高円宮杯U-18サッカーリーグ2013

高円宮杯U-18サッカーリーグ2013は、高円宮杯U-18サッカーリーグの2013年の大会である。

高円宮杯U-18サッカーリーグ
シーズン2013
優勝流通経済大学付属柏高校
2012
2014

プレミアリーグ

プレミアリーグのイーストとウエストはそれぞれ、流通経済大学付属柏高校とヴィッセル神戸U-18が優勝し、チャンピオンシップに出場した。チャンピオンシップでは、流通経済大学付属柏高校が勝ち、高校としては初のチャンピオンとなった。プレミアリーグの順位は次のとおり。

プレミアリーグイースト

  1. 流通経済大学付属柏高校
  2. 清水エスパルスユース
  3. JFAアカデミー福島
  4. 東京ヴェルディユース
  5. コンサドーレ札幌U-18
  6. 青森山田高校
  7. 三菱養和SCユース
  8. 鹿島アントラーズユース
  9. 静岡学園高校
  10. 桐光学園高校

プレミアリーグウエスト

  1. ヴィッセル神戸U-18
  2. 東福岡高校
  3. サンフレッチェ広島ユース
  4. セレッソ大阪U-18
  5. 京都サンガU-18
  6. 名古屋グランパスU18
  7. ガンバ大阪ユース
  8. 富山第一高校
  9. アビスパ福岡U-18
  10. 熊本県立大津高校

イーストとウエストそれぞれ9位以下の4チームは、翌年のプリンスリーグへ降格した。一方で、プレミアリーグ参入戦で勝ち上がった次の4チームが翌年のプレミアリーグへ昇格した。

プリンスリーグ北海道

  • プレミアリーグ参入戦出場枠:1
  • 大会方式:2回総当たり(ホーム・アンド・アウェー方式ではない)
  • 降格数はプレミアリーグとの昇降格数により異なる[1]

全日程終了

チーム出場権または降格
1帯広北高校 (Q)149323519+1630プレミアリーグ参入戦に出場
2北海道大谷室蘭高校149323225+730
3旭川実業高校148333512+2327
4札幌第一高校146352621+521
5札幌大谷高校147072223−121
6北海高校145091632−1615
7札幌創成高校 (R)144281120−914ブロックリーグへ降格[注 1]
8札幌日大高校 (R)1402121338−252

ブロックリーグ決勝大会[3][4]

各ブロックリーグからの代表6チーム(札幌ブロック2チーム、道南・道央・道北・道東ブロック各1チーム)によるトーナメントで翌年度のプリンスリーグ北海道参入チームを決定する。ただし参入チーム数はプレミアリーグとプリンスリーグの昇降格数により異なる。

1回戦2回戦3回戦
          
 
10月12日 浜厚真
 
 帯広大谷高校0
10月5日 浜厚真
 駒大苫小牧高校3
 札幌新川高校1
10月14日 浜厚真
 駒大苫小牧高校5
 駒大苫小牧高校 (PK)1 (4)
10月5日 浜厚真
 東海大四高校1 (3)
 旭川凌雲高校0 (5)
10月12日 浜厚真
 東海大四高校 (PK)0 (6)
 東海大四高校 (PK)2 (6)
 恵庭南高校2 (5)
  
  

※駒大苫小牧高校・東海大四高校はプリンスリーグ北海道昇格決定[2]

プリンスリーグ東北

全日程終了

チーム出場権または降格
1ベガルタ仙台ユース (Q)1814225015+3544プレミアリーグ参入戦に出場
2青森山田高校セカンド1812335415+3939
3盛岡商業高校 (Q)189274248−629プレミアリーグ参入戦に出場[5]
4尚志高校188373326+727
5富岡高校187652824+427
6モンテディオ山形ユース186842724+326
7仙台育英高校187473124+725
8東北高校 (R)184772129−819県リーグへ降格
9宮城県利府高校 (R)1824121850−3210
10盛岡市立高校 (R)1811161261−494

プリンスリーグ東北参入戦[6][7]

勝利した3チームがプリンスリーグ東北に昇格する。プリンスリーグ東北所属チームと県リーグ代表チームとの入替戦は行わない。



東北地区の県リーグ

東北地区の各県リーグの優勝チームは次のとおり。

プリンスリーグ関東

高円宮杯U-18サッカーリーグ2013 プリンスリーグ関東は2部制で、2013年4月から12月に開催された。プリンスリーグ関東は翌2014年から1部制で開催されることが決まっており、本年は最後の2部リーグ制となった[14]

プリンスリーグ関東の開催要項

プリンスリーグ関東の開催要項は、次のとおり[15]

大会方式
1部リーグ、2部リーグの2部制で、どちらも10チームによる2回戦総当り方式のリーグ戦を実施する
出場権
1部リーグの上位3チームは、プレミアリーグ参入戦に出場する。また、2部リーグの上位2チームと、プリンスリーグ関東参入戦で勝ち上がった1チームが翌年プリンスリーグ関東に参入する
降格
1部の下位チームと、2部リーグで昇格しなかったチームは、都県リーグに降格

プリンスリーグ関東1部

プリンスリーグ関東1部の参加チーム

前年度のプレミアリーグから降格した浦和レッズユースと、前年度のプリンスリーグ関東1部に残留した6チーム、前年度のプリンス関東2部の上位3チーム、計10チームが参加した。

チーム都道府県チーム種別昨年順位
浦和レッズユース埼玉県クラブユースプレミアイースト 9位
FC東京U-18東京都クラブユースプリンス関東1部 2位
柏レイソルU-18千葉県クラブユースプリンス関東1部 3位
市立船橋高校千葉県高校プリンス関東1部 4位
横浜F・マリノスユース神奈川県クラブユースプリンス関東1部 5位
前橋育英高校群馬県高校プリンス関東1部 6位
山梨学院大学附属高校山梨県クラブユースプリンス関東1部 7位
横浜FCユース神奈川県クラブユースプリンス関東2部 1位
八千代高校千葉県高校プリンス関東2部 2位
大宮アルディージャユース埼玉県クラブユースプリンス関東2部 3位

出典: 大会概要”. 高円宮杯U-18サッカーリーグ プリンスリーグ関東公式サイト. 2013年6月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年2月25日閲覧。

プリンスリーグ関東1部の展開

前橋育英高校が優勝し、柏レイソルU-18が2位、市立船橋高校が3位となった。この3チームがプレミアリーグ参入戦に出場し、柏レイソルU-18と市立船橋高校が昇格した。

前橋育英高校は第16節までに2位以下に勝点差6をつけており、第17節の山梨学院大学附属高校戦で引き分けたことで優勝を決定した。

柏レイソルU-18は第11節で最下位だった山梨学院大学附属高校に敗れて首位を陥落する[16] と、続けて前橋育英高と市立船橋高校にも敗れるなど、苦戦が続いた。だが、第17節の浦和レッズユース戦で後半アディショナルタイムの決勝ゴールにより4-3で勝利したことにより、参入戦出場を決めた[17]。柏レイソルU-18からは、中谷進之介がトップチームに昇格した。白井永地は、水戸ホーリーホックに入団した。

市立船橋高校は、第17節終了時点で3位の大宮アルディージャとは勝点差1の4位につけており、第18節の横浜FC戦で4-0で勝ったことにより逆転で3位となってプレミアリーグ参入戦出場を決めた[18]。市立船橋高校からは、磐瀬剛石田雅俊京都サンガに入団した。柴戸海明治大学に進学し、2018年に浦和レッズに入団した。

大宮アルディージャユースは、第18節で前橋育英高校に敗れて4位となり、プレミアリーグ参入戦への出場はならなかった。大宮アルディージャユースからは、大山啓輔がトップチームに昇格した。山崎浩介は明治大学に進学し、2018年に愛媛FCに入団した。

5位のFC東京U-18からは、矢島輝一中央大学学友会サッカー部に進学し、2018年にFC東京に入団した。

6位の横浜F・マリノスユースからは、汰木康也モンテディオ山形に入団した。

7位の山梨学院大学附属高校からは、毛利駿也順天堂大学進学後にツエーゲン金沢へ、山口一真阪南大学進学後に鹿島アントラーズへ、それぞれ2018年に入団した。

8位の浦和レッズユースからは、関根貴大広瀬陸斗がトップチームに昇格した。

9位の横浜FCユースからは、高丘陽平石井圭太がトップチームに昇格した。

降格チーム数は、プレミアリーグとの間で桐光学園高校1チームが降格する一方で柏レイソルU-18と市立船橋高校の2チームが昇格したため、プリンスリーグ関東への昇格チーム数3よりも1少ない2となった。その結果、9位の横浜FCユースと10位の八千代高校が県リーグに降格した。

プリンスリーグ関東1部の日程と試合結果

山梨学院大学付属高校は一時部活動及び公式戦自粛により、活動停止中にあたる第7節から第9節までの3試合は0-3の敗戦扱いとされ、さらに勝ち点3を剥奪された[19]

開催日試合結果
14月7日市船 1-2 山梨 記録FC東京 4-1 八千代 記録浦和 0-1 大宮 記録
24月13〜14日八千代 0-3 浦和 記録前橋 1-1 市船 記録横浜M 4-1 大宮 記録横浜FC 2-3 FC東京 記録
34月20〜21日大宮 2-0 八千代 記録市船 5-1 横浜M 記録FC東京 1-5 山梨 記録浦和 3-1 横浜FC 記録柏 2-1 前橋 記録
44月27日前橋 3-1 FC東京 記録横浜M 6-3 柏 記録山梨 2-2 浦和 記録市船 1-1 大宮 記録横浜FC 3-1 八千代 記録
55月3〜5日大宮 1-1 横浜FC 記録柏 1-0 市船 記録浦和 1-1 前橋 記録八千代 3-2 山梨 記録FC東京 3-2 横浜M 記録
15月6日柏 3-0 横浜FC 記録
65月11〜12日前橋 5-2 八千代 記録大宮 0-2 柏 記録市船 5-0 FC東京 記録横浜FC 2-2 山梨 記録横浜M 3-0 浦和 記録
15月19日横浜M 0-4 前橋 記録
25月19日山梨 4-6 柏 記録
76月29〜30日八千代 2-2 横浜M 記録浦和 0-3 市船 記録山梨 0-3 大宮 (不戦敗)横浜FC 1-1 前橋 記録柏 3-2 FC東京 記録
87月6〜7日市船 4-1 八千代 記録前橋 3-0 山梨 (不戦敗)FC東京 1-2 大宮 記録横浜M 1-1 横浜FC 記録柏 3-0 浦和 記録
97月21日大宮 1-2 前橋 記録浦和 1-2 FC東京 記録山梨 0-3 横浜M (不戦敗)八千代 1-1 柏 記録横浜FC 2-2 市船 記録
108月24〜25日大宮 3-2 浦和 記録前橋 4-3 横浜M 記録八千代 5-1 FC東京 記録山梨 1-5 市船 記録横浜FC 0-0 柏 記録
119月1日浦和 3-2 八千代 記録市船 1-3 前橋 記録FC東京 1-1 横浜FC 記録大宮 1-2 横浜M 記録柏 1-3 山梨 記録
129月8日前橋 1-0 柏 記録横浜M 1-1 市船 記録山梨 1-2 FC東京 記録八千代 0-3 大宮 記録横浜FC 1-1 浦和 記録
139月14日八千代 1-2 横浜FC 記録
139月19日浦和 1-2 山梨 記録
149月22日前橋 2-2 浦和 記録市船 5-2 柏 記録横浜M 1-3 FC東京 記録山梨 3-0 八千代 記録横浜FC 1-0 大宮 記録
139月28〜29日大宮 1-0 市船 記録柏 2-0 横浜M 記録
1510月5〜6日八千代 3-4 前橋 記録FC東京 3-2 市船 記録山梨 5-4 横浜FC 記録浦和 2-2 横浜M 記録柏 1-1 大宮 記録
1310月16日FC東京 2-0 前橋 記録
1611月23〜24日大宮 1-2 山梨 記録前橋 3-0 横浜FC 記録市船 1-1 浦和 記録FC東京 1-1 柏 記録横浜M 4-1 八千代 記録
1711月30日〜12月1日浦和 3-4 柏 記録大宮 4-2 FC東京 記録八千代 1-4 市船 記録横浜FC 2-3 横浜M 記録山梨 1-1 前橋 記録
1812月8日前橋 5-0 大宮 記録市船 4-0 横浜FC 記録柏 4-0 八千代 記録FC東京 0-2 浦和 記録横浜M 4-4 山梨 記録

プリンスリーグ関東1部の順位表

チーム出場権または降格
1前橋育英高校1811524421+2338プレミアリーグ参入戦に出場
2柏レイソルU-181810443928+1134プレミアリーグ参入戦に出場
3市立船橋高校188554522+2329プレミアリーグ参入戦に出場
4大宮アルディージャユース188372626027
5横浜F・マリノスユース187564239+326
6FC東京U-18188283241−926
7山梨学院大学付属高校187473943−422
8浦和レッズユース184682733−618
9横浜FCユース183872435−1117県リーグへ降格
10八千代高校1822142454−308県リーグへ降格

最終更新は全日程の試合終了時
出典: JFAプリンスリーグ2013関東1部 星取表”. 2018年2月25日閲覧。
順位の決定基準: 1. 勝点; 2. 得失点差; 3. 得点数.

プリンスリーグ関東2部

プリンスリーグ関東2部の展開

プリンスリーグ関東が1部制になるのにともない、優勝した川崎フロンターレU-18と2位の國學院久我山高校が次年度(2014年)のプリンスリーグ関東に参加することとなった。3位以下のチームは、次年度より各都県リーグに参加することとなった。

2部優勝の川崎フロンターレU-18では脇坂泰斗が阪南大学に進学し、2018年に川崎フロンターレに入団した。

2位の國學院久我山高校では平野佑一国士舘大学サッカー部に進学し、2018年に水戸ホーリーホックに入団した。

3位のジェフユナイテッド市原・千葉U-18では鳥海晃司が明治大学に進学し、2018年にジェフユナイテッド市原・千葉に入団した。

プリンスリーグ関東2部の順位表

チーム昇格または降格
1川崎フロンターレU-181816027217+5548プリンスリーグ関東へ昇格
2國學院久我山高校1811255730+2735プリンスリーグ関東へ昇格
3ジェフユナイテッド市原・千葉U-18188372629−327
4武南高校188193428+625
5桐蔭学園高校187473333025
6佐野日大高校186481636−2022
7関東第一高校186392327−421
8幕張総合高校186392947−1821
9鹿島学園高校1862102940−1120
10水戸ホーリーホックユース1842121446−3214

最終更新は全日程の試合終了時
出典: JFAプリンスリーグ2013関東2部 星取表”. 2018年2月25日閲覧。
順位の決定基準: 1. 勝点; 2. 得失点差; 3. 得点数.

プリンスリーグ関東参入戦

プリンスリーグ関東参入戦は、12月21日、23日、24日の3日間に、山梨県中巨摩郡昭和町押原公園にて開催された[20]。各都県リーグの代表チームで対戦し、勝ち上がった1チームが翌年のプリンスリーグ関東に参加する。

プリンスリーグ関東参入戦の結果

湘南工科大学附属高校が勝ち上がり、昇格を決めた。

プリンスリーグ関東参入戦の戦績

プリンスリーグ関東参入戦の戦績は次のとおり[21]

1回戦2回戦参入決定戦
          
12月21日    
 桐生第一高校2
12月22日
 日本航空高校1 
 桐生第一高校4
12月21日
  千葉明徳高校1 
 千葉明徳高校3
12月24日
 矢板中央高校1 
 桐生第一高校0
12月21日
  湘南工科大附属高校3
 正智深谷高校0
12月22日
 湘南工科大附属高校1 
 湘南工科大附属高校1 (7)
12月21日
  横河武蔵野FCユース1 (6) 
 水戸商業高校0
 横河武蔵野FCユース2 

関東地区の都県リーグ

関東地区の各県リーグの優勝チームは次のとおり。

プリンスリーグ北信越

  • プレミアリーグ参入戦出場枠:2
  • 大会方式:2回総当たり(集中開催とホーム・アンド・アウェー方式を併用)
  • 10位のチームは自動降格。7位から9位のチームと各県リーグ1位チーム(合計8チーム)で参入戦を行う。参入戦からの昇格(残留)チーム数は、プレミアリーグとの昇降格数によって3から6の間で変動する。[30]

全日程終了

チーム出場権または降格
1星稜高校 (Q)1815217115+5647プレミアリーグ参入戦に出場
2アルビレックス新潟ユース (Q)1814225514+4144
3帝京長岡高校1811344726+2136
4北越高校188374236+627
5新潟西高校187383842−424
6遊学館高校184862830−220
7創造学園高校1862104045−520プリンスリーグ北信越参入戦に出場, 残留
8新潟工業高校1852112946−1717
9開志学園JAPANサッカーカレッジ高等部 (R)1844103051−2116プリンスリーグ北信越参入戦に出場, 県リーグへ降格
10東海大学付属第三高校 (R)1803151085−753県リーグへ降格

プリンスリーグ北信越参入戦[31][32]

 
準々決勝準決勝決勝
 
          
 
11月16日 アルビレッジE
 
 
創造学園高校 (PK)0 (6)
 
11月17日 アルビレッジE
 
新潟明訓高校0 (5)
 
創造学園高校2
 
11月16日 アルビレッジE
 
富山第一高校2nd0
 
富山第一高校2nd2
 
※実施せず
 
松商学園高校0
 
創造学園高校
 
11月16日 アルビレッジF
 
星稜高校2nd
 
JAPANサッカーカレッジ2
 
11月17日 アルビレッジF
 
丸岡高校3
 
丸岡高校0
 
11月16日 アルビレッジF
 
星稜高校2nd53位決定戦
 
星稜高校2nd3
 
11月23日 アルウィン芝生
※中止
 
新潟工業高校0
 
富山第一高校2nd
 
 
丸岡高校
 
5位決定戦予備戦5位決定戦
      
11月17日 アルビレッジE  
 新潟明訓高校1
 松商学園高校0 
 11月23日 アルウィン芝生
11月23日 アルビレッジE
 新潟明訓高校1
  新潟工業高校2
11月17日 アルビレッジF 
 JAPANサッカーカレッジ0
 新潟工業高校3 
  • プリンスリーグ北信越参入戦で富山第一高校2ndがベスト4に進んだため、3位決定戦は中止となった。
    • 参入戦からの参入枠は最低でも3あるものの、そうなるのは富山第一高校(トップチーム)がプリンスリーグ北信越に降格した場合のみであり、その場合はセカンドチームがトップチーム以上のリーグに所属できない規定により、富山第一高校2ndはプリンスリーグ北信越に昇格できないため。またそれにより、3位決定戦を実施したとしても、結果に関わらず丸岡高校のプリンスリーグ北信越昇格が確定するため。
    • その後11月24日をもって富山第一高校のプレミアリーグ残留が確定したため、富山第一高校2ndのプリンスリーグ北信越昇格が確定した。
  • 星稜高校(トップチーム)とアルビレックス新潟ユースがともにプレミアリーグ参入戦を勝ち抜かなかったため、プリンスリーグ北信越への昇格(残留)チームは、参入戦5位までのうち星稜高校2ndを除いた4チームとなった(創造学園高校・新潟工業高校が残留、富山第一高校2nd・丸岡高校が昇格)。

北信越地区の県リーグ

北信越地区の各県リーグの優勝チームは次のとおり。

プリンスリーグ東海

  • プレミアリーグ参入戦出場枠:2
  • 大会方式:2回総当たり(ホーム・アンド・アウェー方式)
  • 県リーグから2チームがプリンスリーグに昇格する。降格チーム数は、翌年のプリンスリーグ東海のチーム数が10になるよう、プレミアリーグとの昇降格数により調整される[37]

全日程終了

チーム出場権または降格
1ジュビロ磐田U-18 (Q)1814225022+2844プレミアリーグ参入戦に出場
2藤枝東高校 (Q)1810354932+1733
3浜松開誠館高校1810173226+631
4中京大学附属中京高校189364138+330
5清水桜が丘高校188373632+427
6藤枝明誠高校186483438−422
7帝京大学可児高校185582831−320
8四日市中央工業高校 (R)185492836−819県リーグへ降格
9三重高校 (R)185492539−1419
10清水東高校 (R)181512837−298

プリンスリーグ東海参入戦[38][39]

愛知県・岐阜県・静岡県の1位チームが総当たりで対戦する(三重県は不参加)。

チーム昇格または降格
1東邦高校 (P)211031+24プリンスリーグ東海へ昇格
2磐田東高校 (P)211021+14
3各務原高校200203−30

東海地区の県リーグ

プリンスリーグ関西

  • プレミアリーグ参入戦出場枠:3
  • 大会方式:2回総当たり(ホーム・アンド・アウェー方式ではない)
  • 1部8位・2部1位および2位・各府県リーグ代表(6チーム)の9チームで参入戦を行い、勝ち残った3チームが翌年プリンスリーグ関西に参入する[44]

1部

チーム出場権または降格
1大阪桐蔭高校1812335428+2639プレミアリーグ参入戦に出場
2京都橘高校1812246129+3238プレミアリーグ参入戦に出場
3東山高校1811345030+2036プレミアリーグ参入戦に出場
4近畿大学付属高校187563833+526
5洛北高校186753530+525
6関西大学第一高校187383833+524
7大阪産業大学附属高校1871103534+122
8野洲高校1871103456−2222プリンスリーグ関西参入戦に出場
9科学技術高校1833121344−3112兵庫県リーグへ降格
10久御山高校1832132566−4111京都府リーグへ降格

最終更新は最終節の試合終了時
出典: JFAプリンスリーグU-18 2013 - 順位表 関西サッカー協会 | 第2種/高校生年令
順位の決定基準: 1. 勝点; 2. 得失点差; 3. 得点数.

プリンスリーグ関西2013 主な出場選手 個人成績表
チーム学年Pos選手出場得点進路
大阪桐蔭高校2MF久保田和音182
京都橘高校3GK永井建成180ロアッソ熊本
京都橘高校3FW小屋松知哉101名古屋グランパス
東山高校2MF鎌田大地1822
  • J1、J2、J3、JFLに在籍歴のある選手

出典: Soccer D.B. 高円宮杯U-18 プリンスリーグ関西 チーム別出場選手記録”. 2017年2月2日閲覧。

2部

全日程終了

チーム昇格または降格
1阪南大学高校 (P) (Q)1814315314+3945プリンスリーグ関西参入戦に出場, 関西1部に昇格
2神戸弘陵学園高校 (P) (Q)1811436023+3737
3草津東高校 (R)1811345624+3236府県リーグへ降格
4滝川第二高校 (R)1810445925+3434
5奈良市立一条高校 (R)189364539+630
6綾羽高校 (R)187474136+525
7初芝橋本高校 (R)1851122943−1416
8近大和歌山高校 (R)1851123353−2016
9和歌山北高校 (R)1831142092−7210
10京都両洋高校 (R)1822142168−478

プリンスリーグ参入戦[44]




  • 履正社高校・阪南大学高校・神戸弘陵学園高校がプリンスリーグ関西2014に参入。
  • また、東山高校と京都橘高校がプリンスリーグ関西1部からプレミアリーグに昇格したことに伴い、プリンスリーグ参入戦敗退チームのうち野洲高校および、比叡山高校(神戸国際大附属高校との間で抽選を行った)の2チームもプリンスリーグ関西2014に繰り上げで参入する[45]

関西地区の府県リーグ

関西地区の各県リーグの優勝チームは次のとおり。

プリンスリーグ中国

  • プレミアリーグ参入戦出場枠:1
  • 大会方式:2回総当たり(ホーム・アンド・アウェー方式)
  • 9位以下のチームは県リーグに降格する(ただし、プレミアリーグからの降格数により変動あり)[52]

全日程終了

チーム出場権または降格
1広島県瀬戸内高校 (Q)1813325223+2942プレミアリーグ参入戦に出場
2岡山県作陽高校1813234817+3141
3立正大学淞南高校1810174335+831
4広島皆実高校189363119+1230
5サンフレッチェ広島ユースB188373932+727
6米子北高校187563832+626
7広島県立広島観音高校185582540−1520
8岡山学芸館高校1843112045−2515
9玉野光南高校 (R)1842121951−3214県リーグへ降格
10高川学園高校 (R)1823131334−219

プリンスリーグ中国参入戦

準決勝決勝昇格チーム
          
 
12月22日 CCW[53][54]
 
 大社高校3
12月21日 広島皆実高[53][55]
 ガイナーレ鳥取U-180
 ガイナーレ鳥取U-181
 
 ファジアーノ岡山ユース0
 大社高校
 山陽高校
 
12月22日 CCW[56][57]
 
 山陽高校4
 聖光高校2
  
  

中国地区の県リーグ

中国地区の各県リーグの優勝チームは次のとおり。

プリンスリーグ四国

全日程終了

チーム出場権または降格
1愛媛FCユース (Q)1816025413+4148プレミアリーグ参入戦に出場
2高松商業高校1811343920+1936
3香川西高校1811343822+1636
4松山工業高校189184729+1828
5徳島市立高校187562726+126
6尽誠学園高校185582035−1520
7徳島ヴォルティスユース185492746−1919
8明徳義塾高校1844102851−2316
9大洲高校 (R)1842122644−1814入れ替え戦に出場, 県リーグへ降格
10高知高校 (R)1833122141−2012県リーグへ降格

プリンスリーグ四国参入戦[62]

準決勝決勝
      
2月16日 TSV[注 2]  
 徳島北高校1
 高松北高校0 
 2月22日 愛媛県球[注 2]
 徳島北高校2
  今治東中等教育学校4
2月16日 TSV[注 2] 
 今治東中等教育学校4
 高知中央高校0 

(入れ替え戦)



※今治東中等教育学校・徳島北高校がプリンスリーグ四国に昇格、大洲高校が県リーグに降格。

四国地区の県リーグ

四国地区の各県リーグの優勝チームは次のとおり。

プリンスリーグ九州

  • プレミアリーグ参入戦出場枠:1
  • 大会方式:2回総当たり(集中開催とホーム・アンド・アウェー方式を併用)
  • 昇降格は以下の方式にて行う[69] 太字 の部分が最終的に適用された条件。
プリンス九州→プレミアの昇格数101010
プレミア→プリンス九州の降格数001122
1部8位チーム残留残留入替戦
(vs 2部2位)
入替戦
(注1)
1部9位チーム残留入替戦
(vs 2部2位)
入替戦
(vs 2部1位)
入替戦
(注1)
1部10位チーム自動降格
2部1位チーム自動昇格自動昇格入替戦
(vs 1部9位)
入替戦
(注1)
2部2位チーム自動昇格入替戦
(vs 1部9位)
入替戦
(vs 1部8位)
入替戦
(注1)
2部3位チーム残留
2部4位チーム残留
2部5位チーム残留残留残留自動降格または
参入戦
2部6位チーム残留残留自動降格または
参入戦
自動降格または
参入戦
2部7位チーム残留自動降格または
参入戦
自動降格または
参入戦
自動降格または
参入戦
2部8位以下自動降格または参入戦
  • いずれの場合についても、2部リーグへは参入戦から4チームが昇格する。
  • (注1)表記の4チームで入替戦を行い、うち1チームが1部に残留ないし昇格する。

1部

チーム出場権または降格
1大分トリニータU-181813145617+3940プレミアリーグ参入戦に出場
2神村学園高等部1812153923+1637
3九州国際大学付属高校1810443219+1334
4鹿児島城西高校189364136+530
5筑陽学園高校189273530+529
6東海大学付属第五高校188193737025
7日章学園高校1880103633+324
8鹿児島実業高校1870112545−2021九州1部・2部入替戦に出場
9サガン鳥栖U-181853102841−1318九州1部・2部入替戦に出場
10秀岳館高校1811162270−484九州2部へ降格

最終更新は最終節の試合終了時
出典: 順位表 - 高円宮杯U-18サッカーリーグ2013 プリンスリーグ九州1部
順位の決定基準: 1. 勝点; 2. 得失点差; 3. 得点数.

プリンスリーグ九州2013 主な出場選手 個人成績表
チーム学年Pos選手出場得点進路
大分トリニータU-182DF佐藤昂洋164
大分トリニータU-182MF岩武克弥172
大分トリニータU-182MF姫野宥弥183
大分トリニータU-182MF坂井大将208
大分トリニータU-181MF岩田智輝141
大分トリニータU-181FW吉平翼118
秀岳館高校2MF笹原脩平100
  • 全国リーグ(日本の場合、J1、J2、J3、JFL)に所属した経験のある選手

出典: Soccer D.B. 高円宮杯U-18 プリンスリーグ九州 チーム別出場選手記録”. 2017年2月2日閲覧。

2部

全日程終了

チーム出場権または降格
1鵬翔高校 (P)1815127023+4746入替戦に出場, 1部へ昇格
2折尾愛真高校1810084844+430入替戦に出場
3出水中央高校189272725+229
4佐賀東高校189273739−229
5ロアッソ熊本ユース189184439+528参入戦出場, 残留
6ルーテル学院高校 (R)189183126+528参入戦出場, 県リーグ降格[注 3]
7東福岡高校セカンド (R)189093432+227参入戦出場, 県リーグ降格
8FC KAGOSHIMA U-18187383736+124参入戦出場, 残留
9長崎日本大学高校1841132450−2613
10柳ヶ浦高校 (R)1831141553−3810参入戦出場, 県リーグ降格

1部・2部入替戦[70][71][72][73]

勝ち残った1チームが1部に残留ないし昇格し、それ以外のチームは2部に残留ないし降格する。

準決勝決勝
      
12月21日 別府野口原  
 鹿児島実業高校3
 折尾愛真高校2 
 12月22日 別府野口原
 鹿児島実業高校0
  鵬翔高校2
12月21日 別府野口原 
 サガン鳥栖U-182
 鵬翔高校3 

プリンスリーグ九州参入戦[70][74][75]



※FC KAGOSHIMA U-18・長崎日大高校・ロアッソ熊本ユースがプリンスリーグ九州2部に残留、那覇西高校がプリンスリーグ九州2部に昇格。

九州地区の県リーグ

九州地区の各県リーグの優勝チームは次のとおり。

参考資料

脚注

出典

関連項目

外部リンク