山内 道雄(やまうち みちお、1950年10月23日 - )は、愛知県出身の写真家。
1950年(昭和25年)に愛知県西加茂郡藤岡村(現・豊田市)に生まれた[1]。藤岡村立藤岡中学校、愛知県立豊田西高等学校を経て、早稲田大学第二文学部(後に廃止)を卒業した[1]。
広告会社で半年間働いたのち、ジャーナリスト専門学校に通って週刊誌などの社外記者として活動[1]。29歳のとき東京写真専門学校(現:専門学校東京ビジュアルアーツ)の夜間部に入学[1]。1982年(昭和57年)に東京写真専門学校を卒業し、同時に新宿の自主ギャラリーCAMPに参加[1]。写真家の森山大道に師事した[1]。
その後10年以上にわたり、フリーの立場で主に自主ギャラリーCAMPで東京の写真を継続して発表した[1]。1992年(平成4年)に『街』と『人へ』の2冊の写真集を出版してからは、東京だけではなく中国の上海、香港、インドのコルカタ、バングラデシュのダッカなど、アジアの主要都市も歩くようになった[1]。
1997年(平成9年)に『HONGKONG英領香港』により第22回伊奈信男賞を受賞[1]。2011年(平成23年)に『基隆』により第20回林忠彦賞を受賞[1]。2016年(平成28年)に『DHAKA2』により第35回土門拳賞を受賞した[1][2]。
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