平城駅

日本の奈良県奈良市にある近畿日本鉄道の駅

平城駅(へいじょうえき)は、奈良県奈良市山陵町宮の前にある、近畿日本鉄道(近鉄)京都線。駅番号はB25[1]

平城駅
駅舎
へいじょう
Heijo
B24 高の原 (2.7 km)
(1.1 km) 大和西大寺 B26
地図
所在地奈良県奈良市山陵町宮の前269-12
北緯34度42分5.7秒 東経135度47分6.14秒 / 北緯34.701583度 東経135.7850389度 / 34.701583; 135.7850389 (平城駅) 東経135度47分6.14秒 / 北緯34.701583度 東経135.7850389度 / 34.701583; 135.7850389 (平城駅)
駅番号 B25 
所属事業者近畿日本鉄道(近鉄)
所属路線B 京都線
キロ程33.5 km(京都起点)
電報略号ヘイ
駅構造地上駅(地下駅舎)
ホーム2面2線
乗降人員
-統計年度-
2,735人/日
-2022年-
開業年月日1928年昭和3年)11月3日
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平城駅
配線図

高の原駅

21


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PSTR(R)PSTR(L)
PSTR(R)PSTR(L)
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大和西大寺駅

歴史

駅構造

ホーム(2009年7月)

相対式2面2線のホームを持つ地上駅。奈良競輪が開催している時には急行が臨時停車する関係上、ホーム有効長は6両。改札・コンコースは地下、ホームは地上に設けられている。改札口は1か所のみ。入口は1番ホーム側に1か所、2番ホーム側に2か所ある。

なお、地下駅舎化される以前は、1番ホームの京都方に小さな駅舎があり、2番ホームへは構内踏切で結ばれていた。競輪開催時には競輪場に近い2番ホームの中程に臨時改札が設けられていた。

大和西大寺駅管理の有人駅で、PiTaPaICOCA対応の自動改札機および自動精算機回数券カードおよびICカードのチャージに対応)が設置されている。

のりば

のりば路線方向行先
1B 京都線下り天理橿原神宮前方面[4]
2上り京都方面[4]

停車列車

通常時は普通列車のみ停車する[5]が、奈良競輪場の競輪開催日には急行が臨時停車する[6](ただし天理教月次祭開催時は臨時停車しない時もある)。かつては大レースの場外車券発売日にも臨時停車していたが、現在は、場外車券発売日には臨時停車しない。

日中は毎時3本、朝と夕方以降は毎時3本 - 最大6本の停車本数が確保されている[5]

利用状況

近年の1日平均乗車人員は下記の通り[7][8][9]

年度特定日1日平均
乗車人員
調査日乗降人員
1995年-1,558
1996年-2,605
1997年-2,458
1998年-2,530
1999年-2,433
2000年-2,263
2001年-2,095
2002年-1,973
2003年-1,856
2004年-1,765
2005年11月08日3,4701,664
2006年-1,659
2007年-1,617
2008年11月18日3,2711,666
2009年-1,630
2010年11月09日3,0451,598
2011年-1,510
2012年11月13日2,9501,479
2013年-1,488
2014年-1,485
2015年11月10日3,3231,598
2016年-1,643
2017年-1,620
2018年11月13日3,0451,559
2019年-1,549
2020年--
2021年11月09日2,621-
2022年11月08日2,735-

駅周辺

閑静な住宅地の駅だが、奈良競輪開催時には競輪場に向かう乗客の利用が多い。付近の学校への通学にも利用されている。

あまり距離が離れていないため、特急列車以下全ての列車が停車し大阪市内方面へも直接向かえる隣の大和西大寺駅を利用する人も多い。

駅名は1928年昭和3年)の開業当時、生駒郡平城村で唯一の駅だったことに由来する。

平城宮跡へは隣の大和西大寺駅が最寄り駅である。

平城・相楽ニュータウンの最寄り駅はここではなく隣の高の原駅である。


隣の駅

近畿日本鉄道
B 京都線
急行
通過(奈良競輪等開催時臨時停車)
普通
高の原駅 (B24) - 平城駅 (B25) - 大和西大寺駅 (B26/A26)
  • 括弧内は駅番号を示している。

脚注

関連項目

外部リンク