2016年ラオス国民議会選挙

2016年ラオス国民議会選挙(2016ねんラオスこくみんぎかいせんきょ)は、2016年3月20日に執行された国民議会の選挙である[1]ラオス人民革命党一党独裁制であり、国民議会の圧倒的多数を獲得した。

2016年ラオス国民議会議員選挙
ラオス
2011年 ←
2016年3月20日 (2016-03-20)
→ 2021年

投票率97.94%
 第1党第2党
 
党首ブンニャン・ウォーラチット-
政党ラオス人民革命党無所属
前回選挙1284
選挙前議席1284
獲得議席1445

選挙前国家主席

チュンマリー・サイニャソーン
人民革命党

選挙後国家主席

ブンニャン・ウォーラチット
人民革命党

選挙制度

国民議会の定員は149議員で、大選挙区制単記非移譲式投票(3議席から14議席の18選挙区)から選出[2]。 候補者は選挙委員会からの立候補承認にあたり、地方自治体または大衆組織の支持を得る必要がある[2]。人口増加により、2011年の選挙から定数が132から増加した[3]

選挙活動

候補者は50人の女性と48人の現職を含む211人[1]。選挙の国民の関心政策は経済発展に集中した[3]

選挙結果

確定議席149のうち、73%が初当選だった[3]

e • d  2016年ラオス国民議会選挙2016年3月20日施行
党派獲得議席議席率増減得票数得票率
ラオス人民革命党14496.6% 16不明不明
無所属53.4% 1不明不明
ラオス国家建設戦線149100.0% 17不明不明
総計149100.0% 17不明100.0%
投票総数(投票率)3,657,02697.94%
有権者数3,733,932100.0%
出典:IPU

選挙後

2016年4月20日に招集された国民議会において、国家主席にブンニャン・ウォーラチット、 首相にトーンルン・シースリットをそれぞれ選出した[3]

脚注