カルラ (カンタル県)
カルラ (Carlat)は、フランス、オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地域圏、カンタル県のコミューン。
Carlat | |
---|---|
行政 | |
国 | フランス |
地域圏 (Région) | オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地域圏 |
県 (département) | カンタル県 |
郡 (arrondissement) | オーリヤック郡 |
小郡 (canton) | ヴィック=シュル=セール小郡 |
INSEEコード | 15028 |
郵便番号 | 15130 |
市長(任期) | アニェス・クルシヌー (2014年 - 2020年) |
自治体間連合 (fr) | fr:Communauté d'agglomération du bassin d'Aurillac |
人口動態 | |
人口 | 343人 (2011年) |
人口密度 | 16人/km2 |
地理 | |
座標 | 北緯44度53分25秒 東経2度34分03秒 / 北緯44.8902777778度 東経2.5675度 東経2度34分03秒 / 北緯44.8902777778度 東経2.5675度 |
標高 | 平均:m 最低:480 m 最高:906 m |
面積 | 20.88km2 |
公式サイト | Site officiel de la commune de Carlat |
地理
カルラはオーリヤック盆地にある小さな村である。家屋は玄武岩の地形の上に[1]、古い溶岩流の跡である岩と向かい合って建てられている。
歴史
カルラの岩山の上には8世紀から城があった。その場所は谷を越え、息をのむようだった。1604年、アンリ4世軍が城を荒らしている。フランス革命で、それまでのカルラ子爵領は革命政府に没収され、国有財産として資産は売却されてしまった。19世紀の後半、カルラ子爵の称号を継承していたモナコ大公アルベール1世への返済にあてるために、カルラの岩山はオート・オーヴェルニュ会社に買収された。
2008年、カルラの首長は、イタリアのコムーネであるブルーニとの姉妹都市関係について言及した。カルラとブルーニの2自治体をつなぐ取り組みは、当時のフランス大統領ニコラ・サルコジの夫人カーラ・ブルーニ=サルコジ(彼女のCarlaという名はイタリア語ではカルラと呼ぶ)にちなんだもので、村の名前を宣伝して観光収入につなげようというものだった[2]。2010年7月、姉妹都市協定が正式に結ばれた。その後、ブルーニはヴァッラルサに併合され、教区の1つとなっている[3]。
2012年1月より、カルラは自治体間連合Communauté d'agglomération du bassin d'Aurillacに再加入した[4]。
人口統計
1962年 | 1968年 | 1975年 | 1982年 | 1990年 | 1999年 | 2006年 | 2011年 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
508 | 432 | 394 | 364 | 306 | 305 | 284 | 343 |