フート省

ベトナム北部の山間部に位置し、交易の要所として発展。建国以来のベトナムの国土であり、特色ある史跡や祭事などが数多く残る^[1]。省都ベトチにはベトナムの初代国王であるフン王の墓があり、フン王を祀る礼拝や文化活動は「ベトナム北部及びフートー省のフン王を偲ぶ信仰」としてユネスコ無形文化遺産に登録されている^[1]。

1市1市社11県で構成される。

• ヴィエットチー市（Việt Trì / 越池）
• フート市社（Phú Thọ / 富壽）
• カムケー県（Cẩm Khê / 錦溪）
• ドアンフン県（Đoan Hùng / 端雄）
• ハホア県（Hạ Hòa / 夏和）
• ラムタオ県（Lâm Thao / 臨洮）
• フーニン県（Phù Ninh / 扶寧）
• タムノン県（Tam Nông / 三農）
• タンソン県（Tân Sơn / 新山）
• タインバー県（Thanh Ba / 青波）
• タインソン県（Thanh Sơn / 清山）
• タイントゥイ県（Thanh Thuỷ / 清水）
• イエンラップ県（Yên Lập / 安立）

• 1908年ころ、長崎県人の高月一郎がフランス人のエル・ジルベールとの共同経営で、サイザル麻の栽培していた^[2]。
• 2014年に奈良県と友好県省関係を締結した^[1]。

• 文郎国

• フート省政府 （英語）