ポーフィリオ・ロペス
ポーフィリオ・アントニオ・ヌニェス・ロペス(Porfirio Antonio Núñez López , 1990年3月24日 - )は、ドミニカ共和国出身のプロ野球選手(投手)。左投左打。イタリア・セリエAのウニポルサイ・フォルティトゥード・ボローニャ所属。NPBでは育成選手であった。
ウニポルサイ・フォルティトゥード・ボローニャ | |
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基本情報 | |
国籍 | ドミニカ共和国 |
出身地 | ラ・ベガ州 |
生年月日 | 1990年3月24日(34歳) |
身長 体重 | 5' 10" =約177.8 cm 200 lb =約90.7 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 左投左打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2008年 アマチュアFA |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について |
経歴
プロ入りとパイレーツ傘下時代
2007年にアマチュアFAでピッツバーグ・パイレーツと契約。
2008年から2010年まではルーキーリーグ・ドミニカン・サマーリーグ・パイレーツでプレー。この年までは先発として起用された。
2011年と2012年はA級ウェストバージニア・パワー、A+級ブラデントン・マローダーズでプレー。この2年間はリリーフでの起用が主だった。
西武時代
2013年12月12日、ギャレット・モックと共に、埼玉西武ライオンズの入団テストを受けた[1]。12月20日、育成選手として契約したことが発表された[2]。背番号は122。
2014年は、イースタン・リーグにおいてチーム最多の41試合に登板し、1勝2敗2セーブ、防御率4.39の成績を残したが[3]、支配下選手登録は見送られ、10月2日に球団から来季の契約をしないことが発表された[4]。10月31日、自由契約公示された[5]。
独立リーグ時代
2016年はカナディアン・アメリカン・リーグに所属するトロワリヴィエール・エーグルスでプレーし、5勝9敗、防御率4.51の成績を残した[6]。
メキシカンリーグ時代以降
2019年7月にリーガ・メヒカーナ・デ・ベイスボルに所属するラグナ・ユニオン・コットンファーマーズと契約したが、わずか10日間で解雇された[7]。
この年のオフはベネズエラのウィンターリーグ(LVBP)のカリベス・デ・アンソアテギでプレー[8]。以降は南米のウィンターリーグに活動の場を移しており、2021-2022シーズンにはコロンビアのウィンターリーグ(LPB)のカイマネス・デ・バランキージャの一員としてカリビアンシリーズ優勝を果たした[9]。
2022年はベネズエラのサマーリーグであるベネズエラン・メジャーリーグ(LMBP)のカシケス・デ・ディストリトに所属[10]。冬季はコロンビア(LPB)とベネズエラ(LVBP)のウィンターリーグでプレーした[10]。
2023年はベネズエラLMBPのゲレーロス・デ・ララに所属。7試合(39.1回)に先発登板し、2勝2敗、防御率3.20、33奪三振を記録した[10]。
イタリア時代
2023年8月2日にイタリアの野球リーグであるセリエAのウニポルサイ・フォルティトゥード・ボローニャに入団した[10]。
詳細情報
年度別投手成績
- 一軍公式戦出場なし
背番号
- 122 (2014年)
脚注
関連項目
外部リンク
- 個人年度別成績 ポーフィリオ・ロペス - NPB.jp 日本野球機構
- 選手の通算成績と情報 MLB、Baseball-Reference (Register)