飯豊まりえ

日本の俳優、モデル (1998-)

飯豊 まりえ(いいとよ まりえ、1998年1月5日 - )は、日本ファッションモデル女優[2]グラビアモデル[3]

いいとよ まりえ
飯豊 まりえ
飯豊 まりえ
本名飯豊 万理江(本名・旧芸名)
生年月日 (1998-01-05) 1998年1月5日(26歳)
出生地日本の旗 日本 千葉県千葉市
身長167 cm[1]
血液型B型[1]
職業ファッションモデル女優
ジャンル雑誌テレビドラマ映画
活動期間2008年 -
配偶者高橋一生(2024年 - )
事務所エイベックス・マネジメント
公式サイト公式プロフィール
主な作品
映画
MARS〜ただ、君を愛してる〜
きょうのキラ君
暗黒女子
いなくなれ、群青
シライサン
テレビドラマ
獣電戦隊キョウリュウジャー
MARS〜ただ、君を愛してる〜
好きな人がいること
マジで航海してます。』シリーズ
家政夫のミタゾノ』第4シリーズ
岸辺露伴は動かない』シリーズ
オクトー 〜感情捜査官 心野朱梨〜
舞台
タクフェス第7弾「流れ星」
劇場アニメ
夏へのトンネル、さよならの出口
WEB
オオカミちゃんには騙されない
僕だけが17歳の世界で
テンプレートを表示

千葉県千葉市出身[4]エイベックス・マネジメント所属。本名および旧芸名:飯豊 万理江(読み同じ)[5]。夫は俳優の高橋一生[6]

略歴

モデルとして

2008年7月、alan合唱 [懐かしい未来 〜longing future〜]」でバック・コーラスを務めてプロモーションビデオに出演する。

2008年10月12日、「avex kids×ニコ☆プチ公開モデルオーディション」で応募総数約800人から選出されてグランプリを受賞する[7][8]。『ニコ☆プチ』(新潮社)2009年4月号で誌面に掲載され、8月号で表紙に採用される[注 1]。2011年2月に芸名を飯豊まりえに改名し、6月号で『ニコ☆プチ』専属モデルを終了した。

2011年6月号から『ニコ☆プチ』の姉妹雑誌『nicola』(新潮社)へ移籍して専属モデルを務め、7月号で海外ロケーション撮影(ロケ)に初めて参加し[注 2]、9月にベストジーニスト2012の一般新人部門第1回予選に参加して一般投票で第1位となるも、2012年予定の決勝戦で受賞しなかった[9]。2012年6月(7月号)で初めて『nicola』の表紙に採用される[注 3]。9月号で藤麻理亜田中若葉中川可菜と新ユニット「ニコラ盛り上げ隊」を結成して「NEXTニコモユニット総選挙!」に参加する[注 4]。11月号で、同企画の人気発表で1位になったと発表して読者からユニット名を募集し、12月号でユニット名を「TiFN★」と決定した。2013年7月号で2度目の海外ロケに参加した[注 5]。2013年は表紙に9回採用され、2014年1月号は単独で表紙に採用された[8]。2014年5月号で『nicola』専属を終了した。表紙掲載回数は12回(うち単独回数1回)であった[10]

2014年8月1日発売『Seventeen』(集英社)9月号から専属モデルとなることを7月1日にブログで綴った[11][12]。2018年、20歳の誕生日に初写真集『NO GAZPACHO』が発売された[13]。2018年6月1日発売『Seventeen』7月号で専属モデルを終了した[14]。2018年6月28日発売『Oggi』(小学館)8月号からレギュラーモデルとなり[15]、3月28日発売の2019年5月号から専属モデルとなる[16]

女優として

2012年4月放送『世にも奇妙な物語 '12春の特別編』(フジテレビ系)で、初めて女優として演技する[8]。2013年の特撮番組『獣電戦隊キョウリュウジャー』(テレビ朝日系)第21話から、弥生ウルシェード / キョウリュウバイオレット役として出演。2014年に『S -最後の警官-』(TBS系)へ出演する[8][17]。2016年7月に『好きな人がいること』(フジテレビ系)で「月9」枠に初出演する[18]

初のヒロインを演じた映画は『MARS〜ただ、君を愛してる〜』(2016年)[19]。次いで、2017年の映画『きょうのキラ君』で準主役・ニノを演じる[20]。同年4月公開の初主演映画『暗黒女子』で清水富美加とW主演[21][22]。2017年7月期は、連ドラ初主演『マジで航海してます。』(TBS系)で武田玲奈とW主演し、航海士を目指す大学生として乗船実習に臨む様子を演じた[23]。2019年『シライサン』で映画初の単独主演[24]。同年の連ドラ『サイン -法医学者 柚木貴志の事件-』では主人公・柚木貴志のパートナーで、新人解剖医の中園景を演じた[25]ほか、映画『いなくなれ、群青』でもヒロインを務めた[26][27]。舞台にも出演し、『タクフェス第7弾「流れ星」』にて魔法使い・マリー役を演じた[28]。バラエティでも活動し、2020年から、AbemaTV月とオオカミちゃんには騙されない』のMCを務め、現在も横澤夏子らとともに務める[29][30]

2020年から続く話題作『岸辺露伴は動かない』シリーズでは、漫画家である露伴の担当編集者として相棒的な存在を務める[31]。翌年『君と世界が終わる日に[32]、2022年『恋なんて、本気でやってどうするの?』に出演[33]。7月からの連ドラ主演作『オクトー 〜感情捜査官 心野朱梨〜』では、犯人の感情を色で読みとる刑事役に挑戦した[34]。2022年に公開された劇場アニメ『夏へのトンネル、さよならの出口』では鈴鹿央士とW主演している[35]。2023年7月期の『何曜日に生まれたの』(朝日放送テレビ・テレビ朝日系)でプライム帯地上波連続ドラマに初主演[36]

人物

  • 一人っ子である[37]
  • 玉城ティナとは高校の同級生で、高校を卒業しての映画共演を目標にしていた。その後実際に、『暗黒女子』で共演した[38]。また西野七瀬とも親交が深く、2021年2月16日深夜のTOKYO FMTOKYO SPEAKEASY』では、西野が飯豊に送ったバレンタインデーのチョコレートを飯豊が試食する場面もあった[39]
  • 学生時代に喫茶店の店主にラジオをもらったのがきっかけでラジオが好きになり、エフエム東京JFNTOKYO SPEAKEASY』やJ-WAVEACROSS THE SKY』『TUDOR TRAVELLING WITHOUT MOVING』などを聴いている[40]
  • 2018年10月25日放送『アメトーーク!』(テレビ朝日)の企画、『第6回芸人ドラフト会議』にておぎやはぎ矢作兼がアシスタント枠として第6位で指名した。指名した理由を「出で立ちがおしゃれね。(他に指名したメンバーが関西の芸人ばかりなので)おしゃれな感じにしたいでしょ」とした一方、「これがなんとすごいちゃんと喋れんのね」「アドリブ力もあって」とトーク力を絶賛、また「今後、本当にベッキーとかこじるりとか(のポジション)になっていってもおかしくない」と以後の可能性についても高く評価した[41]
  • 私生活では2024年5月16日、俳優の高橋一生と結婚したことを公式サイトを通じて発表した[6][42][43]

受賞歴

2023年

出演

テレビドラマ

ウェブドラマ

映画

短編映画

  • ジュリエット×2〜恋音ミュージカル〜(2014年5月29日、UULA) - 主演・樹里[注 7][116]
  • CAST:(2019年7月31日) - 主演・LISA 役(emma佐藤千亜妃とトリプル主演)[117]

オリジナルビデオ

舞台

  • 東京俳優市場 2010春 第2話『ヒトカケラ』(2010年4月30日 - 5月5日) - 岸田美月 役
    • 東京俳優市場 2011冬 第3話『蕨(わらび)』(2011年12月7日 - 11日) - 桃 役
  • 東京03 FROLIC A HOLIC「何が格好いいのか、まだ分からない。」(2018年2月25日、日本青年館ホール) - 琴音 役
  • タクフェス第7弾「流れ星」(2019年10月 - 12月)- 魔法使い・マリー 役[28]
  • PARCO PRODUCE 2024「ハムレットQ1」(2024年5月 - 6月) - オフィーリア 役[119]

劇場アニメ

吹き替え

テレビアニメ

その他の番組

情報番組

ドキュメンタリー

バラエティ番組

ラジオ

ミュージックビデオ

新聞

モデル活動

ランウェイ

イベント

作品

シングル

  • 懐かしい未来〜longing future〜(2008年7月2日、avex trax) - バックコーラス

広告などへの起用

CM

カタログ・リーフレット

スチール・広告

書籍

雑誌連載

  • ニコ☆プチ(2009年4月号 - 2011年6月号、新潮社) - 専属モデル
  • ニコラ(2011年6月号 - 2014年5月号、新潮社) - 専属モデル
  • Seventeen(2014年9月号 - 2018年7月号、集英社) - 専属モデル
  • Oggi(2018年8月号 - 、小学館) - レギュラーモデル[15]。2019年5月号からは専属モデル[16]
  • MORE レギュラーモデル

新聞連載

ムック

  • レピピアルマリオブランドおしゃれBOOK(2012年11月1日、新潮社)ISBN 4-10-790235-8
  • girls!(37)(2012年11月26日、双葉社ISBN 978-4-575-45334-8

写真集

カレンダー

  • 飯豊まりえ 2020.4 - 2021.3 カレンダー(2020年2月22日、わくわく製作所)[192]

関連書籍

脚注

注釈

出典

関連項目

外部リンク