ギヤースッディーン・トゥグルク2世

ギヤースッディーン・トゥグルク2世(Ghiyath-ud-din Tughluq II, 生年不詳 - 1389年3月14日)は、トゥグルク朝の第4代スルタン(在位:1388年 - 1389年)。第3代スルタン・フィールーズ・シャー・トゥグルクの曾孫。

ギヤースッディーン・トゥグルク2世
トゥグルク朝第4代スルタン
ギヤースッディーン・トゥグルク2世のコイン
在位1388年 - 1389年

死去1389年3月14日
王朝トゥグルク朝
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生涯

1388年9月フィールーズ・シャー・トゥグルクは死亡し、その曾孫ギヤースッディーン・トゥグルク2世があとを継いだ[1]

しかし、1389年、ギヤースッディーン・トゥグルク2世は謀叛で暗殺され、その叔父アブー・バクル・シャーが新たな王となった[1]

脚注

参考文献

  • フランシス・ロビンソン 著、月森左知 訳『ムガル皇帝歴代誌 インド、イラン、中央アジアのイスラーム諸王国の興亡(1206年 - 1925年)』創元社、2009年。 

関連項目

先代
フィールーズ・シャー・トゥグルク
トゥグルク朝の君主
1388年 - 1389年
次代
アブー・バクル・シャー