カウハネヴァ=ポハヤンカンガス国立公園

カウハネヴァ=ポハヤンカンガス国立公園(カウハネヴァ=ポハヤンカンガスこくりつこうえん、英語: Kauhaneva–Pohjankangas National Parkフィンランド語: Kauhanevan–Pohjankankaan kansallispuisto)は1982年に設立された、フィンランドサタクンタ県南ポフヤンマー県にまたがる国立公園。公園はカウハヨキカルヴィア英語版の2地方自治体にあり、面積は57平方キロメートルである。公園は主に沼地で構成されており、面積16.3平方キロメートル[2]のカウハネヴァボグなど周りにボグが散らばっている。他にはエスカーフェン河床も見られる[3]

カウハネヴァ=ポハヤンカンガス国立公園 (Kauhanevan–Pohjankankaan kansallispuisto)
protected area
カウハネヴァのボグ、2008年撮影。
フィンランド
サタクンタ県南ポフヤンマー県
座標北緯62度10分45秒 東経22度24分23秒 / 北緯62.17917度 東経22.40639度 / 62.17917; 22.40639 東経22度24分23秒 / 北緯62.17917度 東経22.40639度 / 62.17917; 22.40639
面積57 km² (22 sq mi)
設立1982年
管理メッツァハリトゥス英語版
公開日時6,300 (2015年[1])
IUCN
カテゴリ
II - 国立公園
カウハネヴァ=ポハヤンカンガス国立公園の位置(フィンランド内)
カウハネヴァ=ポハヤンカンガス国立公園
フィンランド内の位置
ウェブサイト: www.outdoors.fi/kauhaneva-pohjankangasnp

渉禽類の繁殖地およびヒシクイなどの中継地として、2004年にラムサール条約で指定される湿地に追加された[3]。また欧州連合ナチュラ2000英語版という自然保護区ネットワークにも含まれている[4]

地理

ピルッコ・ヴァハテロ英語版により設計された、1981年のフィンランド郵便切手。絵柄はカウハネヴァのボグとなっている[5]

カウハネヴァ=ポハヤンカンガス地域はスオメンセルカ英語版分水界の南西部地域の一部にあたる。土壌は主に芝土英語版であり、岩盤は花崗斑岩となっている[4]

カウハネヴァ北部の標高は170から177メートルであり、南部と西部の標高は約160メートルである。

脚注

関連項目

  • フィンランドの国立公園の一覧英語版
  • フィンランドの保護区英語版

外部リンク