シーズ・ソー・ラヴリー

シーズ・ソー・ラヴリー』(原題:She's So Lovely)は、1997年制作のアメリカ合衆国フランス恋愛映画ジョン・カサヴェテスが生前に執筆したシナリオを息子のニック・カサヴェテスが映画化。ショーン・ペンロビン・ライト・ペン(当時ショーンの妻)、ジョン・トラボルタらが出演、ジェラール・ドパルデューが製作総指揮に名を連ねている。

シーズ・ソー・ラヴリー
She's So Lovely
監督ニック・カサヴェテス
脚本ジョン・カサヴェテス
製作ルネ・クレイトマン
製作総指揮ベルナール・ブーイ
ジェラール・ドパルデュー
ショーン・ペン
ジョン・トラボルタ
出演者ショーン・ペン
ロビン・ライト・ペン
ジョン・トラボルタ
音楽ジョセフ・ヴィタレッリ
撮影ティエリー・アルボガスト
編集ペトラ・フォン・オルフェン
製作会社ミラマックス
配給アメリカ合衆国の旗 ミラマックス
日本の旗 アスミック・エース
公開アメリカ合衆国の旗 1997年8月27日
日本の旗 1998年3月21日
上映時間100分
製作国アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
フランスの旗 フランス
言語英語
製作費$18,000,000[1]
興行収入アメリカ合衆国の旗カナダの旗 $7,281,450[2]
テンプレートを表示

ショーン・ペンは第50回カンヌ国際映画祭男優賞を受賞した[3]

あらすじ

エディとモーリーンの夫婦は子供の誕生を間近に控えていたが、エディは重度のアルコール依存症放浪癖を抱えていた。

ある日、エディの留守中にモーリーンが隣人から暴行を受ける。それを知ったエディは怒りのあまり銃を手にして暴れ回り逮捕され、矯正施設に収容されてしまう。

10年後、施設を出所したエディはモーリーンのもとを訪ねるが、彼女はエディの収容中に離婚、ジョーイという資産家と再婚し、3人の子供の母親となっていた。

再会したエディとモーリーンは、お互いに激しく動揺する。再びよりを戻すべきか否かと。

キャスト

役名俳優日本語吹替
エディショーン・ペン池田秀一
モーリーンロビン・ライト・ペン佐々木優子
ジョーイジョン・トラボルタ谷口節
キーファージェームズ・ガンドルフィーニ立木文彦
ショーティハリー・ディーン・スタントン金尾哲夫
ジョージーデビ・メイザーさとうあい
ナンシークロエ・ウェッブ
ソウルデヴィッド・ソーントン
カルメンジャスティナ・マシャド
ロレンゾバート・ヤング
ミス・ジェーンジーナ・ローランズ寺内よりえ

評価

レビュー・アグリゲーターRotten Tomatoesでは41件のレビューで支持率は66%、平均点は6.10/10となった[4]Metacriticでは30件のレビューを基に加重平均値が61/100となった[5]

脚注

外部リンク