オールド・トラッフォード・クリケット・グラウンド
オールド・トラッフォード（Old Trafford、命名権で呼ぶ場合はEmirates Old Trafford[4]）はイングランド・グレーター・マンチェスターのオールド・トラッフォードに位置するクリケット場。ランカシャー・カウンティ・クリケット・クラブ（以下ランカシャーCCCと呼ぶ）の本拠地であり、イングランド北部を代表するクリケット場でもある。
 Old Trafford Pavilion– August 2015 | |||||
| 競技場情報 | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| 所在地 | Old Trafford, Greater Manchester England | ||||
| 創設 | 1857年 | ||||
| 収容人数 | Domestic: 19,000 International: 26,000[1] Concerts: 50,000[2] | ||||
| 使用チーム·大会 | Lancashire County Cricket Club England cricket team | ||||
| エンドネーム | |||||
James Anderson End[3]  Brian Statham End | |||||
| 国際試合情報 | |||||
| ファーストテスト | 1884年10–12 July: イングランド v  オーストラリア | ||||
| ラストテスト | 2020年5–9 August: イングランド v  パキスタン | ||||
| ファーストODI | 1972年24 August: イングランド v  オーストラリア | ||||
| ラストODI | 2020年16 September: イングランド v オーストラリア | ||||
| ファーストT20I | 2008年13 June: イングランド v  ニュージーランド | ||||
| ラストT20I | 2021年20 July: イングランド v パキスタン | ||||
| オンリー 女子テスト | 1976年19–23 June: イングランド v オーストラリア | ||||
| ファーストWODI | 年6 July: イングランド v  インド | ||||
| ラストWODI | 2004年17 August: イングランド v ニュージーランド | ||||
| オンリーWT20I | 2012年10 September: イングランド v  西インド諸島 | ||||
| チーム情報 | |||||
| |||||
| 2021年20 July現在 出典: ESPNcricinfo | |||||
概要
1857年に当時のマンチェスター・クリケット・クラブにより創立され、1865年の解散後はランカシャーCCCの本拠となる。初めての国際試合は1884年のオーストラリア戦であり、これまでに74回のテストマッチを行った。これはイングランド国内ではローズ、ジ・オーバルに次いで3番に多く開催された。ワールドカップでも開催経験もある。2017年7月には当グラウンド敷地内に150室のホテルヒルトン・ガーデン・インがオープン[5]。
またシーズンオフにはコンサートの開催も多く、オアシスやR.E.M.、フー・ファイターズ、テイク・ザット、レディオヘッド、コールドプレイ、ザ・フー、ボン・ジョヴィ、キングス・オブ・レオン、グリーン・デイ、ミューズらが当地でライブを行った。2017年6月4日にはマンチェスター・アリーナに於ける爆発物事件の犠牲者を追悼するチャリティー公演を当地で開催。アリアナ・グランデやジャスティン・ビーバーらが参加。
