甲子

干支の1番目
干支
1
甲子
2
乙丑
3
丙寅
4
丁卯
5
戊辰
6
己巳
7
庚午
8
辛未
9
壬申
10
癸酉
11
甲戌
12
乙亥
13
丙子
14
丁丑
15
戊寅
16
己卯
17
庚辰
18
辛巳
19
壬午
20
癸未
21
甲申
22
乙酉
23
丙戌
24
丁亥
25
戊子
26
己丑
27
庚寅
28
辛卯
29
壬辰
30
癸巳
31
甲午
32
乙未
33
丙申
34
丁酉
35
戊戌
36
己亥
37
庚子
38
辛丑
39
壬寅
40
癸卯
41
甲辰
42
乙巳
43
丙午
44
丁未
45
戊申
46
己酉
47
庚戌
48
辛亥
49
壬子
50
癸丑
51
甲寅
52
乙卯
53
丙辰
54
丁巳
55
戊午
56
己未
57
庚申
58
辛酉
59
壬戌
60
癸亥
十干十二支

甲子(きのえね、こうし、かっし[1])は、干支の一つ。

干支の組み合わせの1番目で、前は癸亥、次は乙丑である。陰陽五行では十干は陽の十二支は陽ので、相生(水生木)である。

甲子年

  • 西暦年を60で割って4が余る年が甲子となる。
1千年紀2千年紀3千年紀

甲子月

西暦年の下1桁が3・8(十干が)の年の11月が甲子のとなる。ここでいう月は旧暦月や節月大雪から小寒の前日まで)を適用する場合もある。

甲子日

甲が木性、子が水性で相生(水生木)の関係にあり、干支の組合せの1番目であることから甲子日は吉日とされている。

子をと結び付かせ、鼠を大黒天の使者とみなして大黒天祭(甲子祭)が行われる。甲子待(かっしまち)と言って、子の刻まで起きて大豆黒豆・二股大根を供え、大黒天を祀る。

松浦静山の随筆集『甲子夜話』は1821年(文政6年)11月17日の甲子日に書き始めたことより命名された。

甲子日の暦注下段

甲子を含む人名

関連項目

脚注