21ジャンプストリート (映画)

2012年のアメリカのアクション映画

21ジャンプストリート』(とぅえんてぃわんじゃんぷすとりーと、原題: 21 Jump Street)は、2012年アメリカ合衆国アクションコメディ映画[5]。主演はジョナ・ヒルチャニング・テイタム、脚本はマイケル・バコール、監督はフィル・ロードとクリストファー・ミラー1987年の同名のテレビシリーズを原作としている。

21ジャンプストリート
21 Jump Street
監督フィル・ロード
クリストファー・ミラー
脚本マイケル・バコール
原案マイケル・バコール
ジョナ・ヒル
原作パトリック・ハスバーグ英語版
スティーブン・J・キャネル
製作スティーブン・J・キャネル
ニール・H・モリッツ
製作総指揮ジョナ・ヒル
チャニング・テイタム
エズラ・スワードロウ
タニア・ランドー
出演者ジョナ・ヒル
チャニング・テイタム
ブリー・ラーソン
デイヴ・フランコ
アイス・キューブ
音楽マーク・マザーズボー
撮影バリー・ピーターソン
編集ジョエル・ネグロン
製作会社メトロ・ゴールドウィン・メイヤー
オリジナル・フィルム
ロード・ミラー・プロダクションズ
レラティビティ・メディア[1]
配給アメリカ合衆国の旗 コロンビア ピクチャーズ/メトロ・ゴールドウィン・メイヤー
公開アメリカ合衆国の旗 2012年3月16日
上映時間109分[2]
製作国アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語英語
製作費$42,000,000[3]
興行収入$201,585,328[4]
次作22ジャンプストリート
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全世界で2億100万ドルの興行収入を記録した。2014年6月13日には続編『22ジャンプストリート』が公開された。

ストーリー

キャスト

ワンダーコンで本作の衣裳を着てプロモーションをするジョナ・ヒルチャニング・テイタム
役名俳優日本語吹替
ソフト版機内上映版
モートン・シュミットジョナ・ヒル奈良徹
グレッグ・ジェンコチャニング・テイタム最上嗣生鶴岡聡[6]
モリーブリー・ラーソン石田嘉代
エリックデイヴ・フランコ早志勇紀
ウォルターズ先生ロブ・リグル西村太佑
ドミンゴデレイ・デイヴィス後藤光祐
ディクソン警部アイス・キューブ白熊寛嗣
ザックダックス・フレイム西健亮
ゴードンクリス・パーネル玉木雅士
グリッグス先生エリー・ケンパー坂井恭子
ダディアー校長ジェイク・ジョンソン永田昌康
ハーディ副部長ニック・オファーマン後藤ヒロキ
ジュディホリー・ロビンソン・ピート
フゲイジーダコタ・ジョンソンふしだ里穂
ビリアム・ウィリンガムジョニー・シモンズ
フアリオジャスティン・ハイアーズ櫻井トオル
カメオ出演
トム・ハンソンジョニー・デップ
(クレジットなし)
高橋英則
ダグ・ペンホールピーター・デルイーズ
(クレジットなし)
後藤ヒロキ
その他N/A山本格
品田美穂
近木裕哉
演出依田孝利
翻訳岡部康子
制作東北新社

製作

2008年5月、コロンビア ピクチャーズテレビシリーズの映画版を企画中であることが判明する。ジョナ・ヒルは脚本を書き直すだけでなく、製作総指揮および主演としても映画に参加することが明らかとなった[7]。ヒルはホラー監督のロブ・ゾンビを本作の監督に希望した。2009年5月、ヒルは本作を「R指定で、『バッドボーイズ』とジョン・ヒューズが融合したタイプの映画」になると説明した[8]。2009年12月21日、『くもりときどきミートボール』の監督であるフィル・ロードとクリストファー・ミラーに監督を交渉中であることが発表された[9]

公開

プレミア上映は2012年3月12日にテキサス州オースティンパラマウント・シアター英語版で行われた[10]。米国ではコロンビア ピクチャーズメトロ・ゴールドウィン・メイヤーにより、2012年3月16日に劇場公開された。

日本ではビデオスルーとして、2013年3月6日にDVDが発売された。

評価

興行収入

アメリカ合衆国カナダでは公開初日に1320万ドルを売り上げた。初週末3日間では3500万ドルを売り上げ1位となった[11]。アメリカとカナダで1億3840万ドル、その他の国で6310万ドル、全世界で2億160万ドルの興行収入を記録し、ハイ・スクール/コメディ映画としては歴代トップの興行収入を記録した[12]

批評家の反応

レビュー集計サイトRotten Tomatoesでは、226件のレビューから85%の支持率を得ており、平均評価は7.20/10となっている。Rotten Tomatoesの批評では、「80年代のノスタルジーとティーン向け映画の典型をスマートかつ愛情を込めて風刺したこの作品は、驚くほど満足のいく噛みごたえのある乱暴なメインストリーム・コメディである」と書かれている[13]Metacriticでは、41人の批評家による100点満点中69点で、「おおむね好意的な評価」となっている[14]CinemaScoreによる観客の投票では、A+からFまでの評価で平均「B」という評価を得ている。

出典

外部リンク