々な抵抗運動などによって着工が妨げられた。反対派は納税者やデシーヌ=シャルピュー市の地域社会の声として、スタジアム建設における財政的、環境的、社会的な不正を訴えている。

2009年9月22日、レキップ紙は「フランスサッカー連盟(FFF)はUEFA EURO 2016の開催地(12ヶ所)のひとつにOLランドを選出した」と報じた[3]。同年11月11日、フランスサッカー連盟は公式に開催地を発表し、リヨン市も開催地に選出された[4]2024年パリオリンピックではサッカー会場として使用される。

ギャラリー

脚注

外部リンク

先代
BCプレイス
バンクーバー
FIFA女子ワールドカップ
決勝会場

2019
次代
スタジアム・オーストラリア
シドニー

東経4度58分50秒 / 北緯45.7645917度 東経4.98054444度 / 45.7645917; 4.98054444